浅野忠信「夢が叶いました」深津絵里に感謝
2015.09.10 20:59
俳優の浅野忠信が、深津絵里に感謝した。
10日、都内で行われた映画「岸辺の旅」(10月1日公開)日本凱旋披露試写会に、同作で本年度のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で日本人初の監督賞を受賞した黒沢清監督とともに出席。かねてから夫婦役にじっくり挑んでみたかったという浅野は「深津さんとは『素敵な金縛り』という映画でご一緒させてもらったことがあって、『深津さんと一緒にできたらなぁ』と思っていました」と明かし、「その夢がこの作品で叶って、なおかつ黒沢監督に12年ぶりに呼んでいただいたので、一番いいカタチで僕の夢が叶いました」と喜びを語った。
一方の深津は「浅野さんは共演させていただいた時から素晴らしい俳優さんだと感じていました。またいつかご一緒したい、きっとご一緒するだろうなぁとずっと思っていましたが、こうやって監督と原作の湯元(香樹実)さんによってまた出逢うことができたので嬉しいです」と笑顔を見せた。
また黒澤監督が「深津さんがエレガントな衣装で高いヒールを履いて取材を受けていたんですけど、立て込んでしまい急がなきゃいけない時に、ハイヒールを脱いで裸足で走っていました」と思い出を振り返ると、深津は頬を赤らめていた。
一方の深津は「浅野さんは共演させていただいた時から素晴らしい俳優さんだと感じていました。またいつかご一緒したい、きっとご一緒するだろうなぁとずっと思っていましたが、こうやって監督と原作の湯元(香樹実)さんによってまた出逢うことができたので嬉しいです」と笑顔を見せた。
カンヌでの思い出を振り返る
映画祭での思い出を聞かれると、深津は「たくさんの方がいらっしゃるのですごく混むんですよね。レッドカーペットも渋滞しちゃって、15分ぐらい車の中で待たされたんですけど、時差ボケで1番眠かったので(浅野と)2人で眠ってしまいました」と告白。これには黒澤監督も「寝てたんですか?さすがですね」と目を丸くした。また黒澤監督が「深津さんがエレガントな衣装で高いヒールを履いて取材を受けていたんですけど、立て込んでしまい急がなきゃいけない時に、ハイヒールを脱いで裸足で走っていました」と思い出を振り返ると、深津は頬を赤らめていた。
監督賞は「作品全体の賞」
この日監督賞の賞状が日本で初披露。黒澤監督は「監督賞は、特定の誰かというよりは、作品全体でいただいた賞だと思っています。これからもこの『岸辺の旅』という作品とともにあり続けるものだと思います」とコメント。賞状を初めてみた浅野は「いや~やっぱりすごいですね。貴重なものですから」と感心し、深津も「監督の名前が書いてあるのがジーンとします」と胸を打たれていた。(modelpress編集部)
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