映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』、キツネ役・伊勢谷友介、バラ役・滝川クリステル、ヘビ役・竹野内豊が決定(C)2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED【モデルプレス】

伊勢谷友介・竹野内豊・滝川クリステルら声優に挑戦<コメント到着>

2015.07.01 05:00

俳優の伊勢谷友介、竹野内豊、フリーアナウンサーの滝川クリステルが声優に挑戦する。

  
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)は、世界各国でそれぞれの国を代表する俳優陣が声を演じることでも話題。日本語吹替版においても豪華俳優陣をキャスティングし、これまでに鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、ビビる大木の参加が発表されたが、この度新たなキャラクター声優として、キツネ役に伊勢谷、バラ役に本格声優初挑戦となる滝川、ヘビ役に声優初挑戦の竹野内が決定した。

映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)場面カット(C)2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED

伊勢谷「全世代の方に観ていただきたい」

星の王子さまに“友情”を教え、物語のテーマの一つでもある「大切なものは、目には見えない」という印象的なセリフを話すキツネ役に抜擢された伊勢谷は、『鉄コン筋クリート』(06)以来9年ぶりに声優挑戦。キツネ役に必要な独特の“親しみやすさ”や“説得力ある言葉”を買われ選出された。

伊勢谷は「本だけ読むよりも『星の王子さま』という物語が理解できるようになると思います。とにかく主人公の女の子がかわいくて、空に星がきらめいているのも、サン=テグジュペリの絵にあったはずなんですけど、改めてアニメーションで観るとまたロマンチックで新鮮でした」と回顧。そして「『星の王子さま』をまだ読んだことがないお子さん、過去に読んだけどどんなテーマだったか忘れてしまった大人の方、全世代の方に観ていただきたいです。本当に好きな作品です!」と同作に心酔し、手ごたえを語った。

映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)場面カット(C)2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED

滝川「やっとお話が来た!」

また、星の王子さまに“愛”を教えるバラ役には、原作者・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリと同じフランス出身ということで『星の王子さま』への理解も深く、うっとりとする艶のある声を持つ滝川がオファーされた。「このお話を頂いたとき『やっとお話が来た!』と思いました。幼い頃からずっと一緒にいる大切な本が原作なので、とても嬉しかったです。バラ役は物語の大事な役どころでもあるので、プレッシャーも感じましたが、すぐにお返事をさせていただきました。本格的な演技はしたことがないので最初は戸惑いましたが、今回はあえて自分を投影させて声を吹き込みました」と喜びをあらわにした。

映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)場面カット(C)2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED

竹野内「とても嬉しかったです」

そして、砂漠で星の王子さまに怪しげに語りかけるヘビ役には、「ベニチオ・デル・トロが演じた英語オリジナル版と同じく安定感のある声を持ち、かつ経験豊かな俳優に演じていただきたいという願いから、オファーさせていただきました」との配給側の希望で竹野内に決定。「『星の王子さま』はとても奥深く、世代を超えて楽しめる作品です。これだけの名作の映画化というプロジェクトに参加させていただけるなんてとても嬉しかったです」と語った。

また、同作が声優初挑戦ということに対し「初めての声優でしたが、スクリーンに合わせて声を出すことが難しく、初めての雰囲気に慣れるだけでも時間がかかりました」と話し、「監督が頭じゃなくて心で映像を作られている方なんだなという印象を受けました。どの世代の方も劇場の大きなスクリーンでこの映画を観られる貴重な機会を是非お楽しみください!」とメッセージを送った。(modelpress編集部)

映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)

1943年に発表されたアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる永遠の名作「星の王子さま」を70年以上の時を経て初めてアニメーションとして映画化。詩的で美しい「星の王子さま」の物語をそのままに、さらにその後の物語として現代を生きるひとりの女の子を主人公として登場させることで、誰もが楽しめるエンターテイメント作品となった。また、本年度カンヌ国際映画祭でも絶賛された。
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