“バラの王子”山崎賢人のとろける笑顔に女性ファン絶叫

23日、都内で行われた映画「L・DK」（公開中）の舞台挨拶に出席。同作で学校一の“ツンデレモテ男”を演じた山崎は、100本の赤いバラの花束を抱えてファンの前に登場。純愛ラブストーリーにぴったりのロマンチックな演出に、女性で埋め尽くされた会場から悲鳴にも近い歓声が上がった。

“15万人失神”黄色い歓声鳴り止まず

同作は講談社「別冊フレンド」で2009年2月より連載され、14巻の単行本が累計400万部を突破した渡辺あゆの同名コミックを映画化。タイトルの「L・DK」は“ラブ同居”の略。何事にも直球勝負だが恋に奥手な女子高生・葵（剛力彩芽）と、学校一のイケメン・柊聖（山崎）の秘密の同居生活を、「のだめカンタービレ最終楽章 後編」を手がけた川村監督が描く。

15万人動員を記念し、“日本全国が柊聖に胸キュン！15万人失神御礼”と題されたこの日の舞台挨拶。ドラマのロケ先から駆けつけた山崎は、鳴り止まぬ黄色い歓声に「こんなに見に来てもらっているのは本当にすごい。嬉しいです」とニッコリ。先日行った握手会にも2000人のファンが集まるなど人気急上昇中で「握手会の時、『（映画を見て）すごいキュンキュンしました』『かっこよかったです』と色んな言葉をもらって、やってよかったなと思いました」と達成感をのぞかせた。

同作では剛力との甘い同居生活を演じているが、実際の高校生活は「何もなかったです。制服デートみたいなものもできなかったので、この映画でできてよかった」と疑似体験を楽しんだ様子。「公園デートとかしたいなぁと思いますね」と憧れを語ると、会場の女性ファンもうっとりとした表情で頷いていた。

この日は抽選で選ばれた3名のファンに直接バラの花束を贈るサプライズも行い、終始黄色い歓声がこだましていた。（モデルプレス）

■山崎賢人（やまざきけんと）プロフィール
※「崎」は正式には旧字（立つ崎）
1994年9月7日生まれ。東京都出身。10年の「熱海の捜査官」（テレビ朝日系）で連ドラ初出演を果たし、11年の映画「管制塔」で初主演を務める。その後、「アナザー Another」、「今日、恋をはじめます」、「リアル鬼ごっこ3」、「麒麟の翼～劇場版・新参者～」（12）など数々の話題作に出演し、人気を博す。 13年は、ドラマ「35歳の高校生」（日本テレビ系）にて、その存在感だけでなく演技力でも高い評価を受け、その後、映画「ジンクス!!!」に出演。14年はドラマ「チーム・バチスタ4　螺鈿迷宮」（関西テレビ・フジテレビ系）、「弱くても勝てます ～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～」（日本テレビ系、4月12日スタート）など。ファースト写真集「現在地」発売中。