「スキンケア、何を使えばいいか迷子な人」に推したい。エスト新作クリームに詰まった最新技術に驚いた話
巷で良いと言われているスキンケアアイテムを使っても、クチコミから期待したような効果がなくてがっかりした。いろいろ試しているのにしっくりこなくて、ずっとスキンケア迷子……。化粧品の選択肢が膨大にある時代だからこそ、「何を使えばいいのかわからない」という悩みはつきものです。
筆者はいちコスメオタクとして日々、国内・海外問わずさまざまなブランドのアイテムをチェックしていますが、ここ一年くらいはビビッとくるコスメとの出会いが減っているような気がして、「もしかして、お肌の曲がり角かも?」なんて感じていました。
そんなときに出会ったのが、花王のest(エスト)から発表された、2026年秋新作のエイジングケア(※1)クリーム「エスト ジェノリュクス クリーム」です。こちらはなんと花王最先端の研究と技術が採用されているのだとか……。なんだかすごそう! と期待を胸に、新製品発表会に参加してきました!
■エスト“肌のパーソナルジム”のデータから生まれた疑問をもとに誕生
9月4日(金)に発売される「エスト ジェノリュクス クリーム」は、花王最先端の皮脂RNA研究と解砕型セルロースマイクロファイバー技術を採用したスキンケアクリームです。……といわれても、どんなものなのか、いまいちイメージが湧かない方が多いと思います。
開発のきっかけは、エストが提供している「Skin Athlete Gym」でのユーザーデータにあったのだとか。「Skin Athlete Gym」は“肌のパーソナルジム”のようなイメージで、花王最先端の独自の肌解析をもとに、肌悩みを詳細に分析しながら日々のスキンケア方法をサポートしてくれるというサブスクリプションサービス。
そこで、同じお手入れをしているにもかかわらず、改善効果が高い人とそうでない人がいるのはなぜなのか? という疑問が生まれたのだとか。たしかに、言われてみれば不思議ですよね。
その理由を紐解くために、花王が1992年から同一人物の肌と意識の経年変化を追跡調査して網羅的にデータベース化した「長期肌診断試験」や、店頭での肌解析「Skin Potential Analysis」のデータベースをもとに解析を進め、同じお手入れをしているのに差が出る理由には、角層状態が大きく関わっていることが分かったといいます。
角層水分量の値が低く、水分蒸散量が高いと、5年後のエイジングリスクが高くなるのだそう……。さらに、花王独自の皮脂RNAモニタリング技術を用いて約10,000種類にも及ぶRNAを解析したところ、「老化リスクの高い人」と「老化リスクの低い人」で発現パターンが異なる164のRNAを特定できたのだとか。
これらは大きく5つに分けられ、ざっくり紹介すると、老化リスクが高い人は「ストレスによりターンオーバーやバリア機能が過剰になっているが、一方で内部の状態を整える機能が弱くなっている」状態なのだそうです。
以前、マイナビウーマンでは花王の皮脂RNA研究についてインタビューを実施しました。「RNAって何?」「もっと詳しく知りたい!」という方はぜひこちらも読んでみてくださいね。
自撮りするだけでおすすめスキンケアが分かる!? 毎日のコスメ選びの新たなモノサシになる「肌遺伝子モード判定」技術とは?
■肌表面に膜を形成し、美容成分を届ける。本質ケアをかなえるクリーム
つまり、お手入れの手応えが得られる肌状態に整えるには、肌内部の機能を健やかな状態に整えていく必要があります。それを解決するために役立つのが、「ファインファイバー技術」を応用した「解砕型マイクロファイバー(※2)含有塗膜」なのだそうです。
「ファインファイバー技術」は極細の線維を直接噴きつけて“第二の皮膚”のような極薄膜を肌表面に形成するというもの。2018年に発表されたこの技術は、エストの他にキュレルなどの製品にも応用・商品化されてきました。
その知見を応用し、旭化成と技術を融合させて新たに植物由来の「解砕型マイクロファイバー(※2)」を開発。セルロースを用いて作られた、直径1マイクロメートルの線維を30マイクロメートルの長さに砕いたもので、なめらかで均一な表面と、自らネットワークを作って膜化する特徴があります。
これをスキンケアアイテムに配合することで、肌表面に擬似皮膚が形成され、皮膚の水分環境が持続的に整った状態で美容成分を肌に送り込むことができます。結果、角層状態が健全に、生きた細胞の基本活動まで正常な状態に導いてくれるのだとか! つまり、老化リスクの低い、肌状態が良好な人のRNAプロファイルに近づくということ。肌表面を一時的にうるおわせるだけではない、本質的なケアがかなう技術なのです。
要するにクリームの中に線維が入っているのですが、手元で伸ばした限りでは“線維っぽさ”は感じず、使いやすいなめらかなクリームといった印象……。そこで、クリームをマイクロスコープで見せてもらいました。
通常のスキンケアクリームと比較すると、違いは一目瞭然! たしかにクリームの中に細か~い線維がたくさんあるのがわかりました。塗った感覚では分からないのに、この線維が肌の上で“第二の皮膚”のような膜を作っているなんて不思議な気持ちです。
ちなみにこの膜は汗、皮脂、こすれに強いので、寝具などに多少触れても効果は失われません。また、膜が形成されることで肌表面がなめらかに整うので、化粧ノリも良くなるのだとか! これは朝晩使いたくなりますよね。
ここまでご紹介してきた解砕型マイクロファイバー(※2)と厳選された美容成分“ジェノリュクサー(※3)”を組みあわせることで「エスト ジェノリュクス クリーム」はうるおいをブーストしています。
また、エストを代表する化粧水「エスト ザ ローション EX」シリーズにも配合されている保湿成分「エクトビオシス(※4)」も合わさって、肌をうるおいで満たしてくれますよ。
■スキンケア迷子さんは使ってみて! 肌本来の機能を呼び覚ますクリーム
正直、あまりにも高度な技術の掛け合わせで「これは本当に化粧品レベルの話なのか……!?」とにわかには信じがたかった筆者ですが、サンプルを夜のスキンケアの最後に使ってみると、翌朝の肌がいつもよりもふっくらとやわらかい質感に。
担当の方にお話を伺ってみたところ、「角層状態に複合的にアプローチするので、使った人によって“良い”と感じるポイントが違うみたいなんです」とのことで、使い続けたらどうなれるんだろう……! と期待が高まりました。
近年は“成分買い”がスキンケアのトレンドということもあり、単体成分でアイテムを選ぶ傾向もある中、個人的な経験としては選んだ成分の良さが結局どこにあったのかわからないこともあったように感じています。
ですが、エストの新クリームは本来の肌の働きを呼び覚ましてくれるような機能という点が魅力。「何を選べばいいかわからない」「肌悩みがいろいろありすぎる」といったスキンケア迷子さんにとって、強い味方になってくれそうな予感です!
2026年9月4日(金)
エスト ジェノリュクス クリーム/50g/14,300円
レフィル/50g/13,750円
※1 年齢に応じたお手入れのこと
※2 皮膜形成剤(レーヨン)
※3 ユーカリ葉エキス、アスナロ枝エキス、ゲットウ葉エキス、ローヤルゼリーエキス、ショウガ根エキス、BG(すべて保湿)
※4 エクトイン、コハク酸ジグリコールグアニジン、トレハロース、グリセリン(すべて保湿)
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
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