【リップの塗り方】口紅からティントまで基本の使い方をマスター

リップを塗る前に

リップをキレイに塗るには、塗る前の準備が大切です。
どのタイプのリップでも、素の唇に皮むけなどを起こしている場合はリップスクラブで古い角質を優しくオフしましょう。
口紅・グロスを塗る前にはリップクリーム等で唇の保湿を。

スキンケアの最後にリップも保湿すれば、リップメイクをする時にはぷるぷるの唇に！
唇の保湿には、リップクリームの他に色補正効果があるものを使っても良いですね。

例えば、【フローフシ】の「LIP38℃リップトリートメント」はほんのり血色を足してくれるものから、逆に唇の赤みを抑えてくれるカラーまでありますよ。

ミントグリーンが珍しい“－2℃”は素の唇の色が濃い方におすすめ。

グリーンは赤みを抑える効果があり、薄めカラーのリップも思い通りに発色するようにしてくれますよ。

フローフシ／LIP38℃リップトリートメント／全5色／各1,600円（税抜）
唇の保湿をしたら、リップで色をつける前に素の唇の色を整えて。

素の唇の色を活かしたい時にはこの行程は省いてOKですが、使うリップの色をしっかり出したい時は、コンシーラーやファンデーションで唇の色を抑えておきましょう。
スティックコンシーラーを直塗りしても良いですが、厚塗り感が出てしまうことも。

唇の色を抑える程度なら、コンシーラーを指にとって塗るとちょうど良くベージュに整えることができますよ。

キャンメイク／カラースティックモイストラスティングカバー／全6色／各580円（税抜）

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口紅でしっかり色づけ

唇にしっかりと色をのせたい時にはやはり口紅がおすすめ。

リップスティックタイプのものから、最近ではグロスのように使えるリキッドルージュもありますね。
ツヤがありつつもしっかりと色がつくベーシックなリップスティックは、どんな塗り方でもサマになる便利アイテムですよね。
直塗りすると、しっかり色がつきながらもラフなイメージに。
きちんとした印象に見せたい時には、リップブラシを使って塗りましょう。

リップブラシを使って唇の輪郭をとることで、大人っぽく見せることができますよ。

ポール＆ジョー／リップスティックN／全25色／各3,000円（税抜）
マットタイプの口紅は使うだけでメイク上級者見せができますよね。

ツヤがない分少し扱いが難しいものもありますが、コツを掴めば簡単にキレイに仕上げられますよ。
マットなリップスティックを直塗りする時は、指で輪郭をぐるっとなぞってぼかすと良いでしょう。

この行程を行うことで肌馴染みを良くすることができますよ。
マットリップ初心者さんは、指にリップをとってぽんぽんと塗る方法がおすすめ。

色づきが優しくなり、適度にマットな仕上がりになります。

ゲラン／キスキスマットN／全9色／各4,300円（税抜）
グロスのような塗り心地で、発色も良いリキッドルージュ。

ツヤが出るものから、時間が経つとマットに変化するものまで、様々なタイプがありますよね。
付属のアプリケーターで塗ると、しっかりとした発色に。

輪郭をとることもできるので、きちんとした場面にも対応することができますね。
少しナチュラルな仕上がりにしたい時にはリップブラシを使って。

アプリケーターよりもリップ液の量が調節しやすいので、薄めに塗ることができますよ。

マキアージュ／エッセンスジェルルージュ／全15色／各2,300円（税抜）
透け感の強いリップスティックはグロス要らずで塗り直しにも向いているタイプ。

ポーチに入れて持ち歩き用にしておきたいですね。
このようなシアー発色のリップスティックは直塗りが1番キレイに仕上がります。

何回か重ねれば発色を強めることもできますよ。

キャンメイク／ステイオンバームルージュ／全14色／各580円（税抜）

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グロスでツヤツヤに

ツヤツヤの唇にしたい時にはグロスが最適。

1本でツヤの出る口紅などもありますが、グロスは唇にボリュームを出すこともできますよ。
ほんのり色づくクリアなグロスはチューブタイプがお手頃です。

持ち運びやすく、塗り直しもしやすいところが嬉しいポイント。
1つで仕上げると素の唇にツヤだけを足したような、自然な仕上がり。

ナチュラルメイクの日に使いたいですね。
また、クリアなタイプは他のリップとの重ね塗りを楽しむことができます。

ブルーやイエローなどのカラーは、下に塗るリップのカラーニュアンスを変える効果もありますよ。
グロスを重ねるときは、唇全体に重ねる他、唇の中央部にだけ重ねる方法もあります。

この重ね方だと唇の立体感が際立つ仕上がりになりますね。

KATE／カラーエナメルグロス／全6色／各450円（税抜）
チューブタイプの他にはアプリケーターで塗るタイプのものも主流です。

アプリケータータイプのグロスにはクリアなカラーの他にグロスの発色を楽しむことができるアイテムも多め。
はっきりと色づくタイプのグロスはぜひ単色塗りで発色を楽しんで。

しっかりと発色しながらもグロスの透け感があるので、リップスティックの単色塗りよりもライトなイメージです。
もちろん、他のリップに重ねても◎。

色が濃いめのグロスを重ねる時は、下に塗るリップを同系色でまとめると相性が良いですね。

アプリケーターを使って重ねる時は下に塗ったリップの色が混ざりやすいので、使い終わったらアプリケーターをティッシュ等でふき取りましょう。

NARS（ナーズ）／リップグロスN／全31色／各3,100円（税抜）

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ティントはどう塗る？

色持ちの良さが特徴のリップティント。

サラッとしたウォータータイプからリップスティック感覚で使えるものまで、様々なタイプがありますよね。

うるツヤ唇ならオイルティント！ ティントを塗る時は、唇に余計な油分が無い方がムラになりません。

塗る直前に唇をティッシュオフしておきましょう。
まるで水のようにサラッとしたテクスチャーのものは、扱いが難しいですよね。
このようなタイプは唇に色が定着するまで唇をこすり合わせずに放置しておくとキレイに仕上がりますよ。

キャンメイク／リップティントシロップ／全4色／各650円（税抜）
ティントといえばグラデーションリップにする塗り方が人気！

内側からじゅわっと色づいたようなグラデーションリップは色っぽさが出ますよね。
グラデーションリップにする時は、素の唇の色をしっかり抑えるとグラデーションが目立ちます。

コンシーラー等で色を整えたら、唇の中央部にだけティントをちょんちょんと塗って。
ティントを指でぼかすように広げて完成！
唇の中央部のティント液には触らず、塗った部分の外側だけをぼかすようにするとうまくいきますよ。

エチュードハウス／ディアダーリンウォータージェルティント／全14色／各481円（税抜）

ティントの塗り方をもっと知りたい

こんなにもあるリップの塗り方！

使うリップのタイプによって塗り方を分けて、理想の仕上がりに近づけてくださいね。（MAKE IT編集部）

※価格は編集部調べです。