食べすぎた~!ムカムカ胃もたれからの復活方法
2017.01.04 18:00
views
年末年始は忘年会や新年会などが続き、ついつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまいますよね。そんな方のために今回は、食べ過ぎや飲み過ぎで弱った胃腸を復活させる方法を紹介します。
●胃もたれの原因
刺激の強いものを食べ過ぎやアルコールを飲み過ぎてしまうと、胃に負担がかかり胃もたれを起こしてしまいます。胃のはたらきは、年齢を重ねると低下していきますが、体が疲れているときや運動不足の方でも衰えることがあるのです。
胃もたれは、胃酸が減り、食べ物を消化するのに時間がかかって消化不良を起こしているという状態。
症状としては、胃がムカムカしたり重いと感じたり場合によって様々です。
●復活に努めよう
食べ過ぎ、飲み過ぎの翌日は食事には気を付けましょう。刺激の強いものを食べると、胃酸の分泌が多くなり、粘膜に炎症が起こってしまいます。
お茶に含まれるカフェインや柑橘類などの酸味のあるもの、香辛料などの刺激物は避けるようにしてください。
食欲がない時は、乳酸菌が豊富なヨーグルトを食べると◎。
乳酸菌は胃酸の分泌を調整するはたらきがあるので、胃の保護や消化促進につながります。
さらに、たんぱく質を含む食材も胃もたれ時にオススメ。
たんぱく質は胃の粘膜を修復してくれたり消化酵素を作り出したりしてくれるので、胃腸の復活を助けてくれますよ。
●胃にやさしいジュースを
胃腸が弱っている時は、胃に負担がかからないように消化の良いものを食べるよう意識してください。固形物をジュースやスムージーなどにして飲むのもいいですね。
リンゴをベースとして、大根と一緒にミキサーにかけてジュースにしましょう。
大根に含まれている消化酵素、ジアスターゼが胃もたれの解消に役立ちます。
リンゴにはクエン酸とリンゴ酸の働きにより胃腸の粘膜の修復を早くする効果があります。
●飲み過ぎたときは水分補給
アルコールを飲み過ぎてしまった次の日の、二日酔いには水分補給です。アルコールを分解するには水分が必要不可欠!
尿と一緒にアルコールを体外へ排出するためにも、水を飲むことはオススメです。
さらに、アルコールにより体が脱水状態になりやすいので、いつもより多めに水分補給することを意識してくださいね。
●ツボの刺激とラクな体勢
胃もたれをしているときは、寝る体勢にも工夫が必要。体の右側が下にくるように横になってください。
そうすることで、胃の中にあるものが腸へ流れ、胃を休めることができます。
また、ツボを押すことも効果的。
ヘソとみぞおちの間で、お腹の中心線上にある中脘(ちゅうかん)というツボを3本の指で軽く押しながら、マッサージしましょう。
また、手のひらを天井に向け、手首からひじの方向に指3本分の位置にある、内関(ないかん)と言われるツボは、胃もたれだけでなく食欲不振、消化器系の疾患に効果的なツボです。
痛気持ちいい程度の圧で押しましょう。
いかがでしたか。
飲み会や食事会が多いこの季節。
知らず知らずのうちにあなたの胃腸も疲れているかもしれません。
胃が疲れていると、いつもどおり食生活でも胃もたれを感じることもあります。
そんなときはせひ、ご紹介した内容を試してみてくださいね。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】