素足で勝負できる?今すぐ治さなきゃ恥ずかしい「ひび割れかかと」のケア方法
2017.02.13 19:00
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冬の乾燥する時期のひび割れ、カサカサ肌は、痛みや痒みが気になりますよね。特に“かかと”のひび割れは、ストッキングで引っかかったり歩く時に悪化したりとやっかいです。春に向けてつるんとしたかかとの準備をしてみませんか?今回は、ひび割れかかとのケア方法について紹介します。
●ひび割れの原因
かかとのひび割れの原因は、乾燥と水虫とに分かれることがほとんど。かかとは、自分の体重を支えているため、歩くときに圧力がかかります。
そうすると徐々に肌の弾力がなくなり、硬く厚くなったかかとは、水分を失いひび割れが起こりやすくなります。
ひび割れが悪化してしまうと、患部から出血してしまうケースもあるので早めのケアが必要です。
●かかとのひび割れを防ぐ
ひび割れかかとには、尿素配合クリームで保湿することが良いといわれています。しかし、尿素には角質を溶かしてしまうことや、深くひび割れてしまった肌には刺激が強く、逆効果になってしまいますので注意しましょう。
おすすめのクリームは、セラミドが配合されているクリームです。
保湿力が高く、肌へのダメージも少ないので試してみて下さいね。
●ワセリン
ワセリンは、皮膚表面に油分の膜を張ることで角質層にある水分の蒸発から乾燥を防ぐはたらきがあります。他にも、皮膚を刺激から保護するため、化粧クリームや医薬品の基材として使用されています。
ワセリンそのものが傷を治すというより、薬用クリームの上から重ねて保護したり、今ある肌の水分を閉じ込めて保湿効果を高めたりする効果があるのです。
●お風呂の温度にも注意
かかとの皮膚は手の皮膚の倍以上の厚い角層のため、お風呂上がりの角質が柔らかくなったタイミングでケアするのがオススメです。しかし、お風呂のお湯の温度が熱すぎると、皮膚の表面にある皮脂が必要以上に流れてしまい、肌荒れの原因になります。
乾燥しやすい人は、38度から40度くらいのぬるめのお湯で入浴してくださいね。
また、お風呂に入るときに軽石で固くなった角質をケアしましょう。
ただし、皮膚の削りすぎには注意。
力いっぱいに削るのではなく、優しく滑らせるようにして使うのがポイントです。
●水虫の可能性も?
ひび割れの原因は乾燥だけではなく、水虫の可能性もあります。水虫の場合、かゆみを引き起こしますが、かかとの場合はほとんどかゆみがないことから、水虫と気づかない人も多いのです。
保湿クリームを塗っても治らない場合は、水虫の可能性もありますので皮膚科の受診をオススメします。
●靴下を履こう
保湿クリームを塗った後は、綿の素材の靴下をはくことで保湿効果をより高めることができますし、ひび割れたかかとの傷口から雑菌が入るのを防ぐ効果もあります。やわらかく、締めつけ感の少ない綿の靴下を履いて眠れば、翌朝のかかとに変化が感じられますよ。
いかがでしたでしょうか。
かかとのひび割れを防ぐためには、お風呂上がりの保湿が大切です。
一度ひびわれかかとを悪化させてしまうとなかなか治りにくいので、今回ご紹介した保湿方法で早めにケアをしてくださいね。
つるつるのきれいなかかとを目指しましょう!(modelpress編集部)
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