意外と知らない?!便秘を悪化させるNG習慣
2017.02.06 21:00
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慢性的な便秘に悩んでる方って結構多いのではないでしょうか?便秘はお腹が張るだけではなく、肌荒れなど他の健康全体にも影響してきます。毎日の何気ない習慣や行動が便秘に繋がっているとしたら、それを直さない限り便秘は解消しないのです。そんな便秘を悪化させてしまう悪習慣をご紹介します。
●朝の時間の過ごし方
朝仕事や学校に行くギリギリの時間まで寝ていたい、という人は多いですがこれが便秘に繋がっている可能性があります。というのも内蔵は睡眠中、体と同じように休んでいる状態となります。
朝ごはんを食べることで、眠っていた腸が活性化するため、朝の排便を促す効果があるのです。
朝食を食べて、ゆっくりと休めば自然に腸は働いてくれます。
落ち着いてトイレに行けるように余裕を持って起床することをオススメします。
●便意を我慢する
仕事中や移動中に便意が来てしまい、我慢し続けてしまうことってありませんか?我慢をし続けることで、脳へ便意を伝達する機能が弱まってしまいます。
しかし、日中の便意を我慢し続けないようにも生活のリズムを整えて朝など決まった時間に排便できるように改善しましょう。
●水分不足
水分を摂取しないと、腸の中も水分不足となり、自然と便が固くなってしまいます。固くなった便は排出しづらくなり、肛門を傷つける原因にもなるので水はこまめに摂取しましょう。
また、水は冷たいものではく温かいものを摂取すると内蔵を温めて活発化してくれるのでオススメです。
●運動不足
排便は、それなりの筋肉を必要とします。普段運動不足の人は、筋肉の衰えにより便秘になっている可能性があります。
また、運動をすると体と一緒に内蔵を動かすことになるため、結果的に腸の働きを外側からサポートしていることになります。
運動と言っても、激しい動きをする必要はありません。
最寄りの駅の1つ手前で降りて歩いて帰宅する、くらいでも腸にとってはとても良い運動になります。
●良い睡眠ができていない
睡眠の質が良いと、体がリラックス状態となるため副交感神経がよく働き、スムーズに便を排出することに繋がります。しかし、睡眠の質が悪いと副交感神経は上手く働かなくなりリラックス状態を作れなくなってしまいます。
寝る前は、スマートフォンやパソコンをギリギリまで操作するのをやめて少なくとも寝る30分前には電子機器の使用を控えましょう。
明かりなどがなく、真っ暗で静かな環境が入眠しやすいと言われています。
●強いストレス
ストレスを強く感じると、自律神経が乱れてしまいます。自律神経の乱れは腸の動きを悪くする原因となってしまうのです。
ストレスが溜まっていると感じた場合は、お風呂にゆっくり浸かったりマッサージを受けるなど、リラックスすることが大切です。
また、趣味に没頭したり運動をするなどでストレス発散をすることも忘れないでください。
●悪い習慣を断って便秘解消へ
毎日の習慣が便秘に大きく関わっていることはお分かりいただけたと思います。習慣となっていることをすぐに改善するのは難しいかもしれませんが、出来る限り早目の対処をしましょう。
便秘解消をして、健康的な毎日を送ってください。(modelpress編集部)
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