山崎賢人、初の医師役に 大事故に遭遇「グッド・ドクター」<第1話あらすじ>
2018.07.12 10:00
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務めるフジテレビ系新木曜ドラマ『グッド・ドクター』(毎週木曜よる10時~※初回15分拡大)が12日、放送スタートする。
ドラマ「グッド・ドクター」
2013年に韓国で放送、2017年に『グッド・ドクター 名医の条件』としてアメリカでも連続ドラマ化された、同名作の連続ドラマ『グッド・ドクター』が原作。山崎演じる、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が、小児外科のレジデントとして、子どもたちの命のために闘い、心に寄り添い、そしてともに成長していく姿を感情豊かに描く。
結婚後初の連続ドラマ出演となる上野樹里が、一人前の医師を目指し奮闘する小児外科医で、何かと湊の面倒を見ることになる瀬戸夏美役、藤木直人が、小児外科を束ねる抜群に優秀な医師・高山誠司役を演じるほか、戸次重幸、中村ゆり、浜野謙太、板尾創路、柄本明らが出演する。
第1話あらすじ
朝の通勤時間、新堂湊(山崎賢人)は、東郷記念病院に向かっていた。幼い頃から小児外科医になることを夢見ていた湊にとって今日は記念すべき日だ。
なぜなら、あと数時間後にレジデントとして、小児外科で働けるのだから-。
東郷記念病院は街では最も大きな総合病院で、小児外科は、いつもの通り多忙を極めていた。
一人前の小児外科医を目指して日々、激務をこなしている科内唯一の女医・瀬戸夏美(上野樹里)も、食事をとろうとしたら患者のことで携帯で呼び出され、休む間もない。
そして今日は、病院の経営に関する会議が開かれていた。小児外科のエースで、小児外科医としての能力は日本トップクラスの高山誠司(藤木直人)も出席している。
理事長の東郷美智(中村ゆり)が、採算性が悪い小児外科には人員削減によるコストカットが必要なのではないかと提議すると、小児外科の科長である間宮啓介(戸次重幸)は、ただでさえ人員が足りていないと悲鳴をあげる。
高山は赤字だけを理由に小児病棟が減少している昨今、東郷記念病院の小児外科は子どもたちの最後の砦だと反論。
副院長の猪口隆之介(板尾創路)は黙って双方の意見を聞いている中、院長の司賀明(柄本明)は高山の意見に賛同する。そして人員不足の小児外科に、今日からレジデントとして新堂湊という青年を招くと告げる。
湊の履歴書が配られると、名門大学の医学部を首席で卒業していることに会議出席者たちから色好い反応が出るものの、次の瞬間、湊が自閉症スペクトラム障がいであるという記載にざわめきが会議室を満たす。湊を小児外科に雇い入れることに疑問を呈する医師たち。
司賀は、湊が驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群であり、医師としての能力も高く、必ずや小児外科の、そして東郷記念病院の力となってくれるはずだと説明をする。
そんな会議が行われていることなど、つゆ知らず、病院へ向かう湊は大事故に遭遇。
看板が倒れ、子供が血を流して倒れている。わき起こる悲鳴。助けを求める母親の叫び。
たまたま居合わせた医師が名乗り出て、応急処置をほどこそうとすると、「ダメです!それだと死にます!」子どもの元へ、湊が駆けつけた。
(modelpress編集部)
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