飯豊まりえ、渡部篤郎/「パパ活」第5話より(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン

“25歳差禁断の恋”が話題 渡部篤郎と飯豊まりえが濃厚キス&ベッドシーン「パパ活」衝撃展開の結末は?

2017.11.09 02:00

現代の新たな男女関係“パパ活”を題材としたフジテレビ系ドラマ『パパ活』(毎週水曜深夜12時55分~/全8話)の第5話が8日に放送され、俳優の渡部篤郎演じる45歳大学講師・栗山航と、モデルで女優の飯豊まりえ演じる20歳の女子大生・赤間杏里の“禁断の恋”が加速した様子が描かれた。今後のストーリーの注目ポイントをまとめる。

  

野島伸司氏脚本“25歳差禁断の恋”を描く

飯豊まりえ、渡部篤郎/「パパ活」第8話より(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
同作は、カラダの関係がなく、デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する“パパ活”という現代の新たな男女関係を中心に人間の本質をリアルに表現した、野島伸司氏脚本のラブストーリー。母親に恋人ができたことがきっかけで家を追い出された杏里(飯豊まりえ)が、父親ほど歳の離れた航(渡部篤郎)と、“禁断の恋”に堕ちていく。

ほか、俳優の健太郎、霧島れいか、橋本さとしなど多彩なキャストが出演する。

渡部篤郎と飯豊まりえが濃厚キス&ベッドシーン


杏里は、生活費を稼ぐために登録した“パパ活”サイトを通じて航と出会う。杏里の両親は離婚し、父親は別の相手と再婚。航は10歳の娘と10年前に死別。お互い“想像していた親子関係にはなれなかった”ことから共感し合う。

飯豊まりえ、健太郎/「パパ活」第5話より(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
娘の死後、妻・栗山菜摘(霧島れいか)と夫婦関係が破錠している航は、本気で娘の代わりを探している。初めは家を提供してもらう見返りとして協力していた杏里だったが、距離を縮めていく中で杏里は航に恋心を抱いてしまい、家に男を連れ込んでいるふりをしたり、派手に遊んだりと、娘への幻想を砕く演出をする。

行き過ぎた行動に激怒した航は杏里を家から追い出すが、現実を突きつけられたことにより“娘”ではなく女性として意識し始める。想いを確信した航は杏里を迎えに行き、家に戻ると杏里を壁に押し付け何度もキス。激しく求める航を杏里もすぐに受け入れ、そのままベッドに沈んだ。

禁断の一線を越える

飯豊まりえ/「パパ活」第6話より(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
“パパと娘”の関係から、お互いにとっての“特別な存在”となった航と杏里。

第5話では、禁断の一線を越えた2人の濃厚なキス、お互いの想いをぶつけ合うかのようなベッドシーンが放送され、ネット上では「2人の切ない想いがすごく伝わる」「お互いが寄り添う関係になっていて素敵」「渡部さんと飯豊ちゃんの濃厚シーンが観られるなんて贅沢すぎる」「こんなに素敵なパパなら恋愛感情持っちゃうよね」「まりえちゃんをリードする渡部さんの大人に色気にくらくらする…」「映像が美しい。でもこれは不倫っていうことになっちゃうよね…」などとスキャンダラスな展開が話題を呼んでいる。

注目ポイントその1:実娘の死…妻の歪んだ愛

霧島れいか(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
お互いの想いが結ばれた2人だったが、第6話の予告では、菜摘が杏里に家族写真を突きつけ「あなたが壊そうとしているの」と迫るシーンも。

そんな菜摘も、航の大学時代からの親友で、杏里のバイト先のレストランを経営している実業家オーナー・入江芳樹(橋本さとし)と不倫中。しかし、芳樹と一緒に過ごす菜摘の表情は切なく、杏里に「私達(菜摘と航)の世界に入れる人間なんてどこにも存在しないの」と言い放っていることから、航への深い愛情が汲み取れる。

渡部篤郎(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
さらに菜摘が「私も娘の後を追って死ぬから」と涙を流すシーンも放送された。航への歪んだ愛が垣間見える数々の言動から、娘の死のほかにも夫婦関係の歯車が狂った理由があるのではないかという声も上がっている。

注目ポイントその2:重要な秘密を握る人物

橋本さとし(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
また親友の妻で、航と同じく大学からの付き合いである菜摘と関係を持つ芳樹は「あいつ(航)には殺されても文句が言えないくらいの仮があるんだ」と意味深な言葉を残している。航と杏里の関係も応援しているようで、娘の死に悲しむ航を気にかけたり、優しい言葉をかけたりと献身的に支える。

菜摘とは過去に恋人関係だった芳樹は、ただ不倫相手として菜摘の寂しさを埋めているのか、それともいまだに特別な感情を抱いているのか。はっきりと名言はしていないが、菜摘との間に航への秘密があることを示唆しており、今後のストーリーに重要な意味をもたらす人物であることが推測出来る。

注目ポイントその3:いびつな関係を読み解くイケメンの存在

健太郎(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
そして、今後の展開に注目する中で欠かせないのが杏里を支えるもう1人の存在。柿澤実(健太郎)は、杏里のバイト仲間の見習いコックで、恋愛に奔放なイケメン。遊び人のような発言を度々しているが、特定の彼女を作らない理由は杏里に想いを寄せているからであり、杏里が落ち込んでいるときには必ず側に寄り添って励ましている。

その一途な想いを告げるも「気持ちを返せない」と断られてしまった実だったが、禁断の恋に揺れる杏里の気持ちを尊重して後押しする、優しさが溢れた一面も描かれている。

飯豊まりえ(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
杏里にとっても気を許している存在であり、どんな些細な会話でもしっかりと応答し的確な助言をしている実。杏里を中心に絡まったいびつな関係をどう見ていくのだろうか。

“パパ活”を越えた愛の結末は?

渡部篤郎、飯豊まりえ/「パパ活」第6話より(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン
それぞれの苦悩を抱えながらも生きる、人間のリアルな感情が表現されている同作。劇中で度々繰り広げられる、おしゃれでムーディーな雰囲気を纏うフランス語での会話も見どころのひとつである。

主題歌は、話題のシンガー・Beverly(ビバリー)の『Unchain my heart』。妖しげなバイオリンによるメロディーと、Beverlyの切ない歌声が作品の世界観をより引き立たせている。

そんな物語の中で、真実に直面しながら衝撃的な運命へ導かれていく登場人物たち。“パパ活”を超えた航と杏里の関係の先に見えるものはなにか…“25歳差の禁断の愛”がどのような結末に向かっていくのか、注目していきたい。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ
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