小池百合子東京都知事、悔し涙を流したことは?
2017.06.17 18:11
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小池百合子東京都知事が17日、都内にて開催された、仕事を持つ女性たちを応援するスペシャルイベント「ELLE WOMEN in SOCIETY」にてトークセミナーを行った。
小池都知事は、20代から40代の働く女性たちが詰めかけた会場に登壇すると、「わぁ、女性ばっかり!すごい!」とビックリの様子。「日本も、東京も、人口の半分は、まあ、女性ですよね」と語りかけ、イベントの前半パートとなるトークをスタート。「その女性のパワーが十分に活かし切れているかどうかが、その国の発展であったり、地域や町の発展に直接、繋がる課題だと思っております。私は都知事に就任してまだ1年弱ではありますけれど、待機児童問題を徹底してやろうと思っています」と続けた。
待機児童をゼロにして、子どもを持つママたちがスキルを活かせる社会の実現への抱負を語り、再び会場を見渡して、「立ち見まであるのね。すごいのね。ありがとうございます」と感謝。「あと9分で終わりますので、どうぞしっかり聞いて下さい」と聴講者を気遣うと、会場からは「えぇ~~!」と小池都知事のスピーチが終わるのを惜しむ声が。小池都知事は「そう、そう。あと9分で終わるの。だって、書いてあるのよ」とカンペを指さして、笑いを誘った。
「25年間を7分でしゃべるのも疲れるものでありますけれどね」などと軽快に挟みながら、「いつもスペシャルなものを何か持っていること、自分のスキルは何かということを極めてほしい。みんなと同じことができるのはみんなも一緒なのですから」と若い女性たちに熱望。また、「迷ったときは1歩、前に出ましょう。ずっと迷ってうずくまっていても誰も助けてくれません!」とも。
スピーチの予定時間が終わってしまったようだが、小池都知事は、「あと1分、加えさせて下さい!」といい、環境大臣在任時に手掛けたクールビズが成功した体験などを交えながら、女性たちにより活躍するための秘訣は「共感を得ること」などと語り、女性たちの活躍に期待を寄せた。
「ストレス解消法を教えて下さい」との質問には、小池都知事は「寝ること」と即答。「ストレスをストレスと思わないことなど、山ほどありますけど」と続け、「『ストレスを楽しむくらいの気持ちになってやらないと』と思っています」と声を弾ませた。
最後の質問として、仕事で悔し涙を流すことがあるという女性から、「悔しくて涙が出てしまったことはありますでしょうか?」との質問が飛んだ。小池都知事は、「辛くてというよりも感動して涙が出ることがけっこうあります」といい、「悔し涙は、見せるのが悔しいので泣かないようにしています」と笑顔を弾けさせた。
「ELLE WOMEN in SOCIETY」では、フリーアナウンサーの滝川クリステルと作家、演出家、画家の大宮エリー氏のトークセミナーなども行われた。(modelpress編集部)
待機児童をゼロにして、子どもを持つママたちがスキルを活かせる社会の実現への抱負を語り、再び会場を見渡して、「立ち見まであるのね。すごいのね。ありがとうございます」と感謝。「あと9分で終わりますので、どうぞしっかり聞いて下さい」と聴講者を気遣うと、会場からは「えぇ~~!」と小池都知事のスピーチが終わるのを惜しむ声が。小池都知事は「そう、そう。あと9分で終わるの。だって、書いてあるのよ」とカンペを指さして、笑いを誘った。
小池都知事の20代、30代
「私の20代、30代をお話しします」とスピーチを再開した小池都知事は、スキルを必要とする職に就くためアラビア語通訳になろうと決めたことや、19歳でエジプトのカイロに留学をしたことや、中東の「大物」の取材のアポイントメントを取り付けるコーディネイターとして成功した経験などを紹介。ニュースキャスターを経て、政治の世界に飛び込んだことを振り返った。「25年間を7分でしゃべるのも疲れるものでありますけれどね」などと軽快に挟みながら、「いつもスペシャルなものを何か持っていること、自分のスキルは何かということを極めてほしい。みんなと同じことができるのはみんなも一緒なのですから」と若い女性たちに熱望。また、「迷ったときは1歩、前に出ましょう。ずっと迷ってうずくまっていても誰も助けてくれません!」とも。
スピーチの予定時間が終わってしまったようだが、小池都知事は、「あと1分、加えさせて下さい!」といい、環境大臣在任時に手掛けたクールビズが成功した体験などを交えながら、女性たちにより活躍するための秘訣は「共感を得ること」などと語り、女性たちの活躍に期待を寄せた。
ストレス解消法、悔し涙は?
イベント後半では、フリーアナウンサーの平井理央と「ELLE」コンテンツ部の坂井佳奈子編集長が登場し、小池都知事がさまざまな質問に答えるQ&A企画が行われた。「男性と仕事をする中で大切にしていること、また、身に着けた術があれば教えて頂けますか?」、「熟知していない分野で判断を下す際に気を付けていらっしゃることやポイントがあれば教えてください?」、「自らがロールモデルとなり、“女性初”を何度も経験していますが、ご自身の人生のゴールは何でしょうか? すべてを乗り越える情熱の源になっている人生の目標とは何かを教えてください」などと質問が飛んだ。「ストレス解消法を教えて下さい」との質問には、小池都知事は「寝ること」と即答。「ストレスをストレスと思わないことなど、山ほどありますけど」と続け、「『ストレスを楽しむくらいの気持ちになってやらないと』と思っています」と声を弾ませた。
最後の質問として、仕事で悔し涙を流すことがあるという女性から、「悔しくて涙が出てしまったことはありますでしょうか?」との質問が飛んだ。小池都知事は、「辛くてというよりも感動して涙が出ることがけっこうあります」といい、「悔し涙は、見せるのが悔しいので泣かないようにしています」と笑顔を弾けさせた。
「ELLE WOMEN in SOCIETY」では、フリーアナウンサーの滝川クリステルと作家、演出家、画家の大宮エリー氏のトークセミナーなども行われた。(modelpress編集部)
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