国内でコスパ良く“旅欲”を満たすには? 働く女性がどうしても海外を感じたくて「長崎」に行ってきた
「海外に行きたい……」そうは思っても、円安などの影響で頻繁には行けないもの。アラサー女子のみなさんも、「行けて1年に1回かも」というのがリアルではないでしょうか。
でも、日本にも海外のような非日常を感じられるスポットは各地にあり、その一つが「長崎」です。日本・中国・オランダが混ざり合う「和華蘭(わからん)」文化が根づく街は異国情緒にあふれ、さらにグラバー園のランタンナイトはうっとりしてしまうほどの美しさ! リーズナブルに泊まれる高コスパホテルがあるのも、嬉しいポイントです。都心では感じられない独特の文化に触れたら、大満足すぎてしばし海外旅行欲を忘れられました。
お値段以上すぎる……! 長崎の高コスパホテルへ
長崎に行ったことがないというアラサー女子のみなさま、まず日本の歴史を思い出してみましょう。長崎では、戦国時代にポルトガル船が到着したのをきっかけに、西洋の考え方や文化が広まりました。そして鎖国していた江戸時代にも、中国やオランダと貿易していたのが長崎! 今でも世界遺産に登録されている美しい教会、ランタンフェスティバルで有名な中華街、カステラ、ちゃんぽんなど、至る所で異国のエッセンスを感じられます。
そんな長崎の歴史が描かれた「長崎緞帳」がお出迎えしてくれる宿が、「大江戸温泉物語Premium 長崎ホテル清風」。長崎駅から無料送迎バスがあり、車なしでも行くことができます。今回は大江戸温泉物語(GENSEN HOLDINGS株式会社)さんに招待していただき宿泊しました。
大江戸温泉物語Premium 長崎ホテル清風は、2026年4月にリニューアルしているのがポイント。3階に「プレミアムラウンジ」を新設していて、なんとチェックインから22:00まで、ソフトドリンク・アルコールがインクルーシブで飲めちゃいます。おしゃれなワインも、ビールも、長崎の焼酎も、思いのままに。宿泊料金はリーズナブルなのに、なんとも贅沢なサービスです。
宿は絶景スポットとして有名な稲佐山の中腹にあり、客室からもこの景色! 青い海が広がる長崎湾と、すり鉢状の地形が一望できます。船が行き交う景色も長崎らしく、思わずぱしゃり。この絶景は、ラウンジからも、温泉からも見えちゃいました。
2つの温泉を時間ごとに男女入れ替え制で楽しむことができ、まずは3階の「満天の湯」でゆっくりと。露天風呂も心地よく、海外気分を味わうはずが、「やっぱり温泉って幸せ……」と日本文化の良さも感じてしまうのでした。
夕食はレストラン「モノクローム」でプレミアムなバイキングを大満喫。ピラフ・とんかつ・ナポリタンを一皿で楽しむ「トルコライス」や、レモン風味のソースがおいしい焼きたての「レモンステーキ」など、長崎名物をたっぷり楽しめます。普段は食べないような料理に、テンションも上がりました!
大江戸温泉物語Premium 長崎ホテル清風のリニューアルで新登場となった「温泉せいろ蒸し」も要注目です。エビ、ホタテ、豚肉など自分の好きな具材を好きなだけせいろに詰めて、テーブルで蒸しあげます。熱々のシーフードはとてもおいしく、「お値段以上……」と驚きっぱなしでした。
海外に来たみたい……非日常すぎるグラバー園ランタンナイト
夜は楽しみにしていた「グラバー園(入園料:一般1,300円)」へ。グラバー園とは、世界遺産の旧グラバー住宅をはじめ、江戸~明治時代に建てられた外国人居留地の建物などを見学できる観光スポットです。ちなみに長崎は、2026年1月にアメリカのニューヨーク・タイムズが発表した「今年行くべき52カ所」に選ばれているほど、今世界的にも注目を集めている旅行先。そこでも、グラバー園が紹介されていました!
もちろん昼にも行けるのですが、今おすすめなのは断然「夜」! 10月11日までは21:30までの営業で、日没になると約300個のランタンに灯りがともる「ランタンナイト」を開催してるのです。夜の涼しい中で園内を歩くのも、とっても気持ち良いですよ。ちなみに10月12日から12月31日(10月21日をのぞく)は20:00までの営業時間で、ランタンナイトを楽しめます
最初のランタンスポットは「動く歩道」。ガラスや手すりにランタンが反射し、まるで万華鏡のような世界に誘ってくれます。
そしてグラバーカフェ周辺は、最も多くのランタンが飾られている美しいスポット。グラバー園の西洋的な雰囲気とも相まって、本当に海外に来たかのような気分になりました。
ポイントは、静寂に包まれる中、ランタンを堪能できるということ。グラバー園は中心地から少しだけ離れていて、喧騒とは無縁です。さらに、ランタンナイトは短期間開催ではないので、混雑もなく、その美しい景色に没入できます。カラフルなランタンを見ているだけで、うっとり……しばらく、ベンチから動けなくなるほど美しかったです。
夜景も美しく、グラバー園の一押し夜景スポットが「旧三菱第2ドックハウス」のテラス。園内で最も高い場所にあり、稲佐山や長崎湾を見渡せます。
休憩はグラバーカフェで、長崎名物のドリンクを(10月11日までのラストオーダーは20:00)。「バンザイサイダー(500円)」は、イギリス人のロバート・ニール・ウォーカーさんが100年以上前に作ったサイダーを再現したドリンクです。ほのかにシャンパンのような香りがするシュワっと甘いサイダーは、どこか懐かしさも感じる味わい。頭上のランタンにも身惚れながら、のんびりリラックスすることができました。
・グラバー園
住所:長崎県長崎市南山手町8-1
URL:https://glover-garden.jp
世界新三大夜景都市の夜景にうっとり。ホテルでも非日常を満喫
ホテルに戻った後は、11階「展望の湯」で温泉に浸かりながら夜景を満喫。長崎は世界新三大夜景都市にも選ばれていて、すり鉢状の街並みが光り輝く景色は、まさに絶景です。あまりに非日常すぎて、ここでもうっとり……!
温泉後は「湯上がりラウンジ」で湯上がりビールを。プレミアムラウンジとは別の11階にあるラウンジで、24:00までソフトドリンク・アルコール・アイスキャンディーを楽しめます。私はビールを飲んだ後、レモンサワーも一杯……ランタンを思い浮かべながら、心地よい気分のまま眠りにつきました。
翌朝はゆっくり起きて、朝食バイキングに舌鼓。焼きたてのクロワッサンやフレンチトーストなど、長崎の景色を楽しみながらコーヒーとともに味わうのも素敵です。
和食も充実していて、マグロのたたきやイカなど好きな具材をのっけて楽しむ「のっけ丼」もおすすめ。日本三大うどんの一つ「五島うどん」といった長崎名物も味わえますよ。
・大江戸温泉物語Premium 長崎ホテル清風
住所:長崎県長崎市大鳥町523
URL:https://www.ooedoonsen.jp/nagasaki-seifu/
※提供時間・サービス内容は公式サイトをご確認ください。季節や仕入れの状況によって、メニューや食材へ変更が生じます。
独特な文化を楽しみながら、異国情緒を味わえる「長崎」。チェックアウト後は、出島や長崎新地中華街をめぐり、さらに異国感を味わうのも良いですね。ぜひ「長崎に行ったことがない」という働く女子のみなさま、コスパ良く海外気分を味わえる長崎へ、ぜひ行ってみてください!
(撮影・取材・文:小浜みゆ)
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