セオリーの服と共に「自分軸」のある人生を歩む。セオリー×申真衣さん×笹川友里さんがニュウマン高輪でトーク
1997年にニューヨークで設立され、そのシンプルで洗練された都会的なデザインから、私たちの毎日に自信を与えてくれるファッションブランド「Theory(セオリー)」。
そんなセオリーが、フリーアナウンサーで実業家の笹川友里さんが手がける、女性のキャリア支援企業「NewMe」とコラボレーション。8月7日、子育てと経営を両立するモデルの申真衣さんをゲストに、女性のキャリアや人生を切り開くヒントを見つけるトークショーがニュウマン高輪にて開催されました。
■ハイキャリア女性たちが、セオリーの新作アイテムで登場
笹川さんと申さんは、セオリーのアイテムで全身を包み込んで登場。セオリーといえば、シンプルかつトレンドを意識しつつも、長年着られる美しいシルエットや上質な素材が特徴です。
この日、笹川さんが着用していたのは、セオリーの定番素材である「Admiral Crepe(アドミラルクレープ)」シリーズのセットアップ。爽やかなホワイトカラーで抜け感のあるコーディネートは、オフィスにこもりきりの日にもぴったりですね。
また、申さんはこの日「Marcee(マーシー)」という新しいラインのセットアップを着用。ストレートラインがきれいに出るデザインで、生地にはハリ感がありながらも重たさがなく「スリーシーズン着られそう」ともコメント。秋らしい茶色のカラーで、暑さが残る季節にもシックに装えそうです。
特に申さんは会社員時代、「同じパンツを10枚リピート買い」して仕事着にするほど、セオリーの服がお気に入りなのだそう。シンプルなトーンやパンツスタイルが好きで、セオリーのようなシンプルなお洋服が自身のワードローブのベースになっているのだとか。
■申真衣さん×笹川友里さんが働く女性の「ワードローブ」を考える
笹川さんはトークショーを通して、申さんの「シンプル思考」について掘り下げました。例えば洋服選びに関して、申さんは「鮮度よく着用して手放す」ということをモットーにしているそう。年に1回しか着ないような服よりも「毎日や週3など頻繁に着るもの」にしっかりお金を使い、着倒したら気持ちよく処分するそう。洋服を「中身や姿勢を伝えるコミュニケーションツール」として捉え、きちんとした格好をすることで仕事に対する誠意や真剣さを相手に伝えるのが、申さん流のモットーなのだとか。
また、洋服選びで失敗することはあるのかという笹川さんの質問に対しては「自分の中で似合う・似合わないが分かってきているので、失敗が少ない」と話してくれました。しかし、ずっと同じスタイルを貫いているというわけではなく、トレンドや新しいデザインを取り入れる時には、いくつかのルールを持っているのだそう。
中でも意識しているのが、“トレンドアイテムは早めに手を出す”ということ。流行り始めてすぐに挑戦することで、トレンドが過ぎるまで長く楽しめるようにしています。また、セオリーのようなシンプルな服をワードローブの土台とし、チャレンジングな服や小物と組み合わせることで、全体のバランスを取るのだと教えてくれました。
申さんのように、自分流の「ワードローブルール」を持っていると、新しい服を買い足す時にも、既存の服を捨てる時にも、迷いがなくなりそうですね。
■軸のある服を着る、軸のある人生を歩む
軸のあるセオリーのお洋服と絡めて、後半はキャリアだけでなく毎日の考え方にまで影響する「自分軸の持ち方」に関するトークも。シンプル思考の申さんは、自己肯定のために「自信があることにする」と決めて自分に言い聞かせるようにしているのだそう。
生まれた時から自信がある人もいれば、物心ついた時には自信がなかった人もいる。何かを成し遂げたからといって、自信がつくわけではないと考えているからこそ、深く考えすぎず“自分は自信がある”ということにしているんだそう。
不安や自信のなさは客観的な事実ではなく、自分の頭の中で起きている思い込みに過ぎないと割り切っているという話は、まさに目からウロコ。ある日「自分は大丈夫ということにした」ので、ただそれを自分に言い聞かせ続けているのだそうです。
笹川さんも、20代の頃は「挑戦は苦手で現状維持が好き」と思い込んでいたそうですが、NewMeを立ち上げてみて、新しい自分の一面を発見したそう。思い込みを捨てて、新しい自分「としてみる」ことで、知らない自分を発見できる人は多いのかもしれません。
「自信があること」と「謙虚であること」は違うし、「自分を信じること」と「他人に偉そうにしないこと」も、全くの別物。申さんは、自信を持つことは純粋に自分のために行うことだと捉えているそう。申さんのシンプル思考はまさに、とにかく自分を軸に物事を考えることを根元にしているようです。
世間で語られる“普通”や「しなければならない」という固定観念を持たず、自分がやらなかったことに対して反省したり、罪悪感を持ったりしないスタンスでいること。他者からの見え方や、世間の正解を気にしないこと。申さんは、子どもと公園に行っても何も持たず、子どもと一緒に遊ばないこともあるそう。先読みをしすぎず、何かが起きた時に考えるようにしているだけで、周囲から「なんか余裕のある人」と思われるそう。
やるべきことをし、やらなくていいことはやらない。その判断軸を、自分が持つことができれば、自分に軸を置いて人生を歩めるのかもしれません。
■私たちが「自由な大人」であるために
見習うべき、申さんの「自分軸」や「あるがままの精神」。申さんのシンプル思考の根元では、気にしなくていいことを捨てるという、取捨選択が行われているように見えます。
トークショーの最後に、申さんは「だって大人って、自由だから」と話してくれました。大人は、友達も、人間関係も自分で自由に構築することができる……だからこそ、しっくりくる場所を自分で作っていけばいいというのが、申さんの考え方なのだとか。忙しく働く私たちは、日々「もっとよくなるように」とプラスの工夫ばかり考えがちですが、申さんの引き算の考え方は、会場の女性観覧者たちの心にも、深く刺さったようでした。
自信を持つことも、シンプルに考えることも、難しいと考える人も多いかもしれません。そんな人の背中を押してくれるのは、日々の土台を整えながら、袖を通すだけで背筋をぴしっと伸ばしてくれる、セオリーのお洋服たち。考えすぎてしまいがちな私たちの視界も、きっとシンプルにしてくれるはずです。
(取材・文:ミクニシオリ)
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