Hey!Mommy!佐々木ひまわり、現役アイドルなのに「推しには近づけない」 元“ガチオタ”のファン心理
「いつまでも子ども心を忘れずに、日常に大きなハッピーを」をテーマに活動するアイドルグループ・Hey!Mommy!(ヘイマミー)。その中で「ハッピースマイル」を掲げる佐々木ひまわりは、ファンから笑顔を褒められることも多い、グループの太陽のような存在だ。だが彼女、実はアイドルを愛しすぎた元“ガチオタ”。追いかけるはずが、追いかけられる側に——。夢を掴むまでの道のりと、ファンへの想いを聞いた。(前後編の前編)
――もともと熱心なアイドルファンだったそうですね。
佐々木さん 小学6年生の頃からずっとアイドルが大好きでした。ただ、鳥取に住んでいたのと高校は部活漬けだったので、なかなか現場には行けなくて。大学2年生のときにバイト代を貯めて、初めて見に行ったのがわーすたさんでした。
――そこから一気に?
佐々木さん はい(笑)。ちょこちょこ東京に通うようになって、コロナ禍はオンラインサイン会にシフトしました。SUPER☆GiRLSさんに推しメンがいたので毎週のように申し込んでいましたし、神宿さんのライブにも行きまくっていました。
――そこからなぜ、自分がアイドルに?
佐々木さん オーディション募集を見た瞬間、ビビビッときちゃったんです。それまでは「大学を卒業したら東京に行って、アイドルを追っかけるぞ!」ぐらいの気持ちだったんですけどね。それが大学3年生のときかな。
――追う側になるはずだったのに、ご自身がアイドルになりたいと。
佐々木さん 自分でもびっくりです(笑)。まったくのド素人なので悩んだんですけど、「やらないと絶対に後悔する」と思って応募しました。家族も友達も「追いかけるつもりだったのに、追いかけられる側になるなんて」って驚いていましたね。
――憧れだったグループとの共演も叶いましたよね。
佐々木さん そうなんです! 初めてわーすたさんと共演させていただいたときは、うれしすぎて大泣きしました。5年目の今でも、お見かけするたびに緊張して「私みたいなオタクが、直視してはいけないんじゃないか」と思っちゃうくらい、オタク思考が残っています(笑)。でも、だからこそ、わーすたさんのファンの方にもHey!Mommy!を見てほしいし、もっと戦えるグループになりたい気持ちは人一倍強いです。
――その闘志が「アイドル界のアスリート」と呼ばれるパフォーマンスに表れている、と。
佐々木さん 対バンライブは一つの“戦い”だと思っているので、ステージの上では常に気持ちを燃やしています。ずっと動いているから「写真を撮るのが難しい」ってよく言われるんです(笑)。でもそれくらい激しいのがHey!Mommy!の持ち味なんですよ。
――ちなみに、今も“推し”はいるんですか?
佐々木さん i☆Risの芹澤優さんが大好きで、ライブにも行きますし、オンラインサイン会にも参加しています。生誕祭ライブでは芹澤さんの曲を3年連続で歌っているくらい、大好きなんです!
――では、ご自身のファンには近くに来てほしい派ですか? それとも見守ってほしい派?
佐々木さん 私は、近くに来てくれるほうがうれしいです(笑)。だから、特典会に来るのは勇気がいるという方の気持ちも、すごく分かるんです。ライブにはずっと来てくれていたけど、特典会までは半年かかりました、という方も結構いらっしゃるので余計に共感しますよね。
――それでも「来てほしい」と思う理由を改めて教えてください。
佐々木さん 直接感想をいただけるのが、すごく力になるんです。「今日のライブはどうだったかな」って、生の声で聞ける。むしろ元気をいただくことのほうが多いので、特典会は私にとって、お互いに力を分け合える時間です。普段、お仕事や学業を頑張っている方々が我を忘れて熱中できる時間を私たちが作れているとしたら、これ以上うれしいことはないですね。
▽佐々木ひまわり(ささき・ひまわり)1999年8月1日生まれ。鳥取県出身。2021年11月、Hey!Mommy!(ヘイマミー)のメンバーとしてデビュー。激しいパフォーマンスと弾ける笑顔で観客を沸かせる一方、「幼魚好きアイドル」として幼魚サミットに登壇するなど、唯一無二の活動でも注目を集める。愛称はひまこ。
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