旭萌花(@moeka_imew)/撮影:ひがけん(@kenta_higaken)

元美容師アイドル旭萌花、東京五輪・パラのヘアメイクからアイドルへ異色の転身「横浜アリーナに立ちたい」

2026.08.30 08:03
提供:ENTAME next

SNSで見かけて目が離せなくなった“あの子”に直接アポを取り、実際に会いに行く企画「#SNS越しに見ていた“推しのあの子”に、実際に会いに行ったらときめいた」企画。いいねやリポストの奥に隠れた“画面越しのときめき”の正体を確かめ、そのリアルな姿や想いを写真とともにお届けします。(前後編の前編)

今回、話を聞きに行ったのはI’mew(あいみゅう)のライトオレンジ担当・旭萌花さん。ステージでひときわ明るく輝く姿が気になってSNSをたどると、プロフィールには「東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式のヘアメイク担当者」という異色すぎる経歴が並んでいた。なぜその手はハサミからマイクに持ち替えられたのか。実際に会うと、口をついて出るのは大きな夢ばかり。それでいて「発言だけは一丁前なんで」と照れてみせる人だった。

――まずは自己紹介をお願いします。

旭さん I’mew(あいみゅう)のライトオレンジ担当、旭萌花です。大阪出身で、もともと大阪でアイドルをしていたんですけど、卒業して一般の仕事に就きました。でも「もう1回アイドルがしたい」と思って、やるなら東京がいいなと上京しました。10代の時に専門学校で2年ほど東京に住んでいたので、久しぶりの東京です。

――数あるグループの中で、I’mewを選んだ理由は?

旭さん 「次に入るところで最後にしよう」と決めていたので、運営さんがしっかりしている事務所かどうかをたくさん調べました。SNSって、ファンの人がライブ以外で唯一見られる場所じゃないですか。Wicky.Recordsは、メンバーだけが熱くなっているんじゃなくて、運営自体が「ちゃんと上を目指しています」というのが伝わる発信をしていて。それでオーディションを受けてみようと思いました。

――実際、オーディションの途中で手応えはあったんですか?

旭さん 最終の三次審査が、10人くらいで課題曲を見せる合同審査だったんです。私、知らない人の前で踊るのが苦手で、すごく緊張したんですけど……。斜め前にダンスも表情もしっかりできている子がいて、「絶対に負けられない」と。ここまで来たら誰よりも輝いてやるという気持ちになりました。普段は自信がないタイプなのに、その時はなぜか「絶対にやりきってやる」という強い意志があって、最終面談でも「自信があります」と答えました。

――自己紹介の「太陽のようにきらめいて、みんなのハートに花を咲かせます」というフレーズも印象的でした。

旭さん 旭萌花の「旭」が太陽、「萌」がハート、「花」が花なんです。メンバーには「本当に太陽が似合うよ」「明るいね」と言ってもらえるんですけど、自分ではあまりそう思っていなくて。……いや、そうなるために頑張っているんですけど(笑)。太陽が似合う女性にはなりたいです。担当カラーもオレンジですしね。

――もともと美容師として働いていたそうですね。アイドルになったきっかけは?

旭さん 美容師になってすぐのころ、同期とお昼休憩でご飯に行った時に、ノリで「アイドルしよっかな」って言ったんです。そうしたら同期がなぜかすごく強気で「え、やりなよ」と言ってくれて、その場で応募しました(笑)。次の日には「書類が通りました」と連絡が来て、ポンポン進んで、大阪の元NMB48の方が中心のグループに入ることになって。美容室のオーナーに「やめます」と伝えたら、「夢、応援するよ」と言ってくれて。そこからは休みの日に美容室のシフトを入れてもらって、1年半くらいはほぼ毎月休みなしで両立していました。

――プロフィールの「東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式のヘアメイク担当」にも驚きました。

旭さん 運もあるかもしれないですけど(笑)。専門学校の学生時代に、学校内でオーディションのようなものがあったんです。コロナで大会が1回延期になって、本当は1つ上の代の方がやる予定だったと思うんですけど、うちらの代でやることになって。それに申請して、選んでもらえました。思ったらすぐ行動に移したい、待てないタイプなんです。「やらないで後悔するよりいいかな」で、やりたいことはすぐやっちゃいます。

――美容師の経験がアイドルに活きていると感じることはありますか?

旭さん 直接お話しするのは美容室のお客様と共通なので、会話力は培えたと思います。特に特典会に来てくれた人には、「楽しかった」「会えてよかった」と思って帰ってもらいたいんです。美容師時代はお客さんとしゃべりながら「今、先輩があそこをやっているから次はこっちに入らなきゃ」と周りを見る癖がついていて。メンバーがレッスン中に、口には出さないけど何か思っていそうだな、というのも気づきやすいほうかなと。

――普段のヘアメイクを自分でできるのも大きな武器ですよね。

旭さん 自分のはもちろん、メンバーのもちょこちょこやったりしています。あと、本当に心配性でビビリなので、何かあった時に親に迷惑をかけず、自分1人で生きていくための手段を持っておきたくて、着付け師など、美容関連の資格は結構持っています。得意なことが特にないから、人より努力して土台を作っておかないとダメかなって。

――アイドルとして、これから立ちたいステージを教えてください。

旭さん まずはZeppワンマンをしたいです。7月に加入したハピネスイエロー担当の櫻井あかねちゃんも「Zeppツアーがしたい」と言っていて、上を目指す新メンバーが一緒なのは本当に心強くて。私が言ったのは「横浜アリーナに立ちたい」なんですけど(笑)、でかすぎるので、まずは目の前の壁を登るところから。

先日新宿であったUtaGe!さん主催の「UTAGE FES Vol.5」に出た時にも思ったんです。「UtaGe!さんも昔はI’mewと同じようにスリーマンをやっていたのに、今は新宿をほぼ乗っ取るくらい大きいフェスをやっていて、すごく悔しい」って。I’mewも絶対そこに行きたい。「I’mewフェス」をやりたいです。夢を語るのはタダですから。発言だけは一丁前なんで(笑)。

▽旭萌花(あさひもえか)1月30日生まれ、大阪府出身。身長156cm、B90(Gカップ)・W60・H88。血液型B型。2023年に大阪でアイドルデビューし、卒業を経て2025年12月、I’mew(あいみゅう)にライトオレンジ担当として加入。東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式でヘアメイクを担当した美容師免許の持ち主。趣味はサウナ、特技は書道とまつげパーマ。8月25日発売の『週刊FLASH』(光文社)で自身初のグラビアを披露した。

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