THE RAMPAGE武知海青、プロレスデビューのきっかけ明かす「自分の中で響いた」
2024.01.08 18:42
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THE RAMPAGEの武知海青が1月8日、都内で開催されたプロレスデビュー記者会見に出席。デビューのきっかけを明かした。
武知海青、プロレスデビューのきっかけ語る
2月25日にDDT プロレス後楽園ホール大会においてデビューを果たす武知は「2年前のドラマで、初めてプロレスと触れさせていただきまして。テレビでは観させていただいていたんですけども、初めて生で見て、ましてや自分が初めて表現者として、プロレスラー役として立たせていただいた時に、『なんて美しいスポーツなんだ』と、自分の中ですごく感動いたしまして」とドラマ「覆面D」(ABEMA/2022年)がきっかけだと回想。「やっぱり、格闘技というものは対戦相手がいないと成り立たないという部分で、相手へのリスペクトであったり、思いやる気持ちっていうものを持ちながら、最大限に自分を活かして、相手を活かして見せるというものが、すごく自分の中で響いたと言いますか。『うわあ、自分もこんなスポーツを真剣にやってみたいな』という思いから、ありがたいことにお話をいただきまして、自分の中でもそういった表現をしたいという思いから、こういったプロレスデビューという形になりました」と経緯を振り返った。また「25歳という年ですけれども、自分より若い世代の方々もたくさんいらっしゃると思いますので、そういった選手とぜひ戦ってみたいという気持ちもありますし、一人ではまだまだ未熟な部分もありながら分からないことだらけなので。ぜひ、ここにいる上野(勇希)選手にお力をいただきながら、一緒にタッグなんかを組んだりしながら試合をできたらいいなっていうのは、すごく素直に思います」と、KO-D無差別級王者との共演も望んだ。
武知海青、プロレスデビューの希望カードは?
質疑応答で、デビュー戦における希望のカードがあるか聞かれた武知は「初陣と言いますか、初めての戦いとなる中で、やっぱり孤独に思う部分もたくさんあると思うので。やっぱり近くでずっと、ドラマの時もそうですけども、指導してくださった上野選手が一緒にリング上にいてくださったら、もう怖いものはないんじゃないかと思いますし(笑)。対戦相手では、さっきもお話しさせていただいたんですけども、同世代対決と言いますか、若い世代でプロレスを盛り上げられるということもあるかと思いますので、ぜひ若い選手と一緒にやってみたいなという気持ちはあります」と明かした。格闘技に親しんできた背景については「元々は父の影響で格闘技をよく観ていたので、小さい頃から。自分はアニメを観たい時間でも、お父さんは格闘技を観たり。テレビが一台だったので、取り合いをしながら観ていたんですけれども、ちっちゃいながらに、格闘技の盛り上がりを見ていると、やっぱり誰かが輝いた瞬間って、自然と引き寄せられるといいますか。そういったものにちっちゃい頃から影響を受けていたので、自分もこういう世界に入るんじゃないかって、ちょっと思っていた部分もあったので」と述懐。「小さい時にダンスを始めて、テレビでダンスを踊っている方を見て、それに憧れてこういう世界に入って、今こうして踊らさせていただいていると同時に、そういったものをちっちゃい頃に見ていたという記憶が今も残っているということは、やっぱり引き寄せられているという証拠なのかなとも思いますので。自分がこうなるべくしてなっているんではないかなって、ちょっと今は思っていますね」と語った。
武知海青、プロレスデビューへの覚悟語る
隣で輝くチャンピオンベルトへの意欲に話が移ると「物事を始めるときに、必ずゴールじゃないですけど、一つ達成したいことを決めてからやることが多いんですけれども。さっきお話をしていただいた柔道もそうですけど、柔道も始めるとなったら、必ず黒帯を取るまで辞めないという心でやっていて、黒帯を取らせていただいて。体で言うと、大会に出て優勝するまで自分の体を、得意というか、自分の体がいい体っていうのは言わないというか。そういう決まりをつけることが多いんです」と、黒帯を取得した柔道や、総合優勝を果たした「サマー・スタイル・アワード」での経験に言及。「プロレスを始めると同時に、やっぱり何か一つ結果として残したいなっていう気持ちもすごく大きくあるので。こうして隣でかっこいいベルトを見ると、いつか自分も巻いてみたいなという気持ちは湧いてくるんですけど、ここまで行くには相当な覚悟と相当な努力が必要だなと、近くで練習風景などを見させていただいて思っているので。やっぱり生半可な気持ちではできないことも十分承知していますので。何年かかるかわかりませんが、いつかこのベルトをかけた戦いに挑めるくらいには大きくなっていきたいなと自分の中では思っております」と笑顔で語った。武知のプロレスに対する向き合い方を称賛した上野選手は「いろんな心配もあると思うんですけど、海青さんはそれに相応しい肉体もあれば技術もあるし、運動能力もあるし、気持ちもあるから、全部楽しみにしてもらいたいなという風に思います」とデビューに向けて太鼓判を押していた。(modelpress編集部)
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