ジャニーズ事務所社員による性加害も確認 再発防止特別チームが調査報告書公表
2023.08.29 16:11
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故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が29日、調査報告書を公表。ジャニー氏の性加害を事実認定したほか「事務所の社員による性加害があることが確認された」と報告した。
「外部専門家による再発防止特別チーム」調査報告書を公表
同調査は、2023年5月26日から同年8月29日まで実施。被害者及びジャニーズ事務所関係者等のヒアリング(41人)、関係資料の精査、専門窓口の設置等で行った。今回公表された調査報告書では、ジャニー氏による性加害について「古くは1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた。ジャニーズ事務所は、これまで、ジャニー氏の性加害に関する週刊文春の特集とそれに関する裁判、暴露本の出版、BBCからの取材要請等があったが、ジャニー氏の性加害の事実を調査するなどの適切な対応をしなかったことが認められた」と発表。
社員による性加害についても「ジャニーズ事務所のマネージャーがジャニーズJr.に対して性加害を行っていたという報道があったが、特別チームの調査でも、ジャニー氏以外にも、ジャニーズ事務所の社員による性加害があることが確認された」と報告した。
ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。現在の代表取締役社長・ジュリー氏による動画と文書を公開した。そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行い、8月頭には「提言を8月末頃に行う見込み」であることを発表していた。(modelpress編集部)
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