生田絵梨花、乃木坂46在籍中に“魔性の女”演じた想い「知っちゃいけないものを知ったような…」<コンフィデンスマンJP 英雄編>
2022.01.10 21:07
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元乃木坂46の生田絵梨花が10日、都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」(1月14日公開)のワールドプレミアに、共演の長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、角野卓造、江口洋介、メガホンをとった田中亮監督とともに出席。生田が、乃木坂46在籍中に“魔性の女”を演じた想いを明かした。
「コンフィデンスマンJP 英雄編」
数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太により書き下ろされたテレビドラマ「コンフィデンスマンJP」。2019年に公開した初の劇場版「コンフィデンスマンJP ロマンス編」は興行収入29.7億円のヒット、昨年公開された映画第2弾「コンフィデンスマンJP プリンセス編」は、前作を超えて興行収入38.4億円のヒット。そして映画第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」では、ついに、コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が“世界遺産”に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。
城田優、全て英語のセリフで「僕のための役みたい」
スペイン人の元マフィア、ジェラール・ゴンザレス役を演じた城田は、日本語のセリフが一切なく、スペイン語の英語のセリフのみだったそうで「僕のための役みたいな(笑)。逆に僕以外でキャスティングの案があったら知りたいくらいでした。ありがたいことに母親がスペイン人ですが、スペイン語でお芝居をすること自体初めてでしたし、すごく楽しかったですね。自分の新たな可能性と言いますか、日本語をしゃべらないのは不思議でしょうがなかったですね」と回顧。撮影以外では日本語で和気あいあいと交流していたそうで「本番になると日本語がわからない体でお芝居をしないといけないので、その辺のバランスは大変でしたけど、監督の的確なディレクションのもと、すごく素敵な作品に携わらせていただけたなと、この間(試写を)見ながら思いました」と感慨深げに語った。そんな城田について、長澤は「他のキャストのスペイン語と英語の発音の先生もしてくれて助かりました」と感謝した。
生田絵梨花、乃木坂46在籍中に“魔性の女”演じた想い明かす
さらに、ジェラール・ゴンザレスの内縁の妻で男を惑わす魔性の女・畠山麗奈役を演じる生田は「私もコンフィデンスマンはずっと見ていた側だったので、こうやって仲間に入らせていただけたことは、今でも夢みたいだなと思うくらい嬉しいです」と感激。「通常だったらこんな大先輩方を目に前に、知っているキャラクターを前に緊張でガチガチしていたはずだったんですけど、温かなみなさまのおかげで撮影も初日からずっと大爆笑していて、のびのびとぶっ飛ばすことができたと思いますので、みなさまにもぜひこの作品を楽しんでいただけたら嬉しいです」とアピール。
加えて、乃木坂46を卒業直後に本作が公開される思いを尋ねられると「撮影中は卒業後1発目の作品になることは知らない状態だったんですけど、結果的に麗奈という役をやることで、今までのイメージを打ち破るような経験ができたと思うので、それをみなさんに1発目のスタートとして見ていただけることは、すごく幸せだなって思います」としみじみと語り、魔性の女という役どころについては「すごく楽しくて、でも当時アイドルをやっていたので、知っちゃいけないものを知ったような(笑)、そんな感じでした」と告白した。(modelpress編集部)
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