「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」現場で見た練習生の絆、脱落者の生放送後の姿
2021.06.14 11:09
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日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となる日本発の“サバイバル“オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」のファイナルが13日ひる2時よりTBSにて生放送され、最終順位が発表。デビューするグローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」のメンバーとなる11人の練習生が決定した。ここでは現場取材を行った記者が見たCM中や生放送後の練習生の姿について伝える。
国民投票の結果、木村柾哉(きむら・まさや/23)、高塚大夢(たかつか・ひろむ/22 ※「高」は正式にははしごだか )、田島将吾(たじま・しょうご/22)、藤牧京介(ふじまき・きょうすけ/21)、尾崎匠海(おざき・たくみ/21)、西洸人(にし・ひろと/24)、松田迅(まつだ・じん/18)、許豊凡(しゅう・ふぇんふぁん /23)、池崎理人(いけざき・りひと/19 ※「崎」は正式には「たつさき」)、佐野雄大(さの・ゆうだい/20)、後藤威尊(ごとう・たける/22)がデビューメンバーに選ばれた。
生放送直前は先にトレーナー席に到着した仲宗根梨乃がBGMで流れているコンセプト曲に合わせて踊って観客を楽しませ、その度に会場は大きな拍手に包まれた。
仲宗根は最後の11位の発表のみとなったCM中に、残されたファイナリストに向かって「I LOVE YOU!」と叫んでエールを送る場面もあった。
SEASON1同様、投票方法ナレーション役は前回の順位発表式でボーダーラインで脱落した練習生となり、最終順位22位の四谷真佑(よつや・しんすけ/20)が担当した。
7位と6位の発表の間のCMでは、木村と西が観客に向かって同じポーズをとってサービスしたり、尾崎と太田駿静(おおた・しゅんせい/21)が笑顔で会話をしたり、漂う緊張感をほぐすように会話する練習生や、アイコンタクトだけでお互いの不安をかき消すように勇気づけている練習生などさまざま。
今回、これまでデビュー圏外になったことがなかったが16位で脱落となり、衝撃を呼んだのが前回の順位が4位だった西島蓮汰(にしじま・れんた/18)だが、CM中もまっすぐと前を見つめ、他の練習生の名前が呼ばれる度に真っ先に駆け寄って祝福している姿が印象的だった。特にクラス分けのときから”Kフェニックス“でチームを組み、“れんたじ”コンビとして人気を誇っていた田島が3位に決まったときは向き合ってお互いを見つめ合い、固く手を握りながら何かを話していた。
バトルで得たベネフィットが大きく加算されての順位ではあるが、6位という高い位置から周りのデビュー決定を見送った小池俊司(こいけ・しゅんじ/18)も、どれだけの不安を背負ってステージに立ち続けたのだろうか。カメラの前では涙を見せず、毅然とした表情を貫き、最後の一席が埋まり、デビューグループが確定した場面では、涙をこらえるような表情で大きく手を叩いて祝福していた。
最後まで名前が呼ばれなかった10人は放送終了時、全員で肩を組んでお互いを鼓舞し、西島や仲村冬馬(なかむら・とうま/23)もついに涙。中野海帆(なかの・かいほ/22)や寺尾香信(てらお・こうしん/17)は笑顔で拳を突き上げた。
10人は生放送終了後、ステージをはける際、一列になって肩を組んで「ありがとうございました!」と観客に向かって大きく最後の挨拶をしていた。
2位以下と大きく差をつけて初代センターの座を勝ち取った木村は自分が1位と発表されてもなお、険しい表情で静かに涙を流し、「ここまで頑張ってきた練習生の皆、また同じ場所で会いたいです」と脱落した練習生、呼ばれていないファイナリストに向けて語りかけ、どこまでも周りの練習生のことを考えていた。
木村柾哉:テーマ曲センターを務めた愛されリーダー
藤牧京介:国民が恋したパーフェクトボイス
西島蓮汰:クール&キュート!甘美なギャップ
西洸人:頼れるダンシングヒーロー
小池俊司:おっとりキャラのステージキラー
小林大悟:ステージ映えのダイヤの原石
尾崎匠海:経験豊富なオールラウンダー
佐野雄大:無敵の愛嬌チャレンジャー
太田駿静:何色にも染まる変幻自在の表現力
後藤威尊:華麗なるストイック王子
中野海帆:ハイスキル無双ラッパー
池崎理人:最強イケボのムードメーカー
松田迅:沖縄が生んだセクシー美少年
飯沼アントニー:光る世界観で国民を惹きつける
大久保波留:16歳えくぼの天使
高塚大夢:高く跳ね上がるハイトーンボイス
仲村冬馬:才徳兼備なバリの貴公子
許豊凡:4ヶ国語を操る情熱溢れる練習生
寺尾香信:お寺育ちの菩薩系DK
阪本航紀:甘い歌声のシンデレラボーイ
SEASON2ではまず、練習生と呼ばれる全国各地から集まった候補者が今年1月末に100人公開(1人辞退)。新システム「オンタクト能力評価」を通して選抜された60人が次のステージに進出し、グローバルボーイズグループとしてのトレーニングを受けられる機会を得た。
番組開始前に公開した主題歌「Let Me Fly~その未来へ~」のミュージックビデオは公開翌日に100万回再生を突破し、YouTube急上昇ランキング1位を獲得。ポジションバトル課題曲で披露した清水翔太「花束のかわりにメロディーを」のパフォーマンスハイライト動画もYouTube急上昇ランク1位を獲得し、 現在420万回再生を突破した。YouTube全動画の再生回数は1億超えという偉業を達成し 、毎回、Twitterリアルタイムキーワードランキング上位トレンド入りするなど話題に。
そして、本編のグループバトルによって60人から40人に、ポジションバトル、コンセプトバトルを通じて40人から21人が勝ち抜きファイナル進出が決定。最終回では最終評価課題「デビュー評価」が放送され、放送終了後の16時からは無料動画配信サービス「GYAO」 にて、デビューが決定した11人が出演する生配信も行われた。
最終的にデビューすることができる11人は、国民プロデューサーの投票により決定。事前オンライン投票、さらに最終回生放送中のリアルタイム投票との合算から、11人が選出された。(modelpress編集部)
四谷真佑がナレーション担当
感染対策を行いながら、推しMENのスローガンやグッズを持った国民プロデューサーが集結した、生放送開始前の会場。第2回順位発表式までに脱落した練習生が観客席にすでに集結し、仲間の勇姿を見守った。生放送直前は先にトレーナー席に到着した仲宗根梨乃がBGMで流れているコンセプト曲に合わせて踊って観客を楽しませ、その度に会場は大きな拍手に包まれた。
仲宗根は最後の11位の発表のみとなったCM中に、残されたファイナリストに向かって「I LOVE YOU!」と叫んでエールを送る場面もあった。
SEASON1同様、投票方法ナレーション役は前回の順位発表式でボーダーラインで脱落した練習生となり、最終順位22位の四谷真佑(よつや・しんすけ/20)が担当した。
脱落したファイナリスト10人、生放送後に見せた姿
順位発表の時間になると、CM中にファイナリスト21人がステージに現れスタンバイ。手をつないで登場した練習生同士もいた。7位と6位の発表の間のCMでは、木村と西が観客に向かって同じポーズをとってサービスしたり、尾崎と太田駿静(おおた・しゅんせい/21)が笑顔で会話をしたり、漂う緊張感をほぐすように会話する練習生や、アイコンタクトだけでお互いの不安をかき消すように勇気づけている練習生などさまざま。
今回、これまでデビュー圏外になったことがなかったが16位で脱落となり、衝撃を呼んだのが前回の順位が4位だった西島蓮汰(にしじま・れんた/18)だが、CM中もまっすぐと前を見つめ、他の練習生の名前が呼ばれる度に真っ先に駆け寄って祝福している姿が印象的だった。特にクラス分けのときから”Kフェニックス“でチームを組み、“れんたじ”コンビとして人気を誇っていた田島が3位に決まったときは向き合ってお互いを見つめ合い、固く手を握りながら何かを話していた。
バトルで得たベネフィットが大きく加算されての順位ではあるが、6位という高い位置から周りのデビュー決定を見送った小池俊司(こいけ・しゅんじ/18)も、どれだけの不安を背負ってステージに立ち続けたのだろうか。カメラの前では涙を見せず、毅然とした表情を貫き、最後の一席が埋まり、デビューグループが確定した場面では、涙をこらえるような表情で大きく手を叩いて祝福していた。
最後まで名前が呼ばれなかった10人は放送終了時、全員で肩を組んでお互いを鼓舞し、西島や仲村冬馬(なかむら・とうま/23)もついに涙。中野海帆(なかの・かいほ/22)や寺尾香信(てらお・こうしん/17)は笑顔で拳を突き上げた。
10人は生放送終了後、ステージをはける際、一列になって肩を組んで「ありがとうございました!」と観客に向かって大きく最後の挨拶をしていた。
木村柾哉、王座死守も厳しい表情
大きな順位変動にデビューが決まったメンバーも心の整理がついていなかったはず。2位以下と大きく差をつけて初代センターの座を勝ち取った木村は自分が1位と発表されてもなお、険しい表情で静かに涙を流し、「ここまで頑張ってきた練習生の皆、また同じ場所で会いたいです」と脱落した練習生、呼ばれていないファイナリストに向けて語りかけ、どこまでも周りの練習生のことを考えていた。
最終回冒頭で流れたファイナリスト21人のキャッチコピー
田島将吾:心技体オールAクラス木村柾哉:テーマ曲センターを務めた愛されリーダー
藤牧京介:国民が恋したパーフェクトボイス
西島蓮汰:クール&キュート!甘美なギャップ
西洸人:頼れるダンシングヒーロー
小池俊司:おっとりキャラのステージキラー
小林大悟:ステージ映えのダイヤの原石
尾崎匠海:経験豊富なオールラウンダー
佐野雄大:無敵の愛嬌チャレンジャー
太田駿静:何色にも染まる変幻自在の表現力
後藤威尊:華麗なるストイック王子
中野海帆:ハイスキル無双ラッパー
池崎理人:最強イケボのムードメーカー
松田迅:沖縄が生んだセクシー美少年
飯沼アントニー:光る世界観で国民を惹きつける
大久保波留:16歳えくぼの天使
高塚大夢:高く跳ね上がるハイトーンボイス
仲村冬馬:才徳兼備なバリの貴公子
許豊凡:4ヶ国語を操る情熱溢れる練習生
寺尾香信:お寺育ちの菩薩系DK
阪本航紀:甘い歌声のシンデレラボーイ
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」とは
韓国の音楽専門チャンネル「Mnet」で放送された大ヒットサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版第2弾で、第1弾「PRODUCE 101 JAPAN」は2019年12月にデビューメンバーが決定し、JO1として2020年3月にデビューした。SEASON2ではまず、練習生と呼ばれる全国各地から集まった候補者が今年1月末に100人公開(1人辞退)。新システム「オンタクト能力評価」を通して選抜された60人が次のステージに進出し、グローバルボーイズグループとしてのトレーニングを受けられる機会を得た。
番組開始前に公開した主題歌「Let Me Fly~その未来へ~」のミュージックビデオは公開翌日に100万回再生を突破し、YouTube急上昇ランキング1位を獲得。ポジションバトル課題曲で披露した清水翔太「花束のかわりにメロディーを」のパフォーマンスハイライト動画もYouTube急上昇ランク1位を獲得し、 現在420万回再生を突破した。YouTube全動画の再生回数は1億超えという偉業を達成し 、毎回、Twitterリアルタイムキーワードランキング上位トレンド入りするなど話題に。
そして、本編のグループバトルによって60人から40人に、ポジションバトル、コンセプトバトルを通じて40人から21人が勝ち抜きファイナル進出が決定。最終回では最終評価課題「デビュー評価」が放送され、放送終了後の16時からは無料動画配信サービス「GYAO」 にて、デビューが決定した11人が出演する生配信も行われた。
デビュー評価ステージ内容
デビュー評価は10人と11人に分かれ、でオリジナル楽曲「ONE」と「RUNWAY」をパフォーマンス。さらに、最後にバラード課題曲として、韓国の「PRODUCE 101 SEASON2」のテーマ曲センターを務めWanna Oneでの活動を経て現在AB6IXメンバーとして活動するイ・デフィが書き下ろし、レコーディングも監修した「ONE DAY」 を歌唱。最終的にデビューすることができる11人は、国民プロデューサーの投票により決定。事前オンライン投票、さらに最終回生放送中のリアルタイム投票との合算から、11人が選出された。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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