金子大地、小栗旬主演「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ初出演<本人コメント>
2020.11.19 13:02
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俳優の金子大地(24)が、小栗旬主演の2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演することが決定。金子は大河ドラマ初出演となる。
2004年『新選組!』、2016年『真田丸』に続き三谷幸喜が3度目の大河脚本を務める同作。鎌倉時代を舞台に、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。金子は鎌倉幕府の第二代将軍、源頼家を演じる。
かねてより三谷作品のファンだったこともあり「初の大河ドラマで緊張していますが、源頼家という大役にしっかりお芝居で答えたいです。今は三谷さんの作品に参加できる幸せでいっぱいです」と喜びを噛み締め、小栗との共演についても「小栗旬さんは男としても俳優としても憧れている俳優の1人です。僕は小栗旬さんを見て育ったと言っても過言ではないぐらいずっと見てきた方なので今回一緒にお芝居できることが光栄です」と期待を込めた。
同作はほか、小池栄子(北条政子 役)、片岡愛之助(北条宗時 役)、松平健(平清盛 役)、佐藤二朗(比企能員 役)、中川大志(畠山重忠 役)、小泉孝太郎(平宗盛 役)、南沙良(大姫 役)、山本耕史(三浦義村 役)らの出演が発表されている。2022年1月~12月放送予定。(modelpress編集部)
幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。“飾り”に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
※「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の天下取りは十三人の家臣団が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂ついに権力を手中に収めたのが、十三人中もっとも若かった北条義時である。
金子大地コメント「大きな責任を感じています」
昨年、同局のドラマ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」で主演をつとめて注目を集めた金子は「大河ドラマはずっと目標にしていたので、誠心誠意、一生懸命撮影に挑みたいと思います」と意気込み、「源頼朝という圧倒的な父を越えようと奮闘する第二代将軍源頼家を演じさせていただきます。鎌倉幕府を背負う重圧は並々ならぬものだと思いますが、頼家の激しい生涯を、彼がどんな思いで生きたのか楽しみにしていただきたいです!この役を演じさせていただけることをとても光栄に感じると共に大きな責任を感じています」と心境を語る。かねてより三谷作品のファンだったこともあり「初の大河ドラマで緊張していますが、源頼家という大役にしっかりお芝居で答えたいです。今は三谷さんの作品に参加できる幸せでいっぱいです」と喜びを噛み締め、小栗との共演についても「小栗旬さんは男としても俳優としても憧れている俳優の1人です。僕は小栗旬さんを見て育ったと言っても過言ではないぐらいずっと見てきた方なので今回一緒にお芝居できることが光栄です」と期待を込めた。
同作はほか、小池栄子(北条政子 役)、片岡愛之助(北条宗時 役)、松平健(平清盛 役)、佐藤二朗(比企能員 役)、中川大志(畠山重忠 役)、小泉孝太郎(平宗盛 役)、南沙良(大姫 役)、山本耕史(三浦義村 役)らの出演が発表されている。2022年1月~12月放送予定。(modelpress編集部)
金子大地(かねこ・だいち)プロフィール
1996年9月26日、北海道出身。2014年、アミューズ主催の「アミューズオーディションフェス2014」にて応募総数 32,214人の中「俳優・モデル」部門賞を受賞。翌2015年のデビュー以降、様々なドラマ・映画等で活躍。代表作は映画『ナラタージュ』(2017)、『わたしに××しなさい!』(2018)、『家族のはなし』(2018)、ドラマ「明日の約束」(2017、関西テレビ・フジテレビ系)、「おっさんずラブ」(2018、テレビ朝日系)、「タスクとリンコ」(2019、YouTube)、「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」(2019、NHK総合)など。待機作に映画『猿楽町で会いましょう』、『サマーフィルムにのって』、舞台「二兎社公演44『ザ・空気 ver.3』」(2021年1月8日~2021年1月31日、東京芸術劇場シアターイーストほか)など。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打ばくちに乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。“飾り”に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
※「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の天下取りは十三人の家臣団が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂ついに権力を手中に収めたのが、十三人中もっとも若かった北条義時である。
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