青木源太アナ、日テレ退社しフリー転身「バゲット」後任は平松修造アナに決定

2020.09.03 13:05 views

日本テレビの青木源太アナウンサーが9月末に同局を退社し、10月からフリーに転身する。情報番組「バゲット」（月～木、あさ10時25分）は、9年後輩の平松修造アナが、2015年入社同期の尾崎里紗アナとともMCを務める。

平松アナは見た目はまじめキャラだが、実はアスリートで関西人。どんなマッハな突っ込みが飛び出すのか、期待が高まる。尾崎アナと平松アナは同期コンビとなるため、夫婦漫才のようになるのか？今まで先輩・青木アナを支える立ち位置だった尾崎アナの変化にも注目だ。

青木源太「バゲット」の“顔”に

同番組が初めての帯番組MC就任だった青木アナ。これまでの2年間、オールアナウンサーだけの情報番組、という同局では近年ないスタイルで船出した同番組の“顔”として、特に若い女性への抜群の好感度と知名度で、番組を引っ張った。特に記憶に残るのは、名古屋や熊本などの地方へ、イベントのお手伝いやロケに行った際、街の人々の青木アナを見るキラキラと輝いた目。そんなキラキラしたまなざしや、声援を聞いて、この番組が受け入れられるのかどうか不安に思っていた制作チームの不安がさぁーっと、潮が引くように消えたという。「よし、こんなにキラキラした目で待っていてくださる視聴者の皆さんがいるのだから、自信を持って番組をお届けしよう！」と原動力となった。

また、番組には青木アナの先輩アナも後輩アナもいるが、彼は常にその中心にいて、双方のよき橋渡し役、まとめ役でもあった。青木アナが中心にいることで「バゲット」アナウンサーチームの「強い一体感」が生まれていた。

昨年の夏、青木アナは毎日、同番組のオンエア終わり、時には一人、時には先輩後輩アナウンサーを伴って、夏イベント「汐留パラダイス」期間中に設けられていた特設ステージに立って、集まった、毎回100名を超す観衆を前にマイク一本でトークショーを自主的に行った。オンエアのライブ感をそのままに、サービス心溢れるトークだった。ちなみに、今の番組エンディング、「さあ、午後も気分をあげていきましょう！」のセリフから空に振り上げるカメラの演出は青木アナの発明だ。

青木源太・平松修造・尾崎里紗コメント

青木アナは「立ち上げから2年、視聴者の皆様、取材でお世話になった皆様、本当にありがとうございました」と感謝し、「平松アナは切れ味抜群のツッコミ力を活かして番組を大いに盛り上げてくれるはずです！10月以降のバゲットにどうぞご期待ください」と期待を寄せた。

平松アナは「初めてのMC、責任感と気合いを両手に握りしめて、同期の尾崎と励まし合いながら（多分、時にはケンカもしながら…）、視聴者の皆様の『気分があがる！』ひとときをお届けします！」と気合いをみせ、尾崎アナも「『人生は思い出づくり』青木アナの口癖は今や私の指針になっています。2年間番組開始当初からバゲットをご一緒できて光栄でした！これからは平松アナとお伝えします。関西仕込みのツッコミが炸裂すると思うと、今から楽しみです！」と、青木アナへの感謝の言葉とともに、今後の意気込みを語った。

なお、青木アナはフリーとなっても、「火曜サプライズ」（毎週火曜よる7時～）の出演は引き続き担当。青木アナは「仲間と環境に恵まれ、14年半充実した日テレアナウンサー生活を送ることができました」と局アナ生活を振り返り、「10月以降も火曜サプライズには継続して出演します」と報告。「退社後も、仲間と一緒に仕事をしていく縁をいただけたことに大変感謝しています。これまでの経験と感謝を胸に、アナウンサーとして様々な仕事に挑戦していきたいです」と意気込んだ。（modelpress編集部）

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