(左から)チャベス愛、加藤ナナ、坪井ミサト、蜂谷晏海、玖瑠実、アンジェラ芽衣/『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)

「TOKYO GIRLS RUN」アンジェラ芽衣ら、“体の変化”に驚き

2019.07.25 14:23

女のコのランニングカルチャーをリードするランニングチーム「TOKYO GIRLS RUN」(以下:TGR)。このほど、7月の公式練習会が行われた。


「TOKYO GIRLS RUN」7月公式練習会

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
オリンピックイヤーである2020年に向けて始動した『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』のメンバー、アンジェラ芽衣加藤ナナ玖瑠実チャベス愛坪井ミサト蜂谷晏海は、公式練習会にて自分の足を測定。その後、自分に合ったシューズでのランニングに挑戦した。

早速メンバーは、足位と足幅をマークするステッカーを張り付け、足のサイズをスキャン。加藤は「左右の足の大きさが違ったんだ!」と笑い、チャベスは「今まで自分の足のサイズが24.5だと思っていたけど25.5だったんだ……だから足が痛くなることがあったんだ!」など意外な結果に驚いていた。

その後、ランニングマシンで足下の動きをビデオカメラで撮影し、フォームをチェック。蜂谷は、「着地した時の足の設置角度が内側に入りがちかも」、坪井は「走っているときに左の肩が内側に入ってますね」と指摘を受けるなど、細かい部分にまでチェックしてもらった。

アンジェラ芽衣ら、全力1kmダッシュ

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
続いて、それぞれに合うシューズを装着後は、外へ出てウォーミングアップ。6人は、スタッフにももをしっかりと引き上げるトレーニングや蹴り上げるトレーニングなどを教わった。

十分に身体をほぐしたメンバーは東京・中野四季の森公園のまわりをランニング開始。この日6人は、1周820mを5周ラン。休憩をはさみ、全力で1kmダッシュにチャレンジした。

限界に挑戦することで肺活量のトレーニングになるとともに、現在の自分がキロ最高何分で走ることができるかをチェックする目的もある1kmダッシュ。スタートダッシュは全員勢いよく飛びだしたものの、「意外と1kmってキツい!」「最初の100mくらいしかダッシュできなかった!」とかなりきつかったようで、タイムは坪井が4分35秒、玖瑠実が4分50秒、加藤が4分58秒、チャベスが5分2秒、蜂谷が5分50秒、アンジェラが6分25秒となった。

アンジェラ芽衣、“体の変化”に驚き

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
足に合ったシューズでのランニングについてアンジェラは、「すごく走りやすかったです!いつも走ると足首とか足の裏がつってしまうような感覚があったり、わき腹が痛くなったりするんですけど、今日は全然なくて!シューズを変えるだけでこんなにも変わるんだ!って驚きましたね」と感想をコメント。

「その分、いつもは気が付かなかった腹筋の痛みがあったので、もしかして筋力が足りていないのかなって新たな課題に気付くことができました」とすっきりとした表情を浮かべた。

坪井ミサト「快適でした」

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
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同じく坪井も、「走りやすかったですね。いつも指が痛くなってしまうのですが、今日は痛くならなかったので快適でした」とランニングを回想。

トップでゴールした1kmダッシュに関しては「1kmとはいえ飛ばしすぎはいけないだろうなと思って、ペース配分が上手にできたと思います」と笑顔を見せた。

チャベス愛「今日はキツくなくて…」

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
さらに、「X脚ですね」とスタッフに指摘されたというチャベスは「姿勢をもっと気を付けた方が良いとアドバイスを頂いたので、意識しながら走ってみたら今日はキツくなくて……フォームでこんなに変わるんだなと」と驚いた様子。「それから走る前に教えて頂いたウォーミングアップですごく身体が伸びた感覚があって、それもきつくなかった原因かもしれません」と変化を明かした。

蜂谷晏海「自己ベスト」

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
1kmダッシュで「キロ5分50秒が自己ベストだった!」という蜂谷。「シューズが自分が思っていたサイズよりも少し大き目で、つま先に余裕を持たせた方がいいということを教えてもらいました。今まで走っていると親指が当っていたのが今日はなくて、ストレスなく走ることができました!ベストタイムも出せたのでモチベーションが上がりました!」と自身の成長を話した。

加藤ナナ、今後の課題は?

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
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そして、加藤はフォームについて「前傾姿勢になりがちだから、つま先に力が入って無駄な筋肉を使っている」とアドバイスを受けたと紹介。「姿勢よく走ることを意識したい!」と今後の課題を見据えた。

玖瑠実「びっくりしました」

『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
『TOKYO GIRLS RUN ~Season2019-2020~』7月公式練習会の様子(提供写真)
走る時のフォームが「ヒザが中に寄ってしまいがち」と指摘されたという玖瑠実は、「自分で思っていたよりも曲がっていると言われびっくりしました」と述懐。

「走っている時にかかとを付ける角度から意識していきたいと思います。だけど、走っているとどうしてもラクな走り方をしてしまうから、普段歩く時から足の使い方を意識してみたいな」と日常生活でも気を付けたいと前向きに述べた。(modelpress編集部)
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