“夏が一番似合う女性”東京大会、藤野真奈美＆迫田里奈が貫禄美ボディ披露＜サマー・スタイル・アワード 2019＞

“夏が一番似合う女性”東京大会

「ビューティーフィットネスモデル部門」は、フィットネストレーニングをしている中で健康的で魅力的で美しいスタイル・ルックスを重視し、トレーニングを始められたばかりの方でも挑戦しやすく、年齢制限のない女性限定のクラス。会場の大声援に押されてステージにたった藤野さんは、磨き上げられた肉体と貫禄のポージングで堂々の1位に輝いた。

一方「ビキニ部門」は、「ビューティフィットネス部門」とビキニを着用している点が違うため、ミッドセクションを評価し、うっすらと見えるアブクラックスが理想とし、女性らしくバランスの取れたスタイルかを重視。こちらも観客から一際応援の声があがっていた迫田さんが、美しいボディを披露して1位を獲得した。

藤野真奈美さん＆迫田里奈さんを直撃

結果発表後、モデルプレスの取材に応じてくれた藤野さんと迫田さん。「今年の目標は日本一です。その目標に向けてまずは第一関門を突破出来たということで嬉しいです」（藤野さん）、「これまで色々辛いこともあって、それを乗り越えて取れた結果なので嬉しいです」（迫田さん）と喜びを語ってくれた。

また、以前モデルプレスで話を聞いた機会もあったが、藤野さんは「『ビューティフィットネス』はしなやかなポージングでは大事なので、ポージングに力を入れました。また、今回から参加者は一緒のモノキニになったので、『このモノキニで見えるところ、見せないといけないところは？』と分析して、足とお尻を重点的に力を入れました」と、今回は衣装の変化を意識しての挑戦。

一方、迫田さんは「ビューティーフィットネスモデル」から「ビキニモデル」部門にクラスを変えており、「今回は『ビキニ』になったので筋量を上げるためにトレーニングを頑張りました。あと、精神的に上げ下げが激しかったですが、しっかり目標を持ていたので、厳しい減量で、それが体に良いか分からないですが、もう割り切って今回に懸けてきました」と振り返ってくれた。

藤野真奈美さん＆迫田里奈さん、美への思い

話を聞いていく中で、美しい体で会場を沸かせた2人には、「美」に対しても確かな信念があった。「ダイエットとか減量は健康とは結びつかないと思っています」と語る藤野さんは、「炭水化物含めてバランス良く食事すれば体は作れるので、自分がそれを実践して日本一をとって『ビューティーフィットネスモデル』の顔として、“健康美”を証明したいです」とのこと。

迫田さんも「食事制限や筋トレが辛いっていうイメージがある人も多いと思いますが、トレーニングって楽しいし、やった分だけ体が変わっていくところを楽しんでもらうところから入ってもらって、そうすれば自然と『これを食べよう』『これはやめよう』って意識も変わってくると思います。なので、まずは辛いことは考えずトレーニングや運動が楽しい、気持ちいいって思ってもらうことが先かなって思います」と話した。

藤野真奈美さん＆迫田里奈さん、今後に向けて…

そして、最後に決勝大会に向けてコメント。「自然体、ナチュラルな状態で日本一になりたいです。その先に、自分がこういう経過で内面も体も出来上がったということをアピールしていきたいです。絶対日本一とります！」（藤野さん）、「自分の全力を出し切って優勝したいです。年齢のタイミングもあって、この先フィットネス系でやっていきたいって思えた道なので、今後に活かせるように頑張りたいです」（迫田さん）、2人ともさらなる活躍に向けて意気込んだ。

金子賢プロデュース「サマー・スタイル・アワード」とは？

「サマー・スタイル・アワード」は、俳優の金子賢がプロデュースする、夏が一番似合う男性・女性を決めるボディメイクコンテスト。健康的でたくましく、スタイルが良く、そしてかっこよさを追求する世界初・身長別のスタイルを競う大会として毎年行われている。

トレーニングの文化、身体作りの文化を通して健康に対する意識や個々の自信や目標を持つことの素晴らしさをもっと日本の人々に知ってほしいという思いから企画。鍛え上げられた肉体に加え、ウォーキング・ムービング・スムーズで華麗なポージングも評価対象となる。

8月4日に決勝大会

なお、この日の大会ではビューティーフィットネスモデル・ビキニモデル部門のほか、スポーツモデル（ビースティ）、ビキニ（ベティ）、フィジーク、スタイリッシュガイ、サーフモデル、ヘラクレス、ヴィクトリア部門を実施。上位入賞者が、8月4日開催の決勝大会や、JAPAN OPENに駒を進める。（modelpress編集部）