「オオカミくんには騙されない」カップル2組成立 嘘つき“オオカミ”が起こした史上最大の事件にスタジオ衝撃＆号泣

「白雪とオオカミくんには騙されない」キャスト

女子メンバーは、雑誌「Seventeen」の「ミスセブンティーン2016」に輝き、同誌で専属モデルを務める木内舞留、MUJ福岡のジュニア大会「福岡ティーングランプリ」で初代グランプリに輝き、女優・モデルとして活躍する立木綾乃、動画共有アプリ「TikTok」で人気を博しモデルとしても活躍する山之内すず、シンガーソングライターの女の子を応援するミュージック企画「アコギガール」などに出演し、同世代の支持を多く獲得するシンガーソングライターのmihoro*、『東京ガールズオーディション 2017 Powered by Ameba』にて、雑誌賞である「Popteen賞」 と「ar賞」を受賞し、雑誌「Popteen」で専属モデルを務める古田愛理の5名。

男子メンバーは、芝居・ダンス・歌・お笑いなどを融合し、客席をも巻き込んだパフォーマンスを繰り広げる若手男性演劇ユニット「浅草軽演劇集団・ウズイチ」に所属するなど、舞台で活躍する俳優の鈴木康介、「男子高生ミスターコン2017」で「モデルプレス賞」を受賞し、モデルや俳優として活躍する小西詠斗、「BATTLE OF THE YEAR 2016 JAPAN U-15 BREAKING SOLO BATTLE」で優勝し、ブレイクダンサーとして活躍する網代聖人、『男子高生ミスターコン2016』にて審査員特別賞を受賞し、大学に通いながらモデルとして活躍する池田翼、「OverFlow Project supported by CAMPFIRE MUSIC」でグランプリを獲得し、ラッパー・SKY-HIのプロデュースで今年本格デビューしたアーティストのさなりの5名だ。

また、今作最大のポイントとなる、女子メンバー5名と男子メンバー5名という男女同数“計10名”で番組がスタートする理由として、視聴者が最もオオカミくんだと思う男子1名を脱落させる「オオカミくん投票」を行うと同時に、視聴者が脱落してほしくない男子1名を選ぶ「落ちないで投票」も実施することが発表された。「オオカミくん投票」で1位となり脱落が決まった場合でも脱落票を上回る「落ちないで投票」を獲得していれば復活し、最後の告白を迎えることができる。

「オオカミくん」史上“最も上手くいかない恋”、これまでの展開

これまでのシリーズ史上、“最も上手くいかない恋”と言われている今作。

中間告白までは愛理、すず、mihoro*の矢印がさなりに集中。さなりは愛理を選び両思いとなったが、「オオカミくん投票」で1位となり脱落。前回11話に「落ちないで投票」を上回ったことが分かり、復活を果たしていた。

一方、当初から両思いだった舞留と詠斗は、詠斗が舞留に冷たい態度をとるようになりぎくしゃく。康介は舞留に一途に想いを寄せ、そんな康介に綾乃は変わらずアプローチしていた。

翼は綾乃が気になっていたが、リーダーシップをとりメンバーをまとめる姿を見てmihoro*が翼に矢印を向けるようになり、三角関係に。

すずは聖人と急速に距離を縮めていた。

「オオカミくんには騙されない」2組のカップルが成立

そして、迎えた運命の告白の日。女性メンバーがオオカミの着ぐるみに入った男性メンバーに告白し、OKの場合風船を渡す、オオカミの場合は風船を手放すというルール。

まず、すずが聖人に「聖人くんが一番一緒におって安心できるし、すずが辛いときとか元気ないときとか、すぐ気づいて笑わせようとしてくれる聖人くんがいつの間にか気になってました」と思いを告げると、聖人が風船を渡しカップル成立。「オオカミくんじゃないよ！」と笑顔を弾けさせ、2人は肩を組んだり手を繋いだりとラブラブな雰囲気で歩いた。

次に翼の前に現れたのがmihoro*。「いつも周りを見て第一に皆のことを考えてくれていて、本当に優しい人なんだなと思いました」と告白すると、翼から風船を渡され、mihoro*は「オオカミくんだと思った…」と涙。「mihoro*の思いがすごく伝わってきたから俺ももっともっとこれからmihoro*のこと知れたら良いかなと思ってます」と気持ちを受け止めた。

翼に心揺れていた綾乃は、最後まで康介に気持ちを貫き通し、「自分に嘘はつけないし、康介くんの気持ちは分かってるけど私の気持ちを伝えさせて下さい」と涙声で思いをぶつけたが、康介は風船を渡さずに着ぐるみを脱ぎ、「俺はオオカミじゃないけど綾乃ちゃんの気持ちには答えられないです、ごめんなさい」と正直に返した。

嘘つき“オオカミ”は誰だったのか？さなりが衝撃の行動

告白2日前に詠斗と話し、冷たくしていた理由を嫉妬だと明かされた舞留の気持ちも最後まで変わらず。「初めて会ったときから笑っていたところに惹かれてずっと気になっていました。今までで一番楽しい冬でした」と真剣に告白したが、詠斗の手からは風船が飛んでしまい、“オオカミくん”だったことが発覚。舞留は詠斗からの「どんなときも一生懸命なまるちゃんが大好きでした。まるちゃんの笑顔が大好きでした。これからもずっと笑っていて下さい」という手紙に涙が止まらなかった。

最後には衝撃の事件が起こる。愛理が向かったさなりが立っているはずの場所には、さなりの姿がなく風船と手紙のみが置かれいたため史上初の状況にスタジオは「どういうこと！？」と唖然。手紙には初対面から愛理のことが気になっていたため、最初は避けていたこと、気持ちを曲に閉じ込めたことなどがつづられていた。

1日前、全員を太陽LINEで呼び出したさなりは、愛理と2人きりになり、愛理から「オオカミじゃないよね？信じるよ」と笑顔で言われると、複雑な表情になり、地面に書いた自身の楽曲「Flow love」のタイトルに矢印を書き、「Flow」を反対から読むと「wolf」であることを示唆。言葉を失った愛理に「本当だよ、本当のオオカミ」と頷き、さなりは規定違反のため失格となった。

手紙で「どうしても自分の口から伝えたかった」「最初から結ばれていない糸だったけど結ばれていたことは確かだから、最後まで一緒にいてくれてありがとう」と本音を明かしたさなり。愛理は「オオカミだと分かっても私の気持ちは最後まで変わらないし、最後の日を今この瞬間を2人で迎えたかったです」と話し、自ら風船を持つと手から離した。

この衝撃の結末にスタジオで見守った横澤夏子、Dream Ami、飯豊まりえらは号泣。Amiは「オオカミであったとしても全然責める気持ちにならない…」と詠斗とさなりの気持ちに寄り添っていた。

「オオカミくんには騙されない」とは

同番組は、本気で恋をしたい女子高生たちが、イケメン男子とデートを繰り返しながら恋に落ちて行くまでを追いかける恋愛リアリティーショー。

しかし、イケメン男子の中には、嘘をついたり、好きでもないのにちょっかいを出したりと女子高生たちの恋を邪魔する“オオカミくん”が最低でも1人混ざっている。女子高生たちは、そんな“オオカミくん”の誘惑や嘘に惑わされず、真実の恋を見つけることができるのかというところが番組の見どころのひとつとなっている。

同シリーズはこれまでも、雑誌「Popteen」専属モデルの“なちょす”こと徳本夏恵と「男子高生ミスターコン2016」準グランプリ・那須泰斗の「なちょころりん」カップルや、同じく「Popteen」専属モデルの“ちゃんえな”こと中野恵那とK-1ファイターの平本蓮らの人気カップルを生み出してきた。（modelpress編集部）

情報：AbemaTV