たなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ) (C)モデルプレス

「ぼくりり」から改名の“たなか”、由来&今後の活動に言及

2019.03.04 20:10

1月をもって音楽活動を終了し「ぼくのりりっくのぼうよみ」(略称:ぼくりり)から改名した「たなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ)」が4日、都内で行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の概要発表会見に出席した。

たなかは、自分たちが住む街の魅力を全国に伝え地域を活性化させたいという思いを映画によって実現するプロジェクトの中で上映される地域発信型映画「滋賀県彦根市『誰にも会いたくない』」(監督:金森正晃、相馬永吉)にて、引きこもりたちの喫茶店「誰にも会いたくないカフェ」にたどり着いた高校3年生の宇水(うみず)を演じる。

映画「誰にも会いたくない」は、引きこもりになると妖怪に姿が変わってしまうという不思議の国の物語といい「前職は、ぼくのりりっくのぼうよみさんとして活動していました」と紹介されたたなかは、妖怪の特殊メイクが「準備に2時間かかったりして、とても辛かったです」と回顧。さらに「映画に出る話を聞いたのがすごい直前で、脚本を3日前くらいに渡されて、先週くらいに撮ってきたのですが、すごいスピード感だなと思いました」と明かし「でも、たぶん、“最初の一歩には痛みが伴うのだけど、それをしないと難しいよね”ということがありつつ、“そういう人の背中を押せたりしたらいいのかな”という感じではと思います」と映画への想いを言葉にした。

たなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ) (C)モデルプレス
たなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ) (C)モデルプレス

たなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ)、今後の活動は?

質疑応答では、たなかという名前の由来と今後の活動予定が話題に。たなかは、相馬永吉監督と仲が良いそうで、「(相馬監督から)『映画、やらない?』みたいなLINEが来て、『いいよ』と言いました」と告げ、続けて「こういうちゃんとした感じになるとはまったく思っていなくて、テキトーに決めました、名前とか。『たなか、いいな』と思って。なので、『たなか』が今後使われるのかは分からないです」と、映画出演と、「たなか」という命名について経緯を説明した。

また「しばらくは無職をやろうかなと思っています」とも。俳優業を続けるのかについて、たなかは、「わからないです」というも、「でも、けっこう楽しかったです」と声を弾ませた。

(前列左から)山崎静代、浅田美代子、松本穂香、石田明、たなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ) (C)モデルプレス
(前列左から)山崎静代、浅田美代子、松本穂香、石田明、たなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ) (C)モデルプレス

第11回沖縄国際映画祭

11回目となる今年の沖縄国際映画祭は、4月18日から21日まで、那覇市をはじめ沖縄各地で開催される。今回は「化けろ!やりたいこと全部やろう」をキャッチコピーとし、当初から掲げていた「100年開催」を見据えて、沖縄の可能性を日本中、そして世界中に発信する起爆剤になることを目指すという。

会見には、たなかのほか、松本穂香、トレンディエンジェルのほか、女優の浅田美代子、山崎静代(南海キャンディーズ)、石田明(NON STYLE)、尾形貴弘(パンサー)、小川暖奈(スパイク)、小寺真理(吉本新喜劇)、近藤岳登らが出席した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. ぼくのりりっくのぼうよみ“最初で最後の生歌”に反響
    ぼくのりりっくのぼうよみ“最初で最後の生歌”に反響
    モデルプレス
  2. ぼくのりりっくのぼうよみ、引退宣言の真相告白
    ぼくのりりっくのぼうよみ、引退宣言の真相告白
    モデルプレス
  3. 活動終了の「ぼくのりりっくのぼうよみ」今後の活動は?ワイドナショー出演
    活動終了の「ぼくのりりっくのぼうよみ」今後の活動は?ワイドナショー出演
    モデルプレス
  4. ぼくのりりっくのぼうよみ、音楽活動終了を発表
    ぼくのりりっくのぼうよみ、音楽活動終了を発表
    モデルプレス
  5. ナチュラルデカ目で重要なのは「まつ毛の隙間」だった!~アイラインの引き方からおすすめライナーまで~
    ナチュラルデカ目で重要なのは「まつ毛の隙間」だった!~アイラインの引き方からおすすめライナーまで~
    モデルプレス
  6. 黒髪×前髪なし♡大人の色っぽミディアムヘア&アレンジ特集
    黒髪×前髪なし♡大人の色っぽミディアムヘア&アレンジ特集
    HAIR

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 与田祐希、乃木坂46卒業から“100日目”での行動が話題「流石すぎる」「感動」
    与田祐希、乃木坂46卒業から“100日目”での行動が話題「流石すぎる」「感動」
    モデルプレス
  2. 柚木麻子の鮮烈のデビュー作『終点のあの子』を當真あみ×中島セナW主演で映画化、上海国際映画祭出品決定&海外ビジュアル解禁
    柚木麻子の鮮烈のデビュー作『終点のあの子』を當真あみ×中島セナW主演で映画化、上海国際映画祭出品決定&海外ビジュアル解禁
    Deview
  3. 『Qさま!!』初優勝、67歳女優が16年前の制服ショットを公開「可愛すぎます」
    『Qさま!!』初優勝、67歳女優が16年前の制服ショットを公開「可愛すぎます」
    ENTAME next
  4. 映画『ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~』出演の水上京香が所属するアービングが新人を募集『銀幕スター特別オーディション2025』開催
    映画『ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~』出演の水上京香が所属するアービングが新人を募集『銀幕スター特別オーディション2025』開催
    Deview
  5. 来栖うさこ、ミーミューズでファンクラブ開設「レアだと思います」
    来栖うさこ、ミーミューズでファンクラブ開設「レアだと思います」
    モデルプレス
  6. Netflix映画『新幹線大爆破』出演の斎藤工が所属するブルーベアハウスが新人を募集『銀幕スター特別オーディション2025』開催
    Netflix映画『新幹線大爆破』出演の斎藤工が所属するブルーベアハウスが新人を募集『銀幕スター特別オーディション2025』開催
    Deview
  7. 上坂樹里、2026年度前期“朝ドラ”で見上愛とバディを組むもう一人の主演に決定「夢のようです」<風、薫る>
    上坂樹里、2026年度前期“朝ドラ”で見上愛とバディを組むもう一人の主演に決定「夢のようです」<風、薫る>
    WEBザテレビジョン
  8. 『ゴジュウジャー』『特捜9』などで活躍中の新人・瀬野一至、役者を目指したきっかけは芳根京子の演技「お芝居で人の心を動かすことができる俳優になりたいと思った」
    『ゴジュウジャー』『特捜9』などで活躍中の新人・瀬野一至、役者を目指したきっかけは芳根京子の演技「お芝居で人の心を動かすことができる俳優になりたいと思った」
    Deview
  9. 産後6カ月のビキニ姿が話題・宮崎麗果(37)、朝5時半起きで作った子どもたちのお弁当を公開
    産後6カ月のビキニ姿が話題・宮崎麗果(37)、朝5時半起きで作った子どもたちのお弁当を公開
    ABEMA TIMES

あなたにおすすめの記事