伊藤健太郎&飯豊まりえ、重要な役柄担う 東山紀之&西田敏行のドラマ初共演も実現
2019.02.17 05:00
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3月10日に放送される『スペシャルドラマ必殺仕事人2019』(よる9時~/テレビ朝日・ABCテレビ系)に、伊藤健太郎・飯豊まりえ、そして西田敏行らが出演することが発表された。
西田が演じるのは、東山紀之・松岡昌宏・知念侑李・和久井映見・遠藤憲一ら仕事人の敵となる血も涙もない大悪党・上総屋清右ヱ門(かずさや・せいえもん)。ドラマ初共演となる東山と西田が直接対決する。
お芝居では初めてなんですが、実はハタチか21か…デビューしたばかりの頃、西田さんがパーソナリティーをされていたラジオに、ゲストで出していただいたことがあるんです。その時に、西田さんが『よくいらっしゃいました』と、ものすごく優しくおもてなしをしてくださって、感動したのを覚えています。今回、ドラマで初共演させていただけると聞いた時は、『西田さんが出てくださるの?やったー!!』と思いましたね。すぐ松岡(昌宏)に『西田さんが出てくれるらしいよ』って言いました。そしたら松岡も『マジで!』みたいな…、50を過ぎたおじさんとは思えないようなリアクションをしてしまいました(笑)。目と目を合わせてお芝居させていただくのがかねてからの望みでもありましたので、本当に嬉しかったです。今回ご一緒させていただいて、また今度ガッツリと組ませていただきたいなという思いがさらに強くなりました。
― 時代劇への思い入れは?
京都に通うようになって30年以上になりますが、さまざまな先輩たちと共演させていただきました。特に時代劇は、たくさんの方とご一緒できるんですね。そこで吸収したり経験させてもらったことが、いま活きているなと思います。時代劇という素晴らしい日本文化の一つを絶やしてはいけないし、数は少なくなっていますが、続けていくことに意味があると思います。そして僕は、先輩たちから受け継いだものを後輩たちに渡すという役割も担っていると思いますので、これからも頑張っていきたいですね。
― 西田さんを“斬った”感想は?
西田さんが『優しく斬ってね』とジョークで言ってくださったし、こういう機会もあまりないので、思い切ってやらせていただこうと臨みました。いつもより剣のスピードが早かったんじゃないかなと思います(笑)。西田さんのアドリブのおかげで、“人を斬る”現場なのにすごく笑いが起きていました。その間も、僕は西田さんのお芝居を楽しませていただきました。スタッフの方からは『よく西田さんのアドリブに耐えられるね』と言われましたけど(笑)。
― 視聴者の皆さまへのメッセージ
平成最後の『必殺仕事人』になります。西田さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆さま、そしてスタッフみんなの思いがたくさん詰まった作品になっています。新たなキャストの方も加わり、さらにパワーアップした作品をお見せできると思いますので、ぜひお楽しみに!(modelpress編集部)
テレビやバラエティーを拝見していても、東山さんのスタイルがきちっと確立されていて、ブレないですよね。そして凛々しい!素晴らしいアクターであるとともに、素晴らしいエンターテイナー。まだまだいろいろなことを学びたいと思わせてくれる、数少ない後輩の一人なので、今回ご一緒できて嬉しいです。なによりまず、『“必殺”に出られるんだ!』って、女房に自慢しました。
― “必殺シリーズ”初出演で悪人を演じた感想は?
親父が時代劇ファンで、子どもの頃、よく僕を自転車の後ろに乗っけて映画館に連れて行ってくれたんです。6本立てくらいの時代劇を見ていましたね。それで育ったようなものだから、こういう時代劇の現場に来ると、ふるさとに帰ったような、原点回帰したような気がします。それこそ昔、ラジオのパーソナリティーをやっている時に一度ゲストに来ていただいた吉田義夫さんという大悪役の方がいらっしゃるんですが、吉田さんが京都の撮影所から出てくると、子どもたちから『あいつ、悪いんだぜ!』って小石をぶつけられたらしいんですよ。その時に“こんなに俺のことを悪いヤツだって思ってくれてるんだ”って嬉しかったと、おっしゃってたんですね。それを聞いて、悪役をやる人の心根の素晴らしさというのを感じたというか、驚きました。それ以来、時代劇はどちらかというと悪役を中心に見てきましたので、悪役ができるというのは、僕にとって最高に嬉しいことです。今回も思いきりやれたと思います。だいぶいろんな人を泣かせましたよ(笑)。
― 時代劇への思い入れは?
時代劇というのは現代劇と比べるとコストがかかるかもしれません。でも、その分、万人に喜んでいただける作品ができると思います。子どもから大人まで幅広い世代の人に、痛快に感じてもらえるような勧善懲悪の時代劇がもっともっとたくさん増えて、『あいつは悪いヤツだ!』と言える、悪を憎んで正義を愛する子どもたちが増えればいいなと思いますね。
― 東山さんに“斬られた”感想は?
優しく斬っていただいたので、清右ヱ門は痛みも感じず昇天できたのではないでしょうか(笑)。人が斬られて殺される現場で笑いが起きるって珍しいことだと思うんですが…笑わせてしまったみたいです、僕。ごめんなさい(笑)。言わなくていいような言葉が出てきちゃって、つい…(笑)。でも、スタッフさんの笑い声が聞こえたのでホッとしました。
― 視聴者の皆さまへのメッセージ
ご存じ、『必殺仕事人』ですから、ご覧いただくと、痛快な気分になれますし、“明日からも頑張ろう”って思える作品になっていると確信しています。そして、すっきりと一日を…いや、この一年をお過ごしください。仕事人の東山さん、凛々しいですよ!美しいですよ!
伊藤健太郎&飯豊まりえの役柄は?
また、伊藤と飯豊は物語の重要な役柄。真で欲がなく、ひたすらマジメに働く弥吉を伊藤、そんな弥吉との結婚を夢見る気立てのよい娘・おたねを飯豊。貧しくとも毎日を懸命に生きる弥吉の商才を利用しようと近づいてくる悪人たちの罠にはめられて、幸せな日々が一転、運命に翻弄される。(modelpress編集部)東山紀之コメント
― 西田敏行さんと初共演の印象は?お芝居では初めてなんですが、実はハタチか21か…デビューしたばかりの頃、西田さんがパーソナリティーをされていたラジオに、ゲストで出していただいたことがあるんです。その時に、西田さんが『よくいらっしゃいました』と、ものすごく優しくおもてなしをしてくださって、感動したのを覚えています。今回、ドラマで初共演させていただけると聞いた時は、『西田さんが出てくださるの?やったー!!』と思いましたね。すぐ松岡(昌宏)に『西田さんが出てくれるらしいよ』って言いました。そしたら松岡も『マジで!』みたいな…、50を過ぎたおじさんとは思えないようなリアクションをしてしまいました(笑)。目と目を合わせてお芝居させていただくのがかねてからの望みでもありましたので、本当に嬉しかったです。今回ご一緒させていただいて、また今度ガッツリと組ませていただきたいなという思いがさらに強くなりました。
― 時代劇への思い入れは?
京都に通うようになって30年以上になりますが、さまざまな先輩たちと共演させていただきました。特に時代劇は、たくさんの方とご一緒できるんですね。そこで吸収したり経験させてもらったことが、いま活きているなと思います。時代劇という素晴らしい日本文化の一つを絶やしてはいけないし、数は少なくなっていますが、続けていくことに意味があると思います。そして僕は、先輩たちから受け継いだものを後輩たちに渡すという役割も担っていると思いますので、これからも頑張っていきたいですね。
― 西田さんを“斬った”感想は?
西田さんが『優しく斬ってね』とジョークで言ってくださったし、こういう機会もあまりないので、思い切ってやらせていただこうと臨みました。いつもより剣のスピードが早かったんじゃないかなと思います(笑)。西田さんのアドリブのおかげで、“人を斬る”現場なのにすごく笑いが起きていました。その間も、僕は西田さんのお芝居を楽しませていただきました。スタッフの方からは『よく西田さんのアドリブに耐えられるね』と言われましたけど(笑)。
― 視聴者の皆さまへのメッセージ
平成最後の『必殺仕事人』になります。西田さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆さま、そしてスタッフみんなの思いがたくさん詰まった作品になっています。新たなキャストの方も加わり、さらにパワーアップした作品をお見せできると思いますので、ぜひお楽しみに!(modelpress編集部)
西田敏行コメント
― 東山紀之さんと初共演の印象は?テレビやバラエティーを拝見していても、東山さんのスタイルがきちっと確立されていて、ブレないですよね。そして凛々しい!素晴らしいアクターであるとともに、素晴らしいエンターテイナー。まだまだいろいろなことを学びたいと思わせてくれる、数少ない後輩の一人なので、今回ご一緒できて嬉しいです。なによりまず、『“必殺”に出られるんだ!』って、女房に自慢しました。
― “必殺シリーズ”初出演で悪人を演じた感想は?
親父が時代劇ファンで、子どもの頃、よく僕を自転車の後ろに乗っけて映画館に連れて行ってくれたんです。6本立てくらいの時代劇を見ていましたね。それで育ったようなものだから、こういう時代劇の現場に来ると、ふるさとに帰ったような、原点回帰したような気がします。それこそ昔、ラジオのパーソナリティーをやっている時に一度ゲストに来ていただいた吉田義夫さんという大悪役の方がいらっしゃるんですが、吉田さんが京都の撮影所から出てくると、子どもたちから『あいつ、悪いんだぜ!』って小石をぶつけられたらしいんですよ。その時に“こんなに俺のことを悪いヤツだって思ってくれてるんだ”って嬉しかったと、おっしゃってたんですね。それを聞いて、悪役をやる人の心根の素晴らしさというのを感じたというか、驚きました。それ以来、時代劇はどちらかというと悪役を中心に見てきましたので、悪役ができるというのは、僕にとって最高に嬉しいことです。今回も思いきりやれたと思います。だいぶいろんな人を泣かせましたよ(笑)。
― 時代劇への思い入れは?
時代劇というのは現代劇と比べるとコストがかかるかもしれません。でも、その分、万人に喜んでいただける作品ができると思います。子どもから大人まで幅広い世代の人に、痛快に感じてもらえるような勧善懲悪の時代劇がもっともっとたくさん増えて、『あいつは悪いヤツだ!』と言える、悪を憎んで正義を愛する子どもたちが増えればいいなと思いますね。
― 東山さんに“斬られた”感想は?
優しく斬っていただいたので、清右ヱ門は痛みも感じず昇天できたのではないでしょうか(笑)。人が斬られて殺される現場で笑いが起きるって珍しいことだと思うんですが…笑わせてしまったみたいです、僕。ごめんなさい(笑)。言わなくていいような言葉が出てきちゃって、つい…(笑)。でも、スタッフさんの笑い声が聞こえたのでホッとしました。
― 視聴者の皆さまへのメッセージ
ご存じ、『必殺仕事人』ですから、ご覧いただくと、痛快な気分になれますし、“明日からも頑張ろう”って思える作品になっていると確信しています。そして、すっきりと一日を…いや、この一年をお過ごしください。仕事人の東山さん、凛々しいですよ!美しいですよ!
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