比嘉愛未、自身初の剣士役 人気シリーズ3年ぶり放送で挑戦「悔しい思いもしました」<剣客商売 手裏剣お秀』>
2018.11.22 05:00
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北大路欣也版『剣客商売』の新作『剣客商売 手裏剣お秀』が、12月21日よる9時から放送されることが発表された。女優・比嘉愛未が発の女剣士役に挑戦する。
江戸時代屈指の剣の達人であり、剣を世渡りの手段(商売)としながら、軽妙洒脱に生きる秋山小兵衛の人生と事件を描いた、池波正太郎の代表作『剣客商売』。今作は、北大路主演の第5弾で、約3年ぶりの放送。
比嘉が演じる女剣士役・杉原秀は、一刀流の道場を開く杉原左内の娘であり、根岸流の手裏剣の達人。大河ドラマ『天地人』(NHK系・2009年)をはじめ、様々な時代劇に出演してきた比嘉だが、全て正室などの“姫役”ばかりだったため、今回袴姿での所作も初披露となる。
さらに、別の浪人たちからも命を狙われることに。そこで、危険な状況にある秀を守るため、北大路演じる秋山小兵衛が彼女の元を訪れ、そこから2人の間で交流が生まれていく。
昔から続く作品に呼んでいただいて、さらに題名にもなっている“秀”という役をいただけて、素直にうれしかったです。もちろん、プレッシャーや重圧はありましたが、これは本気で挑まないといけないと覚悟し参加しました。これまで、いくつかの時代劇をやらせていただきましたが、どちらかというと姫役が多く、このようにはかまを着ての所作は初めてだったので、主演の北大路さんをはじめ、監督やみなさんが教えて下さり、私自身まだ短い役者人生ですけど、初めてのことがたくさんあって楽しかったです。30代を越えても、このような初めてのドキドキワクワク感を味わえることはあまりないと思うので、今回この作品に出会えたご縁だと感謝しています。
― “初の剣士役”の練習は?
杉原秀は、手裏剣を得意とする女剣士ということで、ホテルでは実際に使う手裏剣をお借りして、とにかく練習していました。一人で集中している時はうまくいくんですが、撮影の環境となると緊張や、“かっこよく投げないと”と構えてしまって、難しかったです。何度も撮り直しをして、悔しい思いもしましたが、手裏剣は人生で持つこともないので、楽しんでできたと思います。あとは殺陣も、できる限りスタントの方ではなく自分でやれるところはやりたいと張り切っていたら、今までになったことがないところが筋肉痛になってしまって、いまは階段を上るだけでも痛いです…(笑)。
― 役柄について?
強さも持っているんですけど、父に対する思いや、父の無念を抱え、一人で道場を守らないといけないという重圧感のなかにいる秀。それが、小兵衛の前だと素直に話してしまうという、そういう空気は北大路さん演じる小兵衛だからこそだと思いました。そうやって、いい意味で自由に、そして重圧から解放されていく役だと思います。感情の起伏があって、演じていてとても楽しかったですし、秀を愛してもらえたらいいなと思いながら演じていました。
― 共演者のみなさんとは?
北大路さんとは、今回初めて共演させていただきましたが、最初から所作についていろんなことを教えてくださったし、他にも別の作品で共演した方もいらっしゃったりと、和気あいあいとした撮影現場で、毎日楽しく参加させていただきました。
― 今作の見どころ
今回は、なんと言っても“秀の手裏剣”! そして、心温まる親子の絆も描かれているので、是非そこを注目して見ていただきたいです。さらに、“剣客”といえば、やはり小兵衛のやさしさとかっこよさ! 北大路さんのしびれる演技は、私もとても楽しみです!
比嘉が演じる女剣士役・杉原秀は、一刀流の道場を開く杉原左内の娘であり、根岸流の手裏剣の達人。大河ドラマ『天地人』(NHK系・2009年)をはじめ、様々な時代劇に出演してきた比嘉だが、全て正室などの“姫役”ばかりだったため、今回袴姿での所作も初披露となる。
比嘉愛未の役どころ
父親を亡くして以降、道場を引き継ぎ地元の町人や農夫に剣術を教える師範として慕われていた秀。しかし、ある日道場に乗り込んできた旗本の子息たちを返り討ちにしたことから、いわれのない復讐の対象とされてしまう。さらに、別の浪人たちからも命を狙われることに。そこで、危険な状況にある秀を守るため、北大路演じる秋山小兵衛が彼女の元を訪れ、そこから2人の間で交流が生まれていく。
比嘉愛未の剣・手裏剣さばきに注目
複数の男に取り囲まれても女1人で戦う自身初の剣さばき、苦戦しながらも何度も練習を繰り返して本番に臨んだ手裏剣さばきも注目どころである役柄について、比嘉は「何度も撮り直しをして、悔しい思いもしましたが、手裏剣は人生で持つこともないので、楽しんでできたと思います」と回顧。「殺陣も、できる限りスタントの方ではなく自分でやれるところはやりたいと張り切っていたら、今までになったことがないところが筋肉痛になってしまって、いまは階段を上るだけでも痛いです…(笑)」と苦労も明かした。(modelpress編集部)比嘉愛未コメント
― 今回、『剣客商売』に出演することについて?昔から続く作品に呼んでいただいて、さらに題名にもなっている“秀”という役をいただけて、素直にうれしかったです。もちろん、プレッシャーや重圧はありましたが、これは本気で挑まないといけないと覚悟し参加しました。これまで、いくつかの時代劇をやらせていただきましたが、どちらかというと姫役が多く、このようにはかまを着ての所作は初めてだったので、主演の北大路さんをはじめ、監督やみなさんが教えて下さり、私自身まだ短い役者人生ですけど、初めてのことがたくさんあって楽しかったです。30代を越えても、このような初めてのドキドキワクワク感を味わえることはあまりないと思うので、今回この作品に出会えたご縁だと感謝しています。
― “初の剣士役”の練習は?
杉原秀は、手裏剣を得意とする女剣士ということで、ホテルでは実際に使う手裏剣をお借りして、とにかく練習していました。一人で集中している時はうまくいくんですが、撮影の環境となると緊張や、“かっこよく投げないと”と構えてしまって、難しかったです。何度も撮り直しをして、悔しい思いもしましたが、手裏剣は人生で持つこともないので、楽しんでできたと思います。あとは殺陣も、できる限りスタントの方ではなく自分でやれるところはやりたいと張り切っていたら、今までになったことがないところが筋肉痛になってしまって、いまは階段を上るだけでも痛いです…(笑)。
― 役柄について?
強さも持っているんですけど、父に対する思いや、父の無念を抱え、一人で道場を守らないといけないという重圧感のなかにいる秀。それが、小兵衛の前だと素直に話してしまうという、そういう空気は北大路さん演じる小兵衛だからこそだと思いました。そうやって、いい意味で自由に、そして重圧から解放されていく役だと思います。感情の起伏があって、演じていてとても楽しかったですし、秀を愛してもらえたらいいなと思いながら演じていました。
― 共演者のみなさんとは?
北大路さんとは、今回初めて共演させていただきましたが、最初から所作についていろんなことを教えてくださったし、他にも別の作品で共演した方もいらっしゃったりと、和気あいあいとした撮影現場で、毎日楽しく参加させていただきました。
― 今作の見どころ
今回は、なんと言っても“秀の手裏剣”! そして、心温まる親子の絆も描かれているので、是非そこを注目して見ていただきたいです。さらに、“剣客”といえば、やはり小兵衛のやさしさとかっこよさ! 北大路さんのしびれる演技は、私もとても楽しみです!
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