渡辺麻友、初の公式アンバサダー就任起用の決め手は？「ベストな人選」

2018.10.17 04:00

女優の渡辺麻友が16日、東京・赤坂のTBS放送センターで行われた「JALホノルルマラソン2018 公式アンバサダー」就任囲み会見に出席した。

渡辺麻友「ホノルルマラソン2018」アンバサダーに

日本からも例年多くのランナーが参加する毎年年末恒例の一大イベント「JALホノルルマラソン」が今年も12月9日に開催される。さらに同大会を盛り上げようと、大会初となるアンバサダーに渡辺が就任することとなり、同大会当日にボランティアの一員として給水係を担当するなど、ランナーのサポートをすることが発表された。

スポーティーな衣装で報道陣の前に登場した渡辺は「大会開催は12月なんですけど、今回、大会初の公式アンバサダーに選んでいただいたということで、今日は気合い十分で着替えてきました」と力を込め、「ホノルルマラソンの魅力を最大限にお伝えすることはもちろんなんですけど、大会は毎年約3万人の方が出場されて、サポートするボランティアの方も1万人いらっしゃるということで、私のその方々とともにランナーの皆さまをたくさんサポートできたらいいなと思います」と意気込んだ。

具体的には「スタート地点やフィニッシュ地点で皆さんを直接近くで応援したり、エイドステーションでサポートしたり、様々な場所でランナーの皆さまの近くでサポートできたらいいなと思っています」と説明し、サプライズも考えているそうで「私なりの応援の方法も考えていますので、さらにランナーの皆さまに元気になっていただけるような応援を考えていけたらいいなと思っています」と打ち明けた。

ハワイの印象は？“されて嬉しかった応援”も明かす

また、現地のハワイで楽しみにしていることを聞かれると「12月のクリスマス前の開催ということで、その時期はイルミネーションがすごく綺麗だというお話を聞きました。私も今までお仕事やプライベートでハワイに行ったことはあったんですけど、12月にハワイに行ったことは1度もないので、その時期のハワイの豪華なクリスマスのイルミネーションを見られるのがすごく楽しみです」と目を輝かせ、「ホノルルマラソンは朝の5時にスタートするんですけど、空はまだ真っ暗で、その暗い空にスタートと同時に何百発もの花火が打ち上がる光景がすごく感動的だというお話を聞きまして、それが生で見られるというのがすごく嬉しくて1番の楽しみですね」と笑顔を見せた。

さらに、「ホノルルマラソンは制限時間がないことがすごく素敵だなと思います」と吐露し、「誰もが参加できるし、みんなゴールできることがすごく温かくて素敵だなと思いましたし、毎年幅広い年齢層に方が参加されて、ゴールされているとお聞きしました。そのゴールのフィニッシュ地点で、ランナーの方々のさまざまな感動の瞬間に立ち会えるということが私もすごく楽しみです」と期待も。

普段はファンから応援される立場だが、これまで“されて嬉しかった応援”はどんなものか質問されると「いろんな方にいろんな風に応援していただいたのですが、やっぱりAKBはコンサートや握手会などでファンの方と近くで接する機会がたくさんあったので、そういう場所で直接お声をかけていただくことがパワーになりましたし、私も嬉しかったです」と答え、「今回はサポートする側ということで、ランナーの方の近くでたくさん声をかけたり、側に行ってパワーを送るような応援ができたらいいなと思っています」と語った。

渡辺麻友、起用の決め手は？「ベストな人選」

そんな渡辺を同アンバサダーに起用した決め手について同番組のプロデューサーは「番組のテーマを『リスタート』と掲げています。新しく何かを始める方の中から、お声がけをさせていただいて、その中で渡辺さんはAKBを昨年卒業されて、新たなステージに向かっていかれるという中から、知名度、人気、存在感を含めてベストな人選だと思ってお声がけをさせていただきました」と説明。

これを聞いた渡辺は「今まで頑張ってきてよかったなと思いますし、こうして新たなステージに立ってみて、改めて自分自身を見つめ直してみて、まだまだ未熟だなと思うところもたくさんあります。でもAKBをずっとやってきて、今回1人になって、今までやってこなかったようなことをたくさん挑戦していきたいなと思っていますし、マラソンのサポートのお仕事もまったくしたことがなかったので、新しい分野のことにチャレンジできることはすごく嬉しいです。今回を機にまた新しい何かを得られるんじゃないかなと思いますし、その得たものを次に繋げていけたらいいなと思います」と感慨深げだった。