徳永えり、濡れ場も体当たりで熱演「攻めに攻めている」<恋のツキ>
2018.07.25 16:49
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女優の徳永えりが25日、東京・六本木のテレビ東京本社で行われた木ドラ25「恋のツキ」(毎週木曜深夜1:00〜、7月26日スタート)の試写会&記者会見に、共演の神尾楓珠、安藤政信とともに出席した。
人気コミック実写化「恋のツキ」
新田章が“女の浮気心”を生々しく描く出した同名コミックを実写化した同作。31歳フリーターの平ワコ(徳永)は、結婚目前のマンネリ彼氏・ふうくん(渡辺大知)と、突然現れた16歳も年下の高校生・伊古(神尾)の2人の間で揺れ動くアラサー女子。現代の日本の様々な社会的ストレスを抱えながらも、自分にとって本当に幸せな生き方を見つけることができるのか?潜在的に抱える危険な欲望とホンネがあらわになるアラサー女子のリアルな日常を描く。主人公のワコを演じる徳永は「新田先生が大切に描いている世界観と、平ワコさんを大切に演じていきたいなと思って挑みました。私自身も30歳なんですけど、アラサーのリアルな心境だったりを投影できたらなと思って、日々演じています」と思いを語り、印象に残っているシーンや見どころを聞かれると「私が出ていないシーンがないくらいずっと出ていて(笑)、男性3人いらっしゃるんですけど、それぞれ全然違った雰囲気のシーンなので、特別これっていうのが出てこないんですけど…」と前置きをしつつ、「強いて言うなら映像が美しくて、タイトルバックやエンドロールで出てきた(海での)ウォーターボールの映像を見たときに鳥肌が立ちました。初日に撮ったんですけど、ウォーターボールの中で必死に海の上を歩いて、スタッフの皆さんと伊古君と息を合わせて海の上で撮影したものが、あんなに美しく映像として出ていて、それがこの作品を象徴しているもので、すべてが繋がって個人的に好きなので、毎話エンドロールが違うと聞いたので、そこも楽しんで見ていただけたらなと思います」とアピールした。
安藤政信、徳永えりの肌を絶賛
また、ワコの元カレ・土屋情役を演じた安藤は、今回、徳永と初共演だったそうで「僕はクランクインのファーストシーンからずっと濡れ場が続いていて、女好きという役だったので仕方がないと理解しながらどう演じていこうかなと思っていたんですけど、徳永さんの肌の感覚とか、ぬくもりとか、柔らかさが僕の中でずっと残っていて…(笑)」と印象的だったエピソードを明かして徳永を照れさせ、「すごく柔らかくて素敵でしたね。すごく暑い中だったんですけど、そこで垂れる汗とか、湿度とか、そういうのが色っぽいなと思いました」とニッコリ。その後、逆に安藤の印象を聞かれた徳永は「肌の感触で返すなら、温かい肌の感触でした(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑った。徳永えり、年の差恋愛はあり?
同作では、31歳のワコと15歳の伊古の恋愛模様も描かれているが、自身は年齢差がある恋愛はありかなしか尋ねられると、全員「あり」と答え、徳永は「何歳と何歳かというところは、世間的なことや法律的なことで、もちろん大事なことではあると思うんですけど、(劇中で)伊古君が『10代だってそういう感情がある』と言うセリフがあるんですけど、それって正しいなあって思いました」といい、「周りがどうっていうのも大事ですけど、年齢差があるけど本人が本気でその人を好きになってしまって、愛してしまうという感情に嘘はないと思うし、当人同士の気持ちが繋がって入れば年齢差は関係ないかなと思います」と語った。さらに、ワコのように目先の結婚か、恋い焦がれる恋愛の2択を迫られたら、自身の同じ立場だったらどっちを選ぶか質問された徳永は「私もワコさんと同じ世代なので考えるところはあります。正直どっちの気持ちもあるというのが本音ですね。私も、ワコさんも、同世代の友人たちもどっちもあるんですよね」といい、「みんなとは言えないですけど、少なからず私の周りにいる同世代の女子は、ワコさんと同じことを言うんです。長年付き合っているパートナーがいて、ときめきがないけど安心感があって、でもちょっとときめいてしまった異性がいて、そこに行ってしまうと今の安定や安心感が失われてしまって、次はないんじゃないかって、みんな口を揃えて言うんです。それが30代でまだ結婚していない女性のリアルだと思うので、答え的には申し訳ないんですけど、きっとどっちもあると言うのが本当の答えだと思います」と本音で語った。
徳永えり、リアルな濡れ場「テレビだよね?」
また、同作はリアルな濡れ場も描かれ、地上波では攻めた内容になっているが、どういう気持ちで演じていたのか尋ねられた徳永は「この作品は『テレビだよね?』って言うくらい攻めに攻めていて、でも正直、私自身はありがたいなあと思いますし、変に隠すことでそういうことを伝えられないのは、こういう作品をやるに当たっては意味がないなと思いました」と吐露し、「3人とそういう描写があって、三者三様なんですけど(笑)、3人とそういうことをやるときもわざわざ違いを出すってわけではないんですけど、きっとワコさんの心の感じ方が違うだろうなって思って、私は今回取り組ませていただきました」と熱く語った。(modelpress編集部)
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