小越勇輝“初めて見せる姿”が胸キュンポイント「僕のことを好きになっていただけたら」＜一問一答＞

ドラマ＆映画『ドルメンX』（劇場版：6月15日全国公開）や舞台などで幅広く活躍する小越が、ロサンゼルスで本場のエンターテイメントを肌で感じながらボイトレ、タップダンス、クロスフィットを体験。LA名物“ハリウッドサイン”の裏側まで行くハイキングなど、普段は見ることのできない素の表情も収録された。7月20日にはVOL.2がリリースされる。

【小越勇輝一問一答】胸キュンポイントは「何かに一生懸命取り組んでいる姿かな」

― DVDの見どころを教えてください。

小越：ロサンゼルスに初めて行かせていただいたのですが、最近お仕事で海外に行くことが増えてきた中でも初めての場所だったので、どんな感じかな？と思ったんですけど、毎回海外に行くと思うのは、日本とは違う空気を味わう中での刺激がすごいということです。今回は山に登ったりだとかプライベート面もありつつ、歌のレッスンやクロスフィットネスをやっていて、初めてタップダンスもしました。そういった新しいことに挑戦したり、向こうでレッスンをすることで日本とは違う表現の仕方を自分の中に取り入れることができましたし、自分が勉強している姿を見せることはあまりなかったので、そういう面白さもあると思います。うまくできるところもありながら、うまくできなくて悔しい思いをしている姿も出ていると思うので、そういうところが今までにない見どころだと思います。

― ロサンゼルスを選んだきっかけは？

小越：こういうお仕事をしているので、ハリウッドで本場の空気感を味わいながらレッスンを受けてみたいなという思いがきっかけでした。

― 特に印象的だったことは？

小越：やっぱりタップですかね。どれも印象的ですけど、本当に初めてだったので。頭ではわかっているのに体がついていかないというか、足首を柔らかく動かすのは今までしてこなかった動きなので、そこがすごく苦労しました。

― 滞在中にハプニングなどはありましたか？

小越：大きなハプニングはなかったんですけど、食事が量も多いし、飲み物も普通に頼んでも日本で言うLくらいのサイズなので、約1週間の滞在で、体重は少し増えたんじゃないかと思います（笑）。（体重を）量ってはいないんですけど、本当にヤバイなと思って、泊まっていたホテルにちょっとしたランニングマシンや筋トレのグッズがあったので、少し走ったりしていました。

― 観光の時間はありましたか？

小越：そんなになかったんですけど、撮影時間で山に登ったり色々行かせていただいたので、撮影でありながらプライベートのようで、楽しみながら撮影できました。

― DVDの胸キュンポイントは？

小越：（笑）。それぞれ色々あると思いますけど…何ですかね。胸キュンするポイントかあ…やっぱり何かに一生懸命取り組んでいる姿ですかね。プライベート的な姿はイベントで触れ合う瞬間もあるじゃないですか。ただ何かできないことだったり、さらに上を目指して頑張っている姿っていう部分はあまり見せていないので、「こういう事やっているんだ、こういう姿素敵だな」って思ってもらえたら嬉しいなと思います。

― 第二弾のリリースも決まっています。

小越：そうですね。ありがたいです。また全然1枚目と違う感じになっていると思うので、そちらも楽しみにしていただければと思います。

― 次に行ってみたい場所は？

小越：たくさんあります！単純にハワイも行ってみたいですし、ヨーロッパのフランスやイギリスも。挙げたらきりがないですね。その場所ごとに感じるものが違うので、行ったことのない地に行ってその地に染まりたいです。

― この夏やってみたいことは？

小越：もう暑くなってくるので、バカンス的なのしか思いつかないですけど…バリ島とか行って何をするでもなくのんびりしてみたいなと思います。

今日のファッションのポイントは？

― 今日はシャツやネイルが目を引くスタイリングですね。

小越：今までやったことのないようなヘアメイクやスタイリングで、爪を塗るのも今までやったことなかったので、どんな反応していただけるのかな？と思ったんですけど、大阪、名古屋、仙台でイベントをやって、結構反応が良くて。「ネイルかわいいね」なんて言葉も結構いただきました。僕も新鮮でしたけど、ファンの皆さんも新鮮だったんだなと感じました。

― ファンに言われて印象的だったことは？

小越：結構「服のテーマは何ですか」とか聞かれるんですけど、昨日は全身ベージュっぽくて蝶ネクタイしてたんですよ。そしたら「探偵みたいだね」って言われました（笑）。

― 今日のスタイリングのテーマは？

小越：なんだろう。テーマは考えていないんですけど、毎回思うのは、普段自分で着る服が真っ黒とかモノトーン系が多いので、こういったイベントや取材していただく時は普段自分が着ないものであったり、少しファンの皆さんに楽しんでもらえるような服にできたらと考えています。

小越勇輝、役者としての抱負「一つ一つ丁寧に」

― 映画『ドルメンX』も公開されますが、役者としての抱負をお聞かせください。

小越：今年に入って新しく一歩を踏み出して、その一歩が少しずつ進んでいっているのを感じているので、本当にこれからも一歩、半歩でも前進できるように、一つ一つ丁寧にやっていきたいなと思っています。

― お仕事で挑戦してみたいことは？

小越：ドラマや映画をもっともっと幅広くやっていきたいなと思いますし、最近バラエティ番組も少しずつやらせていただいて。今までやってこなかったことで、すごく刺激もありますし、新しい世界を見ている感じがあったので、そういった時にもっともっとうまくできたらな、挑戦できたらなと思います。

― 最後にファンの皆さんにメッセージを。

小越：今まで写真集やフォトブックはあったんですけど、DVDってどんな感じなんだろうというのがいまいち想像つかなくて、発売される少し前に自分も見ようと思ったんですけど、なんか照れくさくて。自分で自分が動いているDVDを見るのがどんな風に見たらいいかわからなくて、ちょっと見ないで置いといたんですよ（笑）。実際見てみると、やっぱりちょっと照れくさいところはあったんですけど、DVDでしか写せないところがたくさんあって、今までに見たことのない表情を感じていただけると思いました。もう見ていただいた方はこの先も擦り切れるくらい見ていただいて、まだ見ていない方は、今までにない姿がこの一本に詰まっていると思うので、これを見ることでより僕のことを好きになっていただけたらなと思います。日本では見られない景色もあるので、「海外行きたいな」とか、一歩踏み出そうか迷っている人が、一歩踏み出したくなるようなDVDになっていたらいいなと思うので、ぜひ見てください。ありがとうございます。

（modelpress編集部）

小越勇輝（おごえ・ゆうき）プロフィール

生年月日：1994年4月8日
身長：168cm
特技：和太鼓、バスケットボール

2010年から2014年までミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』にて主役の越前リョーマ役をつとめる。ほか、舞台『東京喰種 トーキョーグール』 （2015）金木研役、舞台『弱虫ペダル』（2015・2016）小野田坂道役、ミュージカル『刀剣乱舞』～幕末天狼傳～（2016-2017）堀川国広役、舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星（プラネット）』（2017）のび太役など。『劇場版 ドルメンX』が6月15日全国公開。