「刑事7人」ロゴ(C)テレビ朝日

東山紀之主演ドラマ、新シリーズ放送決定

2017.05.25 05:00

俳優の東山紀之演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なスペシャリストたち7人が、難解な刑事事件に挑む姿を描いたテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』の第3シリーズが7月からスタート。毎週水曜よる9時より放送される。

2015年に第1シリーズ、2016年には第2シリーズを放送してきた同シリーズは、「機動捜査隊」に所属する主人公・天樹悠(東山)を中心に、個性あふれる刑事たちと、法医学の権威が「別動捜査隊」を結成し、各々の得意分野を生かしながら凶悪犯罪を解決に導いてきた。

第3シリーズ、始動

「お前らにはまだ、やってもらわなければならない“でかい仕事”が残っている」と、第2シリーズのラストで謎の言葉を漏らし、「別動捜査隊」を解体した「刑事総務課」課長・片桐正敏(吉田鋼太郎)。最新シリーズでは彼が自ら室長となり、犯罪が激増する東京臨海エリアを専従捜査する“最強の別動隊”=「第11方面本部準備室」を発足することに。

「警視庁捜査一課12係」時代の部下だった天樹、12係に今も所属する沙村康介(髙嶋政宏)・水田環(倉科カナ)・青山新(塚本高史)、「未来犯罪予測センター」の山下巧(片岡愛之助)、法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也)を再び招集し、“シリーズ最強の敵”との熾烈な戦いに身を投じていく。

吉田鋼太郎(C)テレビ朝日
吉田鋼太郎(C)テレビ朝日
高嶋政宏(C)テレビ朝日
高嶋政宏(C)テレビ朝日

物語の舞台は?

第3シリーズの舞台は、2020年に向けた目まぐるしい再開発に伴う利権争いが激化し、新たな犯罪の温床となりつつある臨海エリア。現代日本の縮図のような混沌とした同エリアで、天樹らはより複雑化、多様化、そして国際化する超凶悪犯罪に毎回挑んでいく。

そんな中、浮かび上がってくるのが臨海エリアに潜む闇の存在。一筋縄ではいかない最強の敵を前にした7人は、仕事としての正義を超えた領域にまで足を踏み入れ、暴走していくことになる。その過程で見えてくるそれぞれの感情と秘密、裏の顔…。回を追うごとに不信感や対立関係をも生みながら、ギリギリの正義を交錯させていく7人。彼らがのぞかせる新たな顔と人間模様にも注目だ。

倉科カナ(C)テレビ朝日
倉科カナ(C)テレビ朝日
塚本高史(C)テレビ朝日
塚本高史(C)テレビ朝日

明かされる真相

実は、今回捜査する臨海エリアは、天樹の過去と密接につながっている場所。天樹の妻・清と娘・聖は12年前に臨海エリアの一角で事故死しており、妻子を一度に亡くした天樹が心に深い傷を負ったことは、第1シリーズで明らかになっている。事故の詳細については一切語られることはなかったが、最新シリーズでは“闇に葬られていた真相”が明かされる。

片岡愛之助(C)テレビ朝日
片岡愛之助(C)テレビ朝日
北大路欣也(C)テレビ朝日
北大路欣也(C)テレビ朝日

東山紀之コメント

主演を務めさせていただいた上に、その作品を3シリーズも続けさせていただくことは、今の時代では珍しいこと。ですから、素直にうれしいです。過去2シリーズを経て出来上がった世界観を土台に、今回はキャラクターをより多方面で表現したいな、と考えています。

今回は妻子の死をめぐる天樹の過去も明らかになり、“人間ドラマ”としての色合いが強くなります。過去が明確になれば、キャラクター性もより際立ってくると思うので、実は僕自身もこの展開を望んでいました。ちょうど自分がそう考えていたときに、スタッフの方々が新たな物語展開を考えてくださったこと、そうして形作られた“人間ドラマ”を実際に表現していくことに意味を感じています。

今回、天樹を演じるにあたっては「自分自身をありのままに出していこう」という思いが強いです。僕自身も妻と子どもがいるので、天樹の家族に対する思いについてより深く考えられるようになりましたし、自分の中にある引き出しや感情が、否応なしに反映されると思うからです。

レギュラー出演者の皆さんは「よくこんなに集めたなぁ!」と驚くくらい、どなたもプロフェッショナルで、クセのある方ばかり。そのクセが僕は大好きなんです。皆さん、本当にいろんな球を投げてきますからね! ですから逆に、僕自身は直球で勝負したい。その球をどう受け止め、どう投げ返してくださるか楽しみです。視聴者の皆さんにも、この座組みならではの化学反応を堪能していただきたいです。

三輪祐見子氏(テレビ朝日プロデューサー)コメント

この夏も帰ってまいりました「刑事7人」。今年も東山さん演じる天樹刑事を筆頭に、スペシャリストたちが凶悪事件に挑んでゆきます。今回このチームが専従するのは、毎日ニュースでその名前を聞かない日はない今とても熱い街、臨海地域です。輝かしい日本の未来を担うこの街を、昼夜を徹して守ろうと奮闘する姿をお届けします。

加えて、今シリーズでは、主人公、天樹刑事の家族を亡くした事件の真相が明かされます。過去の事件と向き合った時、果たして天樹刑事は人としてどうその事実と向き合い、刑事としてどう乗り越えてゆくのか。今回は事件捜査に加えて、大人の人間ドラマを、じっくりと堪能していただけると思います。そして最後に……スペシャリスト7人はこのまま存続してゆけるのか。波乱含みの展開を用意しております!ハードなアクションも取り入れて、より一層パワフルに進化した「刑事7人」を是非ご期待ください。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

関連ドラマ

  1. 刑事7人 Season9

    刑事7人 Season9

    2023年06月07日(水)スタート

    毎週水曜21:00 / テレビ朝日系

    詳しく見る

関連記事

  1. 長谷川博己、尾野真千子、東山紀之らも出席…“橋田節”も炸裂<第25回橋田賞>
    長谷川博己、尾野真千子、東山紀之らも出席…“橋田節”も炸裂<第25回橋田賞>
    モデルプレス
  2. 木村佳乃、バラエティーで新境地開拓 夫・東山紀之の反応は?
    木村佳乃、バラエティーで新境地開拓 夫・東山紀之の反応は?
    モデルプレス
  3. 東山紀之、中山美穂との濃厚ラブシーンにデレデレ「ご褒美をいただいたような気持ち」
    東山紀之、中山美穂との濃厚ラブシーンにデレデレ「ご褒美をいただいたような気持ち」
    モデルプレス
  4. Sexy Zone中島健人、NEWS手越祐也から影響?大先輩からの教えも明かす
    Sexy Zone中島健人、NEWS手越祐也から影響?大先輩からの教えも明かす
    モデルプレス
  5. 東山紀之・松岡昌宏ら豪華メンバー集結 知念侑李「僕だけ死にそうでした」
    東山紀之・松岡昌宏ら豪華メンバー集結 知念侑李「僕だけ死にそうでした」
    モデルプレス
  6. 関ジャニ∞、東山紀之とダンス初共演 先輩の知られざる過去に感動
    関ジャニ∞、東山紀之とダンス初共演 先輩の知られざる過去に感動
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 谷原章介の息子・谷原七音さん、フォトジェニック賞受賞「すごく成長できました」【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】
    谷原章介の息子・谷原七音さん、フォトジェニック賞受賞「すごく成長できました」【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】
    モデルプレス
  2. 百瀬菜月、大人グリーンレースのセクシー衣装でファン悩殺!!
    百瀬菜月、大人グリーンレースのセクシー衣装でファン悩殺!!
    WWS channel
  3. 火将ロシエル、美スタイルチラ見せジャージ姿が美しすぎる!!
    火将ロシエル、美スタイルチラ見せジャージ姿が美しすぎる!!
    WWS channel
  4. 【漫画】介護士のウメ、利用者のエスカレートする恋心にハラハラ「お尻ふきます!!」(97)スエさんの片想い(中編)
    【漫画】介護士のウメ、利用者のエスカレートする恋心にハラハラ「お尻ふきます!!」(97)スエさんの片想い(中編)
    WEBザテレビジョン
  5. 香取慎吾、一番イケメンだと思った人気俳優明かす【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】
    香取慎吾、一番イケメンだと思った人気俳優明かす【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】
    モデルプレス
  6. <オクトー>松井玲奈“紫織”、安井順平“山神”との“夫婦”のような日常もラストの衝撃展開も視聴者くぎづけ
    <オクトー>松井玲奈“紫織”、安井順平“山神”との“夫婦”のような日常もラストの衝撃展開も視聴者くぎづけ
    WEBザテレビジョン
  7. 大原優乃、美太もも全開ゴルフショットに「脚長すぎる」「スタイル抜群」と反響
    大原優乃、美太もも全開ゴルフショットに「脚長すぎる」「スタイル抜群」と反響
    モデルプレス
  8. 山本舞香「隠していました」新ヘアで印象ガラリ「凄まじいギャップ」「似合ってる」
    山本舞香「隠していました」新ヘアで印象ガラリ「凄まじいギャップ」「似合ってる」
    モデルプレス
  9. 第37回ジュノンボーイグランプリ佐藤倖斗さん、1年ぶりリベンジで賞獲得 入院中の出来事きっかけで芸能界へ
    第37回ジュノンボーイグランプリ佐藤倖斗さん、1年ぶりリベンジで賞獲得 入院中の出来事きっかけで芸能界へ
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事