斎藤工「いやらしさが出ていますね」
2015.05.01 10:39
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俳優の斎藤工が、いやらしいトークを繰り広げた。
俳優の斎藤工が30日、東京・109シネマズ二子玉川で行われた映画工房「ALL FOR CINEMA」一夜限りの舞台挨拶&上映イベントに、女優の板谷由夏らとともに登壇した。
映画情報番組「映画工房」を3年やっているという斎藤は、「昔から人の人生って1本の映画で、それぞれが主人公でそれ以外の人々は登場人物だと思っていました」と語り、「映画を見たあとに自分の人生に戻る瞬間に、何か形じゃないものが自分に加わっているというか、ブルースリーの映画を見たらちょっと強気になったり、そういうのが映画の一番素敵なところだなと思っています」と映画の魅力を真面目に語った。
しかし、その直後に一転、「板谷さんと今ドラマをやっていまして。無理に見ろとは言わないですが、できたら見てください」と宣伝をして会場を沸かせると、板谷も「WOWOWの『映画工房』もこれからも続きますので」と続け、斎藤は「最後に宣伝して、いやらしさが出ていますね」とハニカミ、板谷は「いいんじゃない? 大人だし」と開き直り再び会場を沸かせた。
現場は「浮いていた」撮影時を回顧
同企画は、24時間映画専門チャンネル「WOWOWシネマ」が立ち上げた“All For Cinema!~みんなで映画応援プロジェクト~”の企画の一環で、視聴者によって選ばれた、斎藤、板谷、中井圭が出演する映画情報番組『映画工房』の「視聴者から寄せられた映画館体験を原案にショートムービーを作成し、全国の109シネマズで上映を目指す」という映画館を応援するというもの。
同ショートムービーでキャラの濃い映画監督役を演じた斎藤は、「台本のテイストと私のキャラクターが合うのかなと思い、現場でも浮いていましたね(笑)。(主演の)安藤(政信)さんが気持ちを作るために音楽を聴いていたりする脇で、あの格好をして、邪魔をしないように努めた」と不安に感じていたことを明かし、「繋がってみると、不思議と色んな描写の一角にちゃんと映してくださっているなと」と安堵の表情を見せた。
このショートムービーは4月25日から3か月にわたり全国の109シネマズの幕間にて幕間上映される。このほか、同舞台挨拶には映画解説者の中井、同作の監督・脚本・撮影・編集を務めた柿本ケンサク、ヒロインを務めた女優の木下美咲も登壇した。(modelpress編集部)
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