映画「るろうに剣心 京都大火編」(8月1日公開)、「るろうに剣心 伝説の最期編」(9月13日公開)クランクアップ(左より)大友啓史監督、佐藤健

佐藤健、「大好きでほっとけなくて守りたい」芽生えた愛情に本音

2014.01.07 06:00

俳優の佐藤健が、今までになかったという感情を打ち明けた。

佐藤が主演を務める映画「るろうに剣心 京都大火編」(8月1日公開)、「るろうに剣心 伝説の最期編」(9月13日公開)が、クランクアップを迎えた。

本作は、和月伸宏による漫画「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」を実写化した、映画「るろうに剣心」の続編。原作のクライマックスである「京都編」を2部作で描き、佐藤は主人公・緋村剣心役を演じた。

佐藤健、クランクアップを迎えた想い

撮影を終えた佐藤は、「今回改めて剣心を演じる上で、剣心という人物をより深く考えていくうちに、どんどん思い入れが強くなりました。ここまで愛した役は初めて」と語る。続けて、「剣心っていう人間を客観的に見てみると、自分の中に住んでいる友達みたいな感じなんです。僕はその友達が大好きでほっとけなくて守りたくて、それほど剣心に対して愛情があって…すごい良い奴なんですよ。こういう感覚は初めてです。もちろんどの役に対しても愛情はあるんですが『もっと演じていたい』『ずっと演じていたい』と思えたのは初めてでした」と強い愛情が芽生えた役だったことを明かした。

前作に比べ激しいアクションシーンが描かれている本作だが、佐藤は「激しいアクションシーンが続いたので、常に怪我をする可能性はあって。何回もやれば大怪我をする可能性だってある。だからこそ、普通の現場よりもけた違いの集中力で現場にいなければいけないし、常に気を引き締めていないといけなかった」と無事にクランクアップしたことに安堵の表情を浮かべた。

さらに佐藤は撮影を振り返り、「終わりが来るもんなんですね(笑)。今回の作品の場合、自分が良い芝居ができているか、良い作品になるかどうかという以前に、最後まで撮り切ることができるのかという不安が常にあったので、なんとか今日まで生き残ることが出来て本当にホッとしております。そして、今回の作品に関しては、確かな手応えというものを感じています。一生の内で中々できない経験をさせてもらったなという気持ちです」と作品に対する想いを打ち明けた。

ヒロイン役の武井咲、「本当に光栄」

剣心を温かく迎え入れる神谷薫役を演じた武井咲は、アクションシーンに挑戦。「前作に比べて練習の期間があったので、きちんとアクション練習に取り組めました。今回薙刀(なぎなた)という新しいアイテムだったのですごく練習しがいがありましたし、動いていても自分の中でしっくりくる部分とこなかった部分がだんだんわかるようになって、すごく楽しくやっていました」とアクションの出来栄えに自信。「『るろうに剣心』に出ることが出来て本当に光栄に思っているので、今回の仕上がりがとても楽しみです。ありがとうございました」とコメントを寄せた。

『るろうに剣心』完結編とは?

メガホンを取ったのは、前作に引き続き大友啓史監督。ほか、蒼井優、青木崇高、江口洋介らも続投。さらに、剣心の後継者であるにもかかわらず最大の敵となる宿敵・志々雄真実役を藤原竜也が演じる。

2部作連続公開という前作を大きく上回る壮大なスケールで描かれる今作。前作は東京が舞台となったが、今作は日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都で、前作を大きく上回る壮大なアクションが繰り広げられる。(モデルプレス)

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