前田敦子、1番尊敬する人告白「20年を経て」AKB48時代の忘れられない公演も明かす

前田敦子、忘れられないAKB48卒業公演

前田は白のワンピース姿で颯爽と登場。続いて左手に着けたスイスの時計「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」をカメラに向け、笑顔で報道陣の撮影に応じた。

「もし時計の針を止められるならどの時間へ行きたいか」という質問には「考えたんですけど、私は止まらないでずっと進んでいたいですね」と回答。さらに、これまでの人生で最も思い出深い時間について聞かれると「私は今年この世界に入って20周年を迎えるんですけど、AKB48を卒業した東京ドームは忘れないですね。あの景色は」と振り返った。

前田敦子、1番尊敬する人明かす

「これまでに最も進化を感じた時、最も影響を受けた存在」を問われると「先ほどもお話しさせていただきましたが、今年20周年を迎えるので、今は本当に自分の中では大事なタイミングだなと改めて思っています」とした上で、「その20年を経て、やっぱり1番尊敬する方は秋元（康）先生です」とAKB48の総合プロデューサーである秋元氏の名前を挙げる。

また、「世界中のどこにいても時間を共有したい人は誰か」と尋ねられた際には「やっぱりファンの皆さんとの繋がりをずっと大事にしたい」「最近、私、個人的な話なんですけど、ファンクラブの中で配信みたいなものをすごく楽しんでいるので、リアルタイムで配信をいろんな国でしてみたいなとも思います」とファンへの思いを口にしつつ、「あとはプライベートではやっぱり子どもですね」と続けた。

ディーン・フジオカ、人生で忘れられない時間は「子どもが産まれた時」

イベントには俳優のディーン・フジオカも登場。同時計を身に着けて誰とどんなところに行きたいかと聞かれたディーンは「やっぱり子どもたちとですかね」と答え、「3つ時間が設定できると先ほどお話を聞いて、すごく自分はぴったりだなと思いました。まず今ここ東京、そして子どもたちが今いるジャカルタ、あとどこかまだ行ったことないところに子どもたちと行けたらいいな、なんて思います」と父親の顔を見せた。

「これまでの人生で忘れられない時間」という質問には「子どもが産まれた時、新しい命が産まれた時は1番最初に浮かびます」と回答。「なんて言うんですか、あの感じって。自分の理解を超える奇跡みたいなものを見ている、そんな感じだった気がします」と振り返った。

ディーン・フジオカ、自身の回答に「ちょっと真面目すぎます？」

さらに「時計の針を止められるならどの時間に行きたいか」という問いには「大切な人との別れ際」を挙げ、「もう少し時間があればとか、今、時が止まれば伝えたい思いが、言葉では伝えられないような思いが、時というものが滲み出て共鳴し合って、伝わったらいいなと思う時があります」とコメント。直後には「ちょっと真面目すぎます？」と苦笑し、「大丈夫ですか？昇龍拳ポーズとかしましょうか。時計が1番見えるやつ（笑）」と笑いを誘い、司会のリクエストに拳を突き上げて盛り上げた。

健康を意識して早起きを心掛けていると明かす場面もあったが、具体的に何時に起きるのかと質問されると「5時とかに起きたいところですけど、ちょっと寝坊しちゃう時もあって」と告白。「寝坊すると髪の毛が金髪になるっていう。早起きすると黒染めして漆黒の黒にして外に出れる。2時間ぐらい早起きしないとちょっと間に合わないですけどね」と打ち明け、笑わせていた。（modelpress編集部）