長嶋一茂&やす子「24時間テレビ48」チャリティーパートナー就任 2年連続番組出演【コメント】
2025.06.20 05:00
タレントの長嶋一茂とお笑いタレントのやす子が、8月30日・31日に日本テレビ系で放送される「24時間テレビ48‐愛は地球を救う‐」のチャリティーパートナーに就任した。
長嶋一茂、2年連続チャリティーパートナー就任
チャリティーパートナーとは、災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで「24時間テレビ」の企画に参加し、チャリティーの輪を広げる協力者。1人ひとりが強い想いを胸に、等身大の目線で現地取材に取り組む。そして今回、新たに就任が決定したのは、長嶋と、やす子。2年連続の番組出演となった2人の思いとは。長嶋は2024年の24時間テレビで、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市を2度訪れている。最初の訪問で被災地の現状を見つめ、「自分で何か力になれることがあれば」という想いを強くし、そこで出会ったある少年達のために一肌脱ぐことを決めた。少年たちは、震災の影響によって離ればなれで暮らすことになり、ともに白球を追いかけることができなくなった野球部員だった。彼らのため、球界を代表するレジェンド選手を連れ珠洲市を再訪し、野球の特別授業を開講。少年達が再集結し、子ども達はもちろん、大人も一緒になって野球を楽しむ様子は大きな共感を呼んだ。
長嶋はこのときの経験を「みんなで楽しい時間を共有することで、視聴者の皆様に伝わるものもあったのでは」と振り返る。「僕は、今年も“思い”をつなぐ役割だと思っています。この番組で向き合う方々と僕が、共に良い時間を過ごすことで、ご覧いただく方々に伝わるものがあれば嬉しい」。そして「番組を通して出会う方々、そして視聴者の皆さんと共に、『未来』について考えたい」とも意気込む。「自分が動くことがその方々の救いになるかもしれない…なんて考えは、正直、僕は持てないでいます。でも、出会う方々と一緒に未来について考える楽しいひとときが持てれば、意義があるかもしれないなと思う。今年のテーマは、『あなたのことを教えて』だけど、まずは、自分のことを出会う方々に教えて、伝えて、それから出会う方々のことを教えていただきたいなと。そして、視聴者の皆様とも一緒になって、日本や世界の未来を考えていけたら」とコメントを寄せている。
やす子、2年連続「24時間テレビ」出演
さらに、2024年のチャリティーマラソンランナーを務めたやす子も、2年連続での24時間テレビ出演が決定。さっそく意気込みを聞くと開口一番「今年も24時間テレビに携わらせていただけること、本当に嬉しく、心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!」と明るくコメント。そして、2024年大きな話題となったランナー挑戦について改めて「走る中でたくさんの方から温かい応援やご支援をいただき、そのすべてが力となり、心に深く刻まれる経験となりました。『走ってよかった』と心から思える、かけがえのない時間でした」と振り返った。やす子はおよそ1年前の24時間テレビ記者会見で、自身の生い立ちを明かし、マラソンに挑んだ。かつてお世話になった児童養護施設や子ども達のために走るその真摯な姿に、多くの視聴者からの賛同が集まり、番組には多くの募金が集まった。放送終了後も「皆様からのお気持ちを、どう子ども達に届けよう」と考え続け、全国606ヶ所の児童養護施設に欲しいものアンケートを実施し、その結果を受けて、子ども達が本当にほしいものを届けるという形で、やす子は挑戦を続けた。
いつも大きな目標に向かって走り続けるやす子だが、2025年の出演にむけ、番組テーマが「あなたのことを教えて」であると聞いてはからずも「ハッとさせられた」という。「日々を過ごす中で、いつの間にか自分なりの生活リズムや仕事のパターンができて、驚きや新鮮さを感じる瞬間が少なくなってきたなぁと思うことがあります。気づけば、自分自身に目を向ける時間も減っていて、『自分のことを話す』なんてことは、もうずっとしていないな…と。今回の番組テーマが『あなたのことを教えて』だと聞いて、自分でも忘れかけていた“わたし”の中の想いや輪郭が、少しずつ浮かび上がってくる感覚があったのです。今年はこのフレーズを自分自身のテーマにもして、たくさんの人の『想い』や『考え』、『夢』や『物語』を、ひとつでも多く知っていきたいと思っています。そして同時に、私自身のことも、少しずつでも誰かに伝えていけたらいいなと思います」と語った。
番組が「誰もが当たり前に自分や他人の尊厳を大切にする社会を実現したい」という願いをこめて決めたこのテーマは、まさにやす子がマラソンを走ったあの姿とも重なるが、彼女が2025年この番組でどんな取り組みをしていくのかは、まだ秘密。ただ今は純粋に、また24時間テレビに出演することが楽しみでならないようだ。「昨年ご一緒させていただいた、頼もしくてあたたかい総合司会の御三方と、今年の夏もまたご一緒できることも、とても嬉しく思っています!さらに今回は、浜辺美波さん、志尊淳さん、そして今回発表になった長嶋一茂さんという、素敵な方々ともチャリティーパートナーとしてご一緒できる。24時間テレビをさらに盛り上げていけたらとわくわくです。チャリティーパートナーの皆さん、それぞれの想いが込められた活動に心を重ねながら、私も全力で頑張ります。そして、今年もアイドル枠だという上田さんのご活躍も今からとっても楽しみにしています!(笑)今年もたくさんの想いがつながる夏になりますように!」と願いを込めた。
最後に、チャリティーパートナーとしてのメッセージを改めて聞くと「今年はチャリティーパートナーという形でこの大切なプロジェクトに関わらせていただきます。ひとりでも多くの方に想いが届くよう、感謝と責任を胸に、全力で務めさせていただきます!どうか今年の24時間テレビも、たくさんの笑顔と優しさが広がる時間になりますように。はいー!」と締めくくった。今後は企画詳細も発表される。
「チャリTシャツ」7月1日から販売開始
さらに、7月1日から今年のチャリTシャツ、チャリティーグッズが、24時間テレビチャリティーグッズ通販サイト、日テレ屋(汐留・東京駅)にて取り扱いスタート。また、チャリTシャツは全国のイオングループの店舗でも販売される。2025年のチャリTシャツは日本中、世界中に愛される「名探偵コナン」などを生み出した漫画家・青山剛昌先生の描きおろし。コナン君をはじめとした少年探偵団が楽しそうに会話しながら歩く姿が描かれているデザインには、青山先生の「みんなで話すことで、楽しく世の中を歩んで行ける」。というメッセージがこめられている。カラーはイエロー、ブルー、ホワイト、ピンク、パープルの5色となっている。(modelpress編集部)
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