【#キャバクラで働く理由】東京・六本木「ファブリック」はんな、歌舞伎町での殿堂入りから移籍 5人姉弟育てた両親への恩返し語る
2025.03.03 18:00
東京「ファブリック六本木」に勤務するはんな。以前勤めた歌舞伎町の店舗で殿堂入りを果たすほどの圧倒的な人気を誇っていたところから六本木の地で再び挑戦して約1年。そんなはんながキャバクラで働く背景には、親への感謝があった。
はんな、両親へキャバクラで恩返し「最初はめちゃくちゃ反対」
はんなが夜の仕事を始めたきっかけは高校時代の友人。「高校の時に小学校から仲良かった友達の羽振りが一気に良くなったんですが、聞いたら『キャバクラ』と言っていて。もともとお酒も好きで話すのも好きで、一度やってみたいと思っていました」と挑戦するまでに踏みとどまることはなかった。「姉、弟、妹の5人姉弟の普通の家庭」で、「やりたいことをダメと言われたことはない」家庭で育った幼少期。「『硬式テニスやりたい』『極真空手やりたい』と言えば全部やらせてくれた。でも考えるとテニスは結構お金がかかる。私だけでなく姉弟全員がやりたい事や部活をやっていて、自分で稼げるようになると結構無理をさせていたな…と感じるので両親には感謝しています」。そんな両親への恩を返すために働く背景もあるといい「卒業してからはお金を払ってもらったことは一切なく、むしろ毎月絶対にお金を渡すようにしています。最初はめちゃくちゃ反対されていましたが、中途半端な気持ちでやっていないことが伝わり、今は理解してもらえるようになりました」と親孝行な一面ものぞかせた。
はんな、歌舞伎町の店舗からファブリックに移籍
はんなは歌舞伎町の店舗で4年半働いており「グループの中で初めての殿堂入りになって、ランキングから全部外れていた」と不動のトップ。「その店舗と言えば“はんな”というのが確立したので、ここで働くのは一旦おしまいにしよう、と思いました。働いていた場所が大好きで歌舞伎町ではそこでしか働きたくなかったので、エリアを変えて1からと思い、六本木で」。トップまで上り詰めても新天地でファブリックに入店してからは約1年が経った。はんながファブリックを選んだ理由は、ランキング制度の有無。「ランキングが嫌いなんです。お客様に負担をかけたくないし、結局お店のエゴじゃないですか。お客様にとってメリットはないんです」「お客様が『この子を1位にしたい』と思っても、結局はお客様同士の争いになってしまう。それも嫌だなと思って」ときっぱり話す。
以前の店への在籍時には既に六本木の店舗から引く手あまた。それでもファブリックへ移ったのは「しもさん(代表:下澤晃紀氏)たちが時間を作ってくれて食事に行ったときも『ファブリックに入って』とは一言も言わず、話だけ聞いてくれて。こんなパパみたいな人がいるところがいいなと思いました」と明かす通り人間関係が一つの理由。「ファブリックは女の子が頑張りたいと思ったら応援してくれるし、『前回頑張ったから今月はちょっと売上下がるかもしれない』と伝えても何も言われません。ランキングが貼られることもないので精神的なプレッシャーはないです」。現在の勤務スタイルへの満足感を語った。(modelpress編集部)
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