「第98回キネマ旬報ベスト・テン」発表 主演賞は河合優実&松村北斗【賞一覧/コメント】
2025.02.05 10:24
キネマ旬報社が「2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン」を発表。主演女優賞に河合優実、主演男優賞に松村北斗(SixTONES)が選ばれた。
「第98回キネマ旬報ベスト・テン」発表
「ナミビアの砂漠」「あんのこと」で受賞した河合は「本当にありがとうございます。今回選んでいただいた2本は自分にとってほかの何にも代えがたい映画なので、そのような作品で選んでいただきとても嬉しいです。『キネマ旬報』の表紙を主演女優賞というかたちで飾れることも、とても光栄に思っています。未来への糧としたいと思います」と喜びをコメント。「夜明けのすべて」で受賞した松村も「今回、『キネマ旬報』の主演男優賞という素敵な賞をいただき、この賞の歴史と、いままで受賞された方々のお名前を見ながら、とても光栄に思っております」と話し、「映画を通して、自分がかつて覚えた感動を誰かに受け渡せているんだなと、何かもう一つの“居場所”を見つけられたような気持ちになりました」と心境を明かした。
なお、「第98回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式は2月20日18時より渋谷・Bunkamuraオーチャードホールにて開催。その模様は、キネマ旬報社公式YouTubeチャンネルにてライブ配信される。(modelpress編集部)
主演女優賞:河合優実(かわい・ゆうみ)コメント
本当にありがとうございます。今回選んでいただいた2本は自分にとってほかの何にも代えがたい映画なので、そのような作品で選んでいただきとても嬉しいです。『キネマ旬報』の表紙を主演女優賞というかたちで飾れることも、とても光栄に思っています。未来への糧としたいと思います。主演男優賞:松村北斗(まつむら・ほくと)コメント
今回、『キネマ旬報』の主演男優賞という素敵な賞をいただき、この賞の歴史と、いままで受賞された方々のお名前を見ながら、とても光栄に思っております。映画を通して、自分がかつて覚えた感動を誰かに受け渡せているんだなと、何かもう一つの“居場所”を見つけられたような気持ちになりました。受賞作品・受賞者一覧
【作品賞】■日本映画ベスト・テン第1位「夜明けのすべて」
(監督:三宅唱/配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース)
■外国映画ベスト・テン第1位「オッペンハイマー」
(監督:クリストファー・ノーラン/配給:ビターズ・エンド、ユニバーサル映画)
■文化映画ベスト・テン第1位「正義の行方」(演出:木寺一孝/配給:東風)
【個人賞】
■日本映画監督賞:三宅唱「夜明けのすべて」
■日本映画脚本賞:野木亜紀子「ラストマイル」
■外国映画監督賞:クリストファー・ノーラン「オッペンハイマー」
■主演女優賞:河合優実「ナミビアの砂漠」「あんのこと」
■主演男優賞:松村北斗「夜明けのすべて」
■助演女優賞:忍足亜希子「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
■助演男優賞:池松壮亮「ぼくのお日さま」「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」
■新人女優賞:中西希亜良「ぼくのお日さま」
■新人男優賞:越山敬達「ぼくのお日さま」
■読者選出日本映画監督賞:三宅唱「夜明けのすべて」
■読者選出外国映画監督賞:クリストファー・ノーラン「オッペンハイマー」
■読者賞:斎藤環「映画のまなざし転移」
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