瀬戸朝香、留学中の娘からの手紙に涙 母親としての苦悩明らかに「出したことが本当に正解なのか未だに分からない」

瀬戸朝香、子どもたちの応援が活動再開のきっかけ

女優の川口春奈が主演、SixTONESの松村北斗が共演する日本テレビ系新土ドラ10「アンサンブル」（毎週土曜22時～）で7年ぶりに女優活動を復帰した瀬戸。そのきっかけは中3の長男と小6の長女が「『ママ（女優の）お仕事してよ』って、『お仕事しなよ』ってすごい言ってくれてたので、その言葉を貰って、やりたいなって」と子どもたちの言葉が大きなきっかけだったと告白した。

人気女優としてのキャリアを一時停止し、全力で子育てをしてきた瀬戸だが、現在2人の子どもは留学中だという。最初に長男が留学し「『楽しい楽しい』、なので下の娘も『そんなに楽しいなら私も行きたいわ！』みたいな。娘は本当に行かせないつもりだったので、『絶対寂しいよ！』って言いましたね。『でも私行く！絶対行く！』って言って」と、留学を勧める派の夫・井ノ原快彦と、話し合ったと振り返った。

最終的には「子どものやりたいことを第一優先にしてあげる感じですかね」と夫婦でと意見が揃い、長男に続き長女も留学に送り出したが、瀬戸は「言葉にできないくらい寂しかった」と回顧。一方、長男の「楽しい」に対して長女は留学へ「行ったら行ったで毎日泣いてたんですよ、お兄ちゃんと違って」と語った。「私も1か月くらい、もう思い出しては泣いて…」と親子で海を隔てて涙する日々もあったのだそう。しかし、娘に「お友達ができ始めてからは楽しいって言うようになって、やっと（瀬戸自身も）ホッとできて」と口にした。

瀬戸朝香、娘からの手紙に大粒の涙

瀬戸は子どもたちについて「宝物」であり、「なくてはならない存在、一番守りたい存在。2人の子どもたちが今の私を支えてくれている」と口に。この日スタジオにてサプライズで留学中の娘から瀬戸への手紙が読み上げられると「娘は本当に手紙をたくさんくれて」と涙で声を震わせた瀬戸。「私が育児で怒ったりする」、すると「娘も気が強いので『プンッ』ってするんですけど、タタタ—って自分の部屋に行って、必ず手紙を書いて、次に下に降りてきて『ママお手紙』って」と心優しい娘に育ってくれたと語った。

一方で「（留学に）出したことっていうのが本当に正解なのか、未だに分からなくて」と留学先で苦戦した娘を想い、涙ながらに心配な気持ちも露わにした。「色んなことあるけど、それを一緒に乗り越えてやっていけたらいいなと思うから、子どもたちに日々感謝して、これからも育児はさぼらず、ちゃんと向き合ってやっていきたいなと思いますね」と子どもと一緒に挑戦し、離れていても家族に支えられていると、大粒の涙を見せながら語った。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ