“日本一のサークル美女”準GPを受賞した山本瑛美さん(C)モデルプレス

“日本一のサークル美女”準GP山本瑛美さん、夢は医師タレント 学業と芸能活動両立する上でのルールとは?【「MISS CIRCLE CONTEST 2024」インタビュー】

2025.01.07 18:15

“日本一のサークル美女”を決めるミスコンテスト「MISS CIRCLE CONTEST 2024」(通称:ミスサー)にて、国立大学医学部の山本瑛美(やまもと・えいみ)さんが準グランプリを受賞。モデルプレスは、表彰式直後の山本さんを直撃した。

  

山本瑛美さん、受賞の喜び語る

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― 準グランプリ受賞おめでとうございます。まずは現在の率直な心境を教えてください。

私は「出場しただけで自分に拍手を贈ろう!」というマインドでここまできたので、準グランプリという素晴らしい賞をいただくことができて本当に光栄です。私1人ではここまで絶対に来れなかったので、支えてくださった皆様に大感謝ですし、私が賞を取ったというよりは、皆様と一緒に走ってきて、手を繋いでゴールテープを切れたような感じがします。

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― ステージでは堂々とした姿も印象的でしたが、緊張はしましたか?

昨日の夜までは緊張していたんですけど、配信で応援してくださる皆様が「明日はとにかく楽しもう」と言ってくださったおかげで、ステージ上では全く緊張しませんでした!“せっかく素晴らしい場所に立つことができるのなら楽しむのが勝ちだ!”という気持ちで、本番はワクワクしながら素晴らしい景色を見ることができました。

山本瑛美、医師タレントを目指したきっかけ

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― 今回コンテストを受けたきっかけを教えてください。

“医師タレントになりたい“という夢があり、“そのための下積みを学生時代にしておきたい”という思いで参加を決めました。最初はタレント活動のきっかけ作りとして配信を勧めていただき、フリー枠で配信をすることから始めたのですが、観てくださる方がなかなか増えず、そのまま3~4ヶ月経ってしまって…。そのとき、リスナーの方から「ミスサ―」の配信枠があることを教えていただいたんです。

2023年は応援する側として「ミスサ―」の配信を観ていたのですが、あまりの盛り上がりに圧倒されてしまい、当時は「私には絶対無理だ…」と不安でいっぱいでした。でも、2024年の応募期間にも勧めてくださる方がいて「挑戦するとしたら今年だな」という気持ちと、「将来に繋がったらどれだけ素晴らしいんだろう」という気持ちで参加を決めました。

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― 現在国立大学医学部に通われていますが、元々はなぜ医師を目指そうと思ったのですか?

5歳のときに入院をしたことがきっかけです。母が付き添ってくれていたのですが、私を心配して眠れない姿を見て「元気だから大丈夫だよ」「治るから心配しないで」と何回も言ったことをよく覚えています。幼い私の言葉はあまり聞いてくれなかったのですが(笑)、医師が来てサッと説明をすると母が「なら大丈夫だね。良かった」と安心した表情になるのが印象的で…。子どもながらに「お医者さんの一言ってすごいな。こんな大人になりたいな」と思ったことがきっかけで、医師を目指すようになりました。

医師タレントに興味を持ったのは、コロナ禍のときです。元々キラキラのとした世界に憧れはありつつ、芸能界を目指してはいなかったのですが、コロナ禍で色々な情報が錯綜する中、テレビで医師がコロナの状況やウイルスの説明をすることで“正確な情報”を届けることができるんだと目の当たりにしました。目の前の患者さんを救うこと以外にも、こうして色々な人を安心させられる手段があるんだと思い、そこから医師タレントを目指すようになりました。私は2浪していて、浪人の2年間がちょうどコロナ禍だったのですが、自分も将来どうなるかわからないという中で、医師タレントの皆さんの姿がモチベーションに繋がっていた部分もあったと思います。

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― ご家族や親戚にも医師をされている方がいるのでしょうか?

全くいないんです。5歳の頃は医師を目指すことがこんなにも厳しいとは思っていませんでしたが、今は何とか大学に入れて、コンテストと両立しながら頑張ることができています。医師を目指しているけどほかのことにも興味がある…という子の希望になれたら嬉しいです。

― 学業と両立する上でルールなどは定めていましたか?

メリハリを大切にしていたので、できるときに準備することは心掛けていました。“両方やる”ではなく“今はこれしかやらない”と決めることも大切にしていて、テスト期間前に「投票お願いします」というSNS投稿の下書きを作っておいたり、写真を撮りだめておいたりもしていました。「こっちが疲れた、なら次はこっちをやろう」というやり方をしていたので、メリハリがついたのかなと思います。

それに、リスナーの皆様がたくさん支えてくださったことも大きいです。バタバタしていて「今日は15分しか配信できない」と伝えた日も、「学業が優先だからね」「配信してくれてありがとう」というコメントをくださって、頑張ることができていました。

山本瑛美さんが不安を乗り越えた方法

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― コンテスト期間中、自分磨きのために意識していたことがあれば教えてください。

運動をすることが好きなので、家で筋トレをしたり、週に1回程度ジムに行ったりしていました。部活でダンスもしているので、コンテスト期間中も楽しみながら体は動かせられていたと思います。

1人暮らしなので食生活を意識するのは大変なのですが、体質的に外食をするとすぐ体重に出てしまうので、自炊を意識していました。料理をする時間がないので、フルーツでビタミンを摂ったり、鶏むね肉を味付けして冷凍しておいたり、プロテインを飲んだりすることを心掛けています。

― 学業、コンテスト、部活、自炊…とたくさんのことをこなしている山本さんですが、不安なことや悲しいことに直面したときはどのように乗り越えていますか?

不安なことは多分何回かあったと思うんですけど、その度「楽しむことが1番だよ」「笑顔が1番だよ」というリスナーの皆様からの言葉を思い出したり、“スタートから2歩、3歩進めているんだ”ということを考えたりしていました。最初は「挑戦しただけで拍手!」のマインドで始めたはずでも、未来のことを考えすぎたり、目標に届かないと落ち込んだりしていると、そのマインドを忘れかけてしまうことがあります。私に貴重な時間とお金を遣って私を応援してくださる方がいることも本当にすごいことなので、1度原点に戻って、これまでにもらった素敵な言葉を思い出すことで乗り越えることができました。

山本瑛美さんの夢を叶える秘訣

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― 将来は医師タレントとして、どのような活動をしていきたいと考えていますか?

正しい知識を発信したり、メディアを監修したりすることが目標です。大学の勉強を通しても「大体的に宣伝されているのを見るけどあまり意味がないな」と感じることがあるので、メディアを監修してみたいという気持ちもあります。

― 憧れている存在はいますか?

西川史子先生です。最近ではTikTokで医師の日常を投稿している方がいるのですが、医大生として興味が湧きますし、見ていてワクワクするので、そういった発信にも興味があります。

山本瑛美さん(C)モデルプレス
― 最後に、山本さんの夢を叶える秘訣を教えてください。

1つ1つのことを楽しむことです!目標が届かなかったときに悲しいと思うのではなく、ここまで来ただけですごいと自分へ拍手を贈ることも大切だと思います。浪人をしているからこそ思うことでもあるのですが、楽しみながら突き進むことが何より大事だと思います!

― ありがとうございました。

山本瑛美(やまもと・えいみ)さんプロフィール

山本瑛美さん(C)モデルプレス
大学:国立大学医学部
出身:静岡県
誕生日:9月20日
所属サークル:ダンスサークル、救急医療サークル
趣味:ダンス、ショッピング、料理
特技:料理、ダンス
将来の夢:医師、医師タレント

「MISS CIRCLE CONTEST」(ミスサー)とは?

(前列左から)風間そらさん、品川裕香さん、山野光希さん、福田ゆらさん、瀧澤美優さん、鈴木蘭さん(後列左から)西平芽生さん、東条澪さん、鈴木愛美さん、田村さやかさん、山本瑛美さん、藤平紀歩さん(C)モデルプレス
「MISS CIRCLE CONTEST」は、全国の大学生・専門学校生を対象とした日本最大級のコンテスト。これまでの歴史の中では、数多くのアナウンサーやタレント・モデルなどを輩出。主な出身者には青山なぎさ(Liella!メンバー)や、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)、寒川綾奈(女優)、奥野粋子(テレビ山口アナウンサー)、田辺真南葉(福井テレビアナウンサー)、村尾莉采(日本海テレビアナウンサー)、山中ありさ(タレント)、友恵温香(タレント)、井手美希(タレント)、粕谷亜理紗(non-no girls)らがいる。

15年目を迎えた今年も多種多様な夢をもつ多くの学生がコンテストに参加。厳しい審査を経て、12人のファイナリストが2024年12月26日に行われた表彰式の舞台に臨んだ。(modelpress編集部)
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