殺陣シーンで阿吽の呼吸を見せたさすがの“はしみじゅ”コンビ/橋本涼、井上瑞稀「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス

HiHi Jets井上瑞稀&橋本涼“デコチャリ”で新橋演舞場を激走 迫力の殺陣・表情で魅せる【劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~】

2024.10.06 04:00

HiHi Jets井上瑞稀橋本涼がW主演を務める舞台『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』。舞台初日となる10月5日、新橋演舞場にて公開ゲネプロが行われた。

  

井上瑞稀&橋本涼W主演舞台「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」

「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス
本作は、横内謙介氏作・演出による時代劇『元禄チャリンコ無頼衆 浪花阿呆鴉』(2013)が、『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』と名前を変えブラッシュアップ。それぞれ事情があり一度は道を外れた若者たちが、信じる正義のため、仲間と共に巨大な悪に立ち向かう。

“デコチャリ”を乗りこなす押田岳、浜中文一「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス
“デコチャリ”を乗りこなす富本惣昭「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス
“こんな腐った世の中だ 俺たちは、太く短く生きるんだ!”己の選んだ道を悔いなく貫く主人公たちの生き様に、同世代や幅広い世代の人々に勇気と活力を与える。

井上瑞稀&橋本涼“デコチャリ”で新橋演舞場駆け回る

表情豊かに堂々とした出で立ちを見せた井上瑞稀、男気溢れる荒れくれ者集団のリーダーを力強く演じた橋本涼「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス
井上と橋本は江戸と現代を融合したユニークな衣装で登場。時代劇ならではの華やかなアイメイク・ヘアスタイルで、HiHi Jetsとして活動しているときの様子とは雰囲気をガラリと変えた。時代劇ならではの言い回しもありつつも、時には「やばい」「めっちゃ」などの現代語を演者が話し、会場から笑いが起こる瞬間も。若者も楽しめるような内容に仕上がっている。

倒れ込む橋本涼を優しく抱きとめる井上瑞稀「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス
馬より早い乗り物として本作に登場する“デコチャリ”。一見時代劇には似合わないアイテムが主人公たちを助け、さらに友情の証としての側面も持つ、なくてはならない存在として登場する。電飾が施されたキラキラと輝く“デコチャリ”は舞台によく映え、橋本と井上含めた「江戸鴉」の5人をより輝かせる。

新橋演舞場で高らかに舞い笑顔が輝く橋本涼「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス
橋本が“デコチャリ”に乗って宙乗りをする場面もあり、舞台機構を余すところなく使用した演出も見どころ。花道から客席上空を飛ぶ宙乗りは、2階席や3階席でもすぐ近くで演技を見ることができるため、劇場の一体感も楽しめる。

決死の覚悟で大切なものを守り抜く男を全うした井上瑞稀「劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~」ゲネプロ(C)モデルプレス
もう1つの見どころである大人数での殺陣のシーンは迫力満載。江戸一のヤクザである野田藤一家の殲滅を行うため、「江戸鴉」たちが命がけで悪党たちと戦う姿は、彼らの力強さに圧倒される。さすがの身体能力でスピード感のある軽い動きをした井上と橋本。2人が顔を見合わせ睨み合う場面や、仲間となり共に悪党を倒す場面では、息ぴったりの太刀捌きを見せた。大きく声を張り上げ怒りを露わにするシーンや、鬼気迫るような表情も、この舞台の魅力だろう。

なお、本作は10月5日~27日に新橋演舞場・11月2日~10日に大阪松竹座にて上演される。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. HiHi Jets橋本涼、初の外部舞台は「新鮮かつとても充実」“男らしい殺陣”に自信【劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~】

    モデルプレス

  2. HiHi Jets井上瑞稀、主演舞台で成長実感 見どころも明かす「役名を呼んでもらえたら嬉しい」【劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~】

    モデルプレス

  3. HiHi Jets井上瑞稀、舞台での自転車シーンに不安「2度と乗らないと決めた直後のお仕事だった」【劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~】

    モデルプレス

  4. HiHi Jets橋本涼、井上瑞稀からの一言にプレッシャー「お前1人の時どうしてるんだよ」【劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~】

    モデルプレス

  5. HiHi Jets井上瑞稀&橋本涼、“出会って16年”の関係性を深掘り「はしみず年表」や恋バナも

    モデルプレス

  6. 「墜落JKと廃人教師 Lesson2」最終回、HiHi Jets橋本涼が高石あかりをバックハグ 前作の伏線回収も話題

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 10月のカバーモデルはドラマ「ぼくたちん家」及川光博&手越祐也

    特集

  2. 男性ユニットオーディション「BEASTAGEプロジェクト」の情報をたっぷり紹介

    特集

  3. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  7. 国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!

    特集

  8. 日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    りんごちゃん、“坊主頭”にファン衝撃「服装とのギャップすごい」「二度見した」

    モデルプレス

  2. 02

    ダウンタウン松本人志、近影公開 約1年半ぶり新ビジュアルに反響続々「待ってました」「変わらない」

    モデルプレス

  3. 03

    ナイナイ矢部の妻・青木裕子、重箱に詰まった“運動会弁当”公開で「品数豊富で豪華」「文字あるのすごい」と反響

    モデルプレス

  4. 04

    木下優樹菜「頑張れない」日の夜ご飯公開「わかる」「うちも同じ」と共感の声

    モデルプレス

  5. 05

    中川翔子、双子の息子2人が「おめめ開いてる」「イケメン」と話題 退院後の近影ショット公開

    モデルプレス