ふぉ~ゆ~主演「ジャングル大帝」今冬再演決定 少年忍者・深田竜生&黒田光輝、続編の主演でリーディング音楽劇初挑戦
2024.09.03 04:00
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リーディング音楽劇「ジャングル大帝」が2部作で上演されることが決定。ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が主演を務め、2023年6月の再演となる「レオ編」(東京・有楽町よみうりホール:2024年12月11~16日)と、少年忍者の深田竜生・黒田光輝が主演を務める「ルネ&ルッキオ編」(大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2025年1月10~13日、東京・有楽町よみうりホール:1月18~31日)の2部作として描かれる。
ふぉ~ゆ~&深田竜生・黒田光輝、リーディング音楽劇で主演
2部作の前編である「レオ編」で主演を務める福田、辰巳、越岡、松崎は舞台を中心に映像作品、バラエティ番組でも活躍。初演でも主人公のライオン・レオの成長を4人で表現し、レオ以外の役どころも演じ分けた4人が、レオが幼少期から大人になるまでの物語をさらにパワーアップさせて描き出す。共演には、太田基裕、梅田彩佳、西川大貴、ダンドイ舞莉花と実力派たちが脇を固めるほか、スペシャルコーラスに浦嶋りんこ、コーラスに吉田純也、ダンサーにホナガヨウコ、池田遼を迎え、ジャングルの平和と文明化、人間と共存していく様子を描く。
さらに今回初演となる後編の「ルネ&ルッキオ編」で深田、黒田が主演を担当。アイドル活動に加え、映像作品への出演やモデルとしての活動など多岐にわたり活躍の場を広げる2人が初めてリーディング音楽劇に挑む。「ルネ&ルッキオ編」を彩る他共演者は後日発表となる。
手塚治虫代表作「ジャングル大帝」リーディング音楽劇として上演
日本を代表する漫画家・アニメーション作家である手塚治虫の初期の名作『ジャングル大帝』。1950年より連載開始された長編漫画で、人間に育てられた白いライオンの子・レオが成長する姿を通して、自然と人間の関わりを描いた名作。長きにわたり親しまれてきた同作品を、オーケストラや映像とともに朗読する“リーディング音楽劇”として2023年6月に初演し、盛況のうちに幕を閉じた。その再演でもあり完結編となる今作は、レオの生涯を、2部作で描く。音楽は、今作のために書き下ろした楽曲をアフリカの広大な大地を彷彿とさせる全編生演奏。オーケストラの生演奏に加え、声を楽器とするスペシャルなコーラスが中心のバンドにより、大自然や作品の世界観を表現する。朗読や音楽だけでなく、動物の動きなどを表現するダンサーも登場し、観て・聴いて楽しめる朗読劇として上演する。脚本・作詞は自身も幼い頃からミュージカルに出演し、近年多くのミュージカルや舞台の翻訳・訳詞で活躍し若手で注目を集める福田響志氏。演出を務めるのは第49回菊田一夫演劇賞を受賞し、舞台作品のみならず「東京2020パラリンピック開会式」など幅広い作品で演出を手掛けるウォーリー木下氏。音楽には、初演の「レオ編」でアフリカの大地を見事に作曲した岩崎廉氏。多方面から楽しめるエンターテイメントに仕上がっている。(modelpress編集部)
コメント
・演出家・ウォーリー木下耳を澄ますだけではなく、五感を使って楽しめる朗読劇をやってみたいと実現したリーディング音楽劇。言葉と音と動きが重なってずれて離れてまた出会ってを繰り返しながら大きな円を描いていった前回。さらにその円が大きくなり、前回描けなかった先の物語も描けることになった。これで1つの大きな物語が完結します。素晴らしいキャストの皆さんとのご縁も楽しみです。
・福田悠太
リーディング音楽劇『ジャングル大帝』再演決定です。前回、演出のウォーリー木下さんの素晴らしいセンスが溢れてすぎていて、本番をやりながら「な、なんなんだ、このリーディング音楽劇は?!リーディングって事は、要は朗読劇って事だろ?僕が知ってる朗読劇ってのはこんなのじゃない…す、すげえ。ウォーリーさん。め、めちゃくちゃ面白い…これはもしかして再演があるんじゃないか?!」なんて思いながら幕が降りたのを覚えています。はい。私、福田悠太の予想的中です。ふはは。ただ、的中しなかった点は、前回公演を行った再演チームを「レオ編」として、更に「ルネ&ルッキオ編」として、同時に、ほぼ新キャスト、レオ編とは違うストーリーで公演を行うという事です。ったく、こんな事思いつくなんて天才かよ。ウォーリー木下さん。
・辰巳雄大
レオなどを演じます辰巳雄大です。前作の時、僕は常にジャングルの中にいました。オーケストラさんによる生演奏はこの舞台の印象的なオリジナル楽曲のみならず、草木の揺れ、動物達の呼吸、足音などをリアルに感じさせてくれます。そして演者が様々な役や動物になり、皆様を「ジャングル大帝」の世界へ連れて行きます。さらに様々な仕掛けが想像力をかき立てます。是非、劇場で一緒に「ジャングル大帝」の世界に飛び込みましょう。ふぉ〜ゆ〜×ウォーリー木下さんは無敵です。
・越岡裕貴
去年に引き続き、今年もリーディング音楽劇「ジャングル大帝」に出演させていただきます。正直、去年やり終えた時にもっとやっていたいと思えた作品なので、今年も「ジャングル大帝」の世界に飛び込めるんだなと思うと、今からわくわくしております。ウォーリー木下さんのもと、ふぉ〜ゆ〜、そして出演者の皆さんと創り出す「ジャングル大帝」の世界観を是非、劇場で楽しんでもらえたら嬉しいです。皆んな、待ってるねー!
・松崎祐介
日本を代表する手塚治虫さんの名作「ジャングル大帝」が再び情熱と冷静の間に生きる!トゥクストゥ~~~~ル〜!!でお馴染みの松崎祐介です。個人的に初の朗読劇というジャンルを経験させてくれた作品がこの「ジャングル大帝」なのでまた去年の感動をパワーアップして一緒に皆様と共有できることを嬉しく思います。果たしてレオ役を再び演じるのか?Newなキャラを演じるのか?今から楽しみです。是非、劇場でお待ちして松。
・太田基裕
ケン一を演じます太田基裕です。初演では手探りながらも非常に楽しい時間でした。今回、初演のメンバーに、新たなキャストも加わり、改めてジャングル大帝の可愛い、ステキなキャラクター達に会えるのが楽しみです。劇場でお待ちしています!
・深田竜生
リーディング音楽劇は今まで経験したことがなく、まだ稽古前で想像もついていないのですが、新しい挑戦ができると思うのでワクワクしています。動物役を演じるのも初めてで、どういう感じになるのか不安もありますが、手塚治虫さんの作品はたくさんの人に愛されている印象があるので、しっかり原作を読んでルネになれるよう頑張ります!
ウォーリーさんとも初めましてですが、(堂本)光一くんやふぉ~ゆ~の皆さんなど、僕もお世話になっている先輩方とたくさんご一緒されている方なので心強いです!学べる事は全部学びたいと思っています。黒田と2人、「ジャングル大帝」で生きる僕たちを観に来てください!
・黒田光輝
今までリーディング音楽劇というジャンルに触れたことがなかったので、声をかけていただき嬉しかったですし、新たな挑戦ができると思うので楽しみです。「チャーリーとチョコレート工場」を拝見したのですが、世界観も演出もとても引き込まれる舞台でした。そんな作品を創り上げ、東京2020パラリンピック開会式の演出など数々の代表作があるウォーリーさんと一緒に作品を創ること、日本を代表する漫画家である手塚治虫さんの作品の舞台化に参加できることは光栄な気持ちでいっぱいです。
初めての挑戦も多いですし、そんな自分をファンの皆さんにお見せするのも初めてで、新しい自分を出せるように頑張るので皆さんにも楽しみにしていてほしいです!
公演スケジュール
・「レオ編」東京公演・公演期間:2024年12月11日(水)~16日(月)
・会場:有楽町よみうりホール
12月11日
13:00
12月12日
13:00
18:30
12月13日
13:00
12月14日
13:00
18:30
12月15日
13:00
12月16日
13:00
18:30
・「ルネ&ルッキオ編」大阪公演
公演期間:2025年1月10日(金)~13日(月・祝)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
・「ルネ&ルッキオ編」東京公演
公演期間:2025年1月18日(土)~31日(金)
会場:有楽町よみうりホール
※「ルネ&ルッキオ編」の全キャスト並びに公演詳細スケジュール、チケット情報は後日発表。
あらすじ
・「レオ編」白いライオンのレオ。ジャングルの王である父のパンジャが殺され、嵐で母のエライザを亡くしたレオは、母の言いつけを守り、アフリカを目指す。その途中、レオはアデンという港町で日本人の少年ケン一と出会う。レオとケン一は、ムーンライト・ストーンを探しにハム・エッグやメリー、探検隊とともにアフリカのジャングルへと向かう。
ジャングルに到着したレオたちは、原住民のジャングラ族たちにおそわれ、バラバラになってしまう。救出のため、ケン一のおじのヒゲオヤジもアフリカへ向かうが…。ジャングルでは、レオを支えるオウムのココや、人間につかまったライオンのライヤとの出会い、そしてライバルのブブとの戦いが待ち受けていた。
やがて成長したレオは、人間たち、動物たちとの戦いに立ち向かっていく。一方、ジャングルで人間たちとはぐれ、動物たちの世界で一人ぼっちになってしまったケン一の運命は。人間に染まったレオは父のようなジャングルの王となれるのか。
・「ルネ&ルッキオ編」
人の心を持ったジャングルの王・レオとライヤとの子として生まれた双子のルネとルッキオ。人間の文化に興味津々のルネはライヤとルッキオの反対を押し切り海へ出る。サーカス団の下っ端ピートと出会い意気投合するが、支配人ダンディ・アダムと契約を交わすことに。
一方、時を経てメリーと日本で暮らすケン一の元を、地質学研究者のピエールとマイナス博士が訪ねていた。2人は、各国が取り合う貴重な石、「月光石」を独占しようとする企みを阻止するため、ジャングルでの月光石探しに力を貸してほしいという。ケン一はレオたちを守るため二人とともに再びジャングルへ向かうことを決意する。ケン一たちがジャングルを訪れると、そこでは死斑病が蔓延しライヤとルッキオもまた病魔におかされていた。
憔悴するレオだったが、ピエールの治療により動物たちが救われたことで、お礼をしたいと申し出る。すると、3人は月光石探検への同行を提案し、レオとルッキオは彼らとともにムーン山の頂上を目指すことに。険しい雪山での数々の試練、そして出会いと別れを乗り越え、彼らは月光石を見つけ出し無事に帰ることができるのか。そしてサーカス団に捕らわれたルネの運命は。
【Not Sponsored 記事】