“嘘がつけない”Snow Man岩本照、ついてみたい嘘とは「心配されたい」【キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン】
2024.08.18 04:00
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Snow Manの岩本照が17日、東京国際フォーラムで行われたミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(8月19日〜9月8日まで同所、9月13日〜17日まで大阪・オリックス劇場にて上演)のプレスコール&囲み取材に、共演の仙名彩世、吉田栄作、演出・翻訳・訳詞の上田一豪氏とともに出席。どんな嘘をつきたいかという問いに答えた。
岩本照がついてみたい嘘とは
本作は、1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』をもとに製作された映画のミュージカル版で、2022年に岩本主演で上演し、好評を博した。父の事業失敗により家庭が崩壊し、1人マンハッタンへ渡った失意のフランク・ジュニア(岩本)は、身分証と小切手の偽造を思いつき、さらに街でスチュワーデスたちと出会ったことをきっかけになりすまし計画も企て、偽パイロットとして偽造小切手片手に世界中を旅する様を描く。本作の内容にちなみ、最近ついた嘘についてエピソードを尋ねられた岩本は「僕は嘘がつけないタイプで、嘘をついても顔に出ちゃうタイプなんです。という本当の話です」と答え、嘘をついていいとしたらどんな嘘をつきたいかとの問いには「そんなに痛くないのに痛がったりして心配されたい(笑)。割と痛みに強いので、『これくらいだったら大丈夫』って言うと、みんな心配してくれなくて…。そんなことで痛がるのは嫌だなと思うんですけど、『無理するなよ』『ありがとう』って感じは味わってみたいですね。…ちょっと変な人みたいになるので(そういう質問は)やめてもらっていいですか(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
岩本照「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」2年ぶり再演に喜び
前回はコロナ禍での上演となったが、岩本は「そのタイミングで僕もコロナになっちゃったりして、みなさんにご迷惑をかけた中での本番だったんですけど、今回は元気に過ごしてきているので、より進化した姿を見せられるんじゃないかなと思っています」と手応えをにじませた。加えて、再演が決まった際の心境について岩本は「純粋に嬉しかったです。1度やらせていただいたお仕事を、『もう1回どう?』って機会はあまり経験したことがなくて、思い返したときに『やりなよ!いいと思うよ』って言ってくれた自分もいて『確かにな』ってなったので、即答で『ぜひやらせてください』って感じでお願いさせてもらいました」と回顧し、「そこからここに来るまでがすごく早かったなという思いがあります。それだけ充実した日々を過ごさせてもらっているんだなという感じです」としみじみと語った。
そんな岩本と、連絡を取っていたが会うのは前作ぶりという吉田は「ずっと、僕のオリジナル白Tをくださいって言われていて、やっとあげることができました」と笑顔を見せ、そのTシャツを着ているか尋ねられた岩本は「大事に保管したすぎて着られなくて…(笑)。飾ってあります。ちょっとでも汚しちゃったら…。ほかのTシャツとはわけが違うので大事にしています」と打ち明けた。(modelpress編集部)
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