鈴木福、20歳になっても“福くん”呼び希望 笑顔でいるための秘訣も明かす
2024.06.22 13:48
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俳優の鈴木福が22日、都内で開催された『鈴木福 フォトエッセイ 笑う門には福来る 20年間の笑顔と感謝』発売記念イベントに出席。自身の呼び方についてお願いをする場面があった。
鈴木福、自身の呼び名に言及
本作は、知られざる生い立ち、「子役」であることへの葛藤、心ない批判に対する向き合い方などについて、約3万字におよぶ真っ直ぐな言葉で綴られたフォトエッセイ。本書内ではメディア初登場となる両親や、亀梨和也との対談も収録されている。タイトルについて鈴木は「いろいろ考えたんですけど、やっぱり僕の名前の福っていう部分を強調したいというか。入れたいなっていう風に考えたときに、『笑う門には福来る』という言葉が、自分の大事にしていることでもあるので、このタイトルを付けたいなと思いました」と紹介。また「サブタイトルの『20年間の笑顔と感謝』は、フォトエッセイということで、自分のこれまで大切にしてきた笑顔っていう部分と、感謝のエッセイ的な部分と、その2つを入れようということで、このタイトルになりました」と明かしていた。
タイトルにちなみ、笑顔でいるための秘訣を問われると「基本的に楽しむ姿勢で何かに向かうことっていうのは、けっこう自分の中で大切にしていて。ネガティブな気持ちとか、出来ないかもっていう風に入っちゃうと、すごくマイナスな方に行っちゃうと思うんですけど、基本的にプラスの方で捉えて」と自身のスタンスを紹介。「何かきっといい結果に繋がるとか、何かいいことあるだろうと思って、常にいること。そしてちょっと嫌だった時は、もちろん嫌なことを自分で振り返ることとかも大切にしながら、その次の楽しいこととか、何か新しい前向きになれることに向かうっていう、その切り替えみたいなものはけっこう大事にしています」と語った。
鈴木福、お気に入りショットを紹介
写真のお気に入りには、通っていた幼稚園での園長先生との2ショットを選び「僕らしい、いつもの感じが特に出ている写真なんじゃないかなと思って。これはすごくお気に入りです」と満足げ。20歳になったことを踏まえて「福さん」と呼んだ方がいいのか確認を受けた鈴木は「僕は今まで通り『福くん』で」と呼びかけ「『福さん』って言われると、なんかちょっと『そんなそんな』ってなっちゃうので」と照れ笑いを見せた。幼少期の泣き顔も収録されていることに話が及ぶと「自分の今までの写真をたくさん出すことはあったり、いろんなところで出していたりはしたけど、それが一気にぎゅっと集まっていたり、今回初めて表に出すような写真もいっぱいあるので、自分の小さい頃のかすかな記憶だったり、全く覚えていないような写真もいろいろあって」とコメント。さらに「内面的な部分だったり、表で発信してこなかった部分っていうのも、ある程度書いてあるので。何か新しい発見を持ちながらも、『あ、確かに確かに』と思ってもらえる部分もたくさんあるような、そんな本になったかなと思います」と本書の魅力をアピールしていた。(modelpress編集部)
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