佐々木莉佳子、アンジュルム卒業後に言及「アイドルという肩書きがなくなるだけ」【girasol】
2024.06.07 19:47
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アンジュルムの佐々木莉佳子が7日、都内で行われた卒業記念フォトブック『girasol(ヒラソル)』(小学館)の発売記念記者会見に出席した。
19日に横浜アリーナで開催される『ANGERME CONCERT 2024 SECRET SECRET 佐々木莉佳子FINAL「愛情の世界へ、君もおいでよ」』をもってグループ及びハロー!プロジェクトを卒業する佐々木。本書は“まだ誰も知らない佐々木莉佳子”をテーマに、まるで一緒に1日を過ごしているかのような気分になる親密さ溢れるビジュアルページに加え、メンバーと過ごすリラックスした素顔を垣間見られるグループ卒業までの裏側ドキュメント、これまでの人生を振り返るロングインタビューなどで、その知られざる内面にも迫る。
また、タイトルに込めた思いについて佐々木は「日本語訳にすると“ひまわり”なんですけど、私はひまわりというお花が1番好きで、自分はアイドルとしてみんなの中で元気いっぱい咲き誇りたいという気持ちを抱えて活動していたし、みんなにひまわりみたいなパワーをあげたいなという思いがずっとあったので、いろんなタイトル案があったんですけど『girasol』が1番しっくりきたので、アイドル人生最後のフォトブックにはふさわしいタイトルになったんじゃないかなと思います」と胸を張った。
お気に入りには、黄色いドレスを着ているカットを挙げ「私はアンジュルムとして活動している期間は、メンバーカラーが黄色だったので、今まで1番見てきた色で、自分を確立してくれた色で、自分もたくさんの色がある中で黄色が大好きになりましたし、自分を作ったものとして黄色のドレスを最後にきさせていただけたことが嬉しいし、あとはかわいいから大好きです(笑)」と笑顔を見せた。
卒業後の活動については「私って言っちゃったら生きにくくなるんですよ。1つのことに絞るのが苦手なんですけど、いろんな自分になるのは得意なので、いろんな自分になりたいなと思います」と明言を避け、テレビ朝日のディレクターから弘中綾香アナウンサーも佐々木の進路について気にしていたという情報を聞いた佐々木は「今の答えじゃダメですね(笑)」と反省しつつ、「人生って流れがあるじゃないですか。その流れに乗っていたらこれになったというのがあると思うんですけど、私もそういうことを繰り返すたびに“いろんな私になれるんだ”という発見がたくさんあったので、これからも人生の波に乗っていろんな自分になれたらいいなと思いますし、私は欲張りだからこそ、その欲を追求していっていろんな自分になってみなさんの前に立てたらいいなと思います。たぶん私ってここでしか生きていけないので、表舞台からは消えないと思います。アイドルという肩書きがなくなるだけであって、存在的には変わらないでいたいなと思います」と熱く語った。
なお、プライベートではバンジージャンプに挑戦してみたいそうで「人生経験ですね。何事も思い立ったら行動したいタイプなんですけど、あの恐怖心を味わってみたいなと思って、卒業したらプライベートの時間が今までよりもできると思うので、そこでいち人間である自分を取り戻せる期間でありたいなと思います」と胸の内を明かし、「また違う自分を見つけられるのは、自分の中ではお仕事なので、それを無理に見つけようとせずに、等身大で日々を送れるような時間をプライベートで過ごしていきたいなと思います」と期待に胸を躍らせた。(modelpress編集部)
佐々木莉佳子、卒業記念フォトブックタイトルに込めた意味
本書の出版を聞いた際の心境を聞かれた佐々木は「アンジュルムに加入して10年たって、アイドル人生を1冊に残せるんだなという嬉しい気持ちが1番大きかったです」と目を輝かせ、完成した本書を手に取り「愛の重みを感じる1冊だなと思います。ハロー!プロジェクトに入っていろんな形の愛を感じることが多かったんですけど、私が学んだたくさんの愛というものを、この1冊に詰め込まれている気がして重みを感じます(笑)」と声を弾ませた。また、タイトルに込めた思いについて佐々木は「日本語訳にすると“ひまわり”なんですけど、私はひまわりというお花が1番好きで、自分はアイドルとしてみんなの中で元気いっぱい咲き誇りたいという気持ちを抱えて活動していたし、みんなにひまわりみたいなパワーをあげたいなという思いがずっとあったので、いろんなタイトル案があったんですけど『girasol』が1番しっくりきたので、アイドル人生最後のフォトブックにはふさわしいタイトルになったんじゃないかなと思います」と胸を張った。
お気に入りには、黄色いドレスを着ているカットを挙げ「私はアンジュルムとして活動している期間は、メンバーカラーが黄色だったので、今まで1番見てきた色で、自分を確立してくれた色で、自分もたくさんの色がある中で黄色が大好きになりましたし、自分を作ったものとして黄色のドレスを最後にきさせていただけたことが嬉しいし、あとはかわいいから大好きです(笑)」と笑顔を見せた。
佐々木莉佳子、変化もたらした父からの言葉
さらに、インタビューページも8ページあるそうで、『私を変えたのは父親の「負けてるよ」』というインタビューの見出しが話題に上ると「2017年くらいですかね。私がアンジュルムに加入して3、4年くらい経ったときのことなんですけど、『変わるもの 変わらないもの』というツアーの千秋楽が日本武道館であって、そのときは同期の室田瑞希ちゃんと戦友みたいな仲だったので、室田瑞希ちゃんという存在にはたくさん支えられて成長させてくれたし、刺激をくれた同期だったんですけど、研修生の頃から負けたくなと言っていた存在だったので、客席から見ていたお父さんが『今の莉佳子は室田より負けてるよ』って言われたんです」と回顧し、「めっちゃ悔しくて、“ウソだろ…”と思って。でも確かに自分を見つめ直すきっかけになったなと思っています。そして次のツアー『十人十色』を迎えるまでの自分はいろんな葛藤があったけど、なくてはならない時期だったなと思います。人が変わったように、ステージに立っている自分が全然違う色を醸し出しているので、お父さんのひと言もそうですけど、あの時期はすごくいろんな変化がありました」と懐かしんだ。そんな本書の出来栄えを聞かれると「いろんな数字がありますけど1兆点!」と自信を覗かせ、「それくらい最高の作品になっているんじゃないかと思います。いろんな方に届いてほしいです。届けー!」とアピールした。佐々木莉佳子、卒業直前の心境
そして、アンジュルムとハロー!プロジェクトからの卒業を直前に控えた心境を聞かれた佐々木は「正直まだ卒業するのかなとふわふわした感覚なんですけど、私よりも周りのみなさんが卒業を実感してくださっていて、その気持ちを言葉で伝えてくださるので、私もそろそろなんだなと思っています」と吐露し、「卒業を決めてから、この環境をありがたく感じたじゃないですけど、人って日常で当たり前のものってできてくると思うんですけど、私もこの世界に入って10年くらい経つので、当たり前になってしまっていた部分もあるんですけど、すごく幸せな当たり前がちょっと手を伸ばせばすぐそこにあって、そういう環境にいられたことが幸せだったなと最近、気づかされることもありますし、最後のツアーで(出身地の)気仙沼に行かせていただいたり、自分のやりたいことを最後の最後に叶えてくださるこの環境がすごく嬉しくて、最後というものを大切にしてくださることに感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみと語った。卒業後の活動については「私って言っちゃったら生きにくくなるんですよ。1つのことに絞るのが苦手なんですけど、いろんな自分になるのは得意なので、いろんな自分になりたいなと思います」と明言を避け、テレビ朝日のディレクターから弘中綾香アナウンサーも佐々木の進路について気にしていたという情報を聞いた佐々木は「今の答えじゃダメですね(笑)」と反省しつつ、「人生って流れがあるじゃないですか。その流れに乗っていたらこれになったというのがあると思うんですけど、私もそういうことを繰り返すたびに“いろんな私になれるんだ”という発見がたくさんあったので、これからも人生の波に乗っていろんな自分になれたらいいなと思いますし、私は欲張りだからこそ、その欲を追求していっていろんな自分になってみなさんの前に立てたらいいなと思います。たぶん私ってここでしか生きていけないので、表舞台からは消えないと思います。アイドルという肩書きがなくなるだけであって、存在的には変わらないでいたいなと思います」と熱く語った。
なお、プライベートではバンジージャンプに挑戦してみたいそうで「人生経験ですね。何事も思い立ったら行動したいタイプなんですけど、あの恐怖心を味わってみたいなと思って、卒業したらプライベートの時間が今までよりもできると思うので、そこでいち人間である自分を取り戻せる期間でありたいなと思います」と胸の内を明かし、「また違う自分を見つけられるのは、自分の中ではお仕事なので、それを無理に見つけようとせずに、等身大で日々を送れるような時間をプライベートで過ごしていきたいなと思います」と期待に胸を躍らせた。(modelpress編集部)
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