古川雄大、SixTONES京本大我の美貌に訴え「もっと調子乗ってていいと思う」【「モーツァルト！」製作発表記者会見】

古川雄大＆京本大我、互いへのリスペクト語る

これまでも共演経験のある2人。お互いの印象とリスペクトしているところを聞かれると、古川が「芸能界にいると、美しい人とか、かっこいい人とかいっぱい見てきたんですけど、特に美しいですよね」と京本の美貌に触れ「今外見のことを言ってますけど、美しい容姿とは真逆に、すごく努力家でストイックな一面もあって。もちろん同じ役をやらせていただく中で感じることもありましたし、彼が主演している作品を観た時に、改めて彼の成長というか、見えないところでどれだけ努力してるかっていうのがステージ上で伝わってきた」とビジュアルに甘んじないストイックな内面がギャップがあると絶賛。すると「もっと調子乗ってていいと思うんですよ、この見た目があったら（笑）！」と声を大にして訴えながら「でもそれだけじゃない彼の努力は尊敬してるところです」と話した。

これを受け京本は、感謝しつつ「僕も全く同じような気持ちです。本当に羨ましいぐらいかっこいいじゃないですか？」と声を上げ、古川のストイックさや繊細な芝居、男らしさに「すごい僕の憧れというか、理想的な男性」と尊敬の眼差しを向けた。

一方で「だけどあれですよね、ほんわかしてますよね（笑）」と声を掛けると古川も「そうなの、抜けてるんだよね」とにっこり。京本は「たしか初めて10年前にお話した時は、急に『チョコレート食べる？』ってチョコレートくれて（笑）、そのお陰で僕は緊張してたのが和らいだりして」と古川の柔和な雰囲気に助けられたというエピソードを明かし「そういう素敵なお兄ちゃん的な面もありながら、気づいたらすぐ筋トレしてたりとか、マイペースなところもすごく魅力的だなと思っていて。観察しててもすごく楽しい、素敵な先輩だなと思ってます」とリスペクトを語った。

古川雄大＆京本大我「モーツァルト！」

「才能が宿るのは肉体なのか？魂なのか？」という深遠なテーマをベースに、その高い音楽性と重層的な作劇で“人間モーツァルト”35年の生涯に迫り、2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続けてきた本作。ミヒャエル・クンツェ（脚本・歌詞）、シルヴェスター・リーヴァイ（音楽・編曲）のゴールデンコンビによるミュージカルが、2021年以来、約3年ぶりに上演される。

また、本作は2025年に閉館を発表している帝国劇場のクロージングラインナップ作品でもある。

タイトルロールのヴォルフガング・モーツァルト役を演じるのは、古川＆京本。古川は、2018年シーズンから同役を務め、本年で3シーズン目となる。そして今回が初登場となる京本は、満を持しての帝劇初主演を飾る。（modelpress編集部）

日程・会場

【東京】帝国劇場
8月19日（月）～9月29日（日）

【大阪】梅田芸術劇場メインホール
10月8日（火）～10月27日（日）

【福岡】博多座
11月4日（月）～11月30日（土）