杉咲花、「アンメット」初回放送の反響明かす「そのままでいられることが素敵なこと」

春を感じさせるペールトーンのブルーのワンピースを着こなして登場した杉咲。

不規則な生活習慣や睡眠不足で肌の調子を崩しやすい30歳前後に向けたスキンケアシリーズにちなんで新CMで同世代の女性を演じたことについて、「かなりタイトスケジュールで撮ってました」とにっこり。「ランニングしているシーンが結構地元から近い場所で実際にランニングしていた時期もあったので、すごい偶然だなと思いました」と撮影秘話を明かした。

また難しかったシーンを問われると、「そうですね。カラオケのシーンで実際自分も仲の良い人に悩みとか愚痴を聞いてもらうことがあるんですけど、感情の発露が見えるじゃないですか。加減が難しかったです」と回顧。7つにわたるシーン撮影について、「なかなかないかもしれないです。みんなで考えながら作っていく優しい時間が流れていて幸せでした」と自信をのぞかせた。

商品のコンセプトにちなんで「自分らしく生きているか」と聞かれると、「そう思います」とコメント。「最近ドラマ（フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』）が放送になって、自分はそばかすがあるんですけど、いろんな反響をいただいたんです。そのままで出ているのですごくいいと言ってくださる方もいれば、取ったらいいのにとおっしゃる方もいるんですね。その人の美学だと思うんですけど。私は自分のそばかすをこれでいいと思っているし、それがありのままの自分だと思うからあまり隠さなくてもいいかなと感じていて。きれいにしたい方はしていいと思うし、本人が望むようにそのままでいられることが素敵なことなんじゃないかなと思います」と持論を展開した。

最後に杉咲は、新しく挑戦したいことについて「ハーフパンツをはいてみたいです。去年の夏に暑すぎて1日だけ履いてみたらすごく楽で。でもちょっと恥ずかしいなと思ってその日限りだったんですけど履いちゃおうかなと思います」と意気込み。

「一人ひとりにいろいろな顔があってぶれてしまうこともあるけど、それも含めて自分自身。何かに自信が持てるとより新しいチャレンジができる気がしているので。そんなふうに自分も相手も肯定できてら、優しさの連鎖が広がっていったらいいなと思います」と不規則な毎日でもがんばる人たちにエールを送った。

杉咲が出演する新CMは、18日より全国にて放送開始となる。（modelpress編集部）