森七菜、21日間の“10ヶ国海外撮影”でホームシックに「絶対に見つからない場所で泣きました」<WONDERLUST>
2024.03.10 14:56
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女優の森七菜が10日、都内で行われた写真集「WONDERLUST」(宝島社)の発売記念イベントに出席。イベント前に行われた囲み取材に映画監督の山田智和氏とともに応じ、海外撮影を振り返った。
森七菜「WONDERLUST」
本書は、森が出演する『四月になれば彼女は』のロケ地であるボリビア、アイスランド、チェコなど計10か国で撮影を行い、21日間に及んだ旅の様子を収めた写真集。美しい街並みや自然の中で見せる森のさまざまな表情をはじめ、旅先で出会った人と交流している様子や、移動中に眠っている姿など素顔に迫る写真も。撮影は同映画の監督である山田氏が務めた。同写真集の出版オファーがあった際の心境を尋ねられた森は「最初は写真集を出そうとか、そういう積極性は特になく、せっかく10か国を旅するなら私も残したいと思って、たくさんの大人の人が『やってみたら?』って言ってくれて、人生の記念になるかなと思ったので嬉しかったです」と声を弾ませ、「監督もハードワークだったと思うんですけど、映画を撮りながら写真も撮ってくれてありがたいなと思いました」と感謝。人生の記念になったか尋ねられると「なりました!今は親戚とかに見せびらかしたいですけど、将来、子孫というか、いつか見せたい人ができたら自信を持って見せることができるものを作ってもらいました」と満足げな表情を浮かべた。
森七菜、海外撮影でホームシックに
また、長期で海外に行った感想について森は「修学旅行で香港に行ったことはあるんですけど、海外に行ったのはそれだけだったので、大人なので当たり前なんですけど保護者もいなく(笑)、当時、子どもから大人に移り変わる時期だったので、海外に1人で大人の人に混じって行けたことはいい経験でした」と目を輝かせた。先日行われた同映画のイベントでは、ホームシックになって泣いたことを明かしていたが「しっかりホームシックになって、監督に見つかったら写真を撮られるなと思って、絶対に見つからない場所で、歩くエスカレーターの上で泣きました」と告白。監督には見つからなかったが、目が腫れてしまったそうで「みんな察していたと思うので、『さっき泣きました』って言いました(笑)。そのあと『母に電話して励ましてもらったので、もう1回頑張ろうって思ったので今は大丈夫です』って話しました」と回顧した。
森七菜、お気に入りカットは?
さらに、お気に入りのカットを聞かれた森は、チチカカ湖がある島で撮影したカットを挙げ「(いろんな島を経由して到着し)私はこの島に到着したときからヘトヘトだったけど、監督もけっこうヘトヘトで、船で乗り継いできたので超酔ってるし(笑)、どんな写真が撮れているか分からなくて、監督はもう撮れないだろうなと思っていたんですけど、空間の把握がすごくて、生で見たからわかるチチカカ湖の写り方が素晴らしいなと思って、この場所を旅してきたんだなと実感した1枚です」とアピール。山田監督は「写真集の最終撮影日だったんですけど、森さんはずっと元気だったので必死でついて行って撮りました。チチカカ湖から帰るときに見せてくれた森さんの表情も印象に残っていて、それも(写真集に)入っているので、もちろん全体でも見てほしいし、一つひとつにもストーリーがあるので、セクションごとにも全体的にも見てほしいなと思います」と語った。(modelpress編集部)
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