少年忍者・鈴木悠仁、“真反対”な役に苦戦「真面目ではないので」
2024.03.01 17:00
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7 MEN 侍の佐々木大光と少年忍者の鈴木悠仁が1日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた舞台「フォーティンブラス」の舞台挨拶に、共演の木崎ゆりあ(※「崎」は正式には「たつさき」)、荒井敦史、矢島舞美、伴美奈子とともに出席。鈴木が舞台で苦戦したことを明かした。
佐々木大光主演「フォーティンブラス」
“フォーティンブラス”とはシェークスピアの代表作「ハムレット」の中に登場するノルウェーの王子の名前で、物語の中では、フォーティンブラスの父親がハムレットの国デンマークに戦争で負けて、その復讐のために攻め行ってみたところ、すでにハムレットの王家は滅んでしまっていて復讐する相手は死んでいた…という結末に登場。本作は⻑い「ハムレット」の物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てて、横内謙介が俳優の視点から書き下ろした作品となっている。鈴木悠仁、舞台開幕に意気込み
道化のオズリック役を務める岸川和馬役を演じる鈴木は「ストレートな演技の舞台は初めてで一から学ばせてもらったんですけど、まだ僕も大光と一緒で緊張しているので、全部出し切れるように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。鈴木悠仁、真面目な役柄に苦戦
自身の役を演じる上で心がけていることを聞かれると、鈴木は「岸川和馬は冗談が通じないほど根っから真面目なんですけど僕は真反対で、真面目じゃないって言ったら悪く感じるかもしれないですけど、真面目ではないので、根っから真面目な感じを出すのはまだ苦労しています」と吐露し、「それを全面に出せるような演技を頑張りたいなと思います」と語った。さらに、見どころを聞かれると「いろんなことが同時に起こるような役なんですけど、それを一つひとつ丁寧に見ていただけたらなと思います」とアピールした。
2024年3月1日(金)〜3月18日(月)に紀伊國屋ホール、3月23日(土)〜3月24日(日)にAiiA 2.5 Theater Kobeにて上演。(modelpress編集部)
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