椎野カロリーナ「ミス日本2024」辞退で「グランプリ空位」に 所属事務所も解除「男女の関係がありました」

「ミス日本2024」椎野カロリーナ、辞退発表

公式サイトでは、一般社団法人ミス日本協会会長・和田薫氏のコメントを掲載。「本日2月5日、ミス日本グランプリを受賞した椎野カロリーナ本人より、一身上の都合により、これを辞退したいとの申し出がございました」と発表。「ミス日本協会はこれを受理し、2024ミス日本グランプリは『空位』といたします」と異例の「空位」とすることを報告した。

「一連の騒動を招いた責任を真摯に受け止めております。大会を応援してくださっているスポンサー各位、審査員の先生方、関係者のみなさまにおきましてはご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます」と謝罪の意を表した。

椎野は、2月1日の「週刊文春」で妻子のある男性との不貞行為があったと報じられていた。所属事務所のフリー・ウエイブは「カロリーナ本人と事実確認を重ね、週刊文春には『不貞行為の事実はない』と回答させて頂きました」と声明を発表。さらに、不貞行為の相手と報じられた医師の前田拓摩氏は「既婚であることを隠してカロリーナさんと仲良くなろうとしたのは事実です。離婚は考えてなかったので、それ以上お会いすることは断られてしまいました」と明かしていた。

しかし、2月5日付でフリー・ウエイブから発表された声明では「カロリーナは前田氏が『離婚をしている男性』と本人から聞いた上で、前田氏と交際を開始しました」「しかし交際期間中に前田氏が婚姻していることを認識しましたが、その後も交際を続け、男女の関係がありました」と不貞行為が事実であることを認めた。なお、1度目の声明で事実と異なる説明をした理由として「『今回の報道に混乱し、色々な事が頭の中を巡り、恐怖心をいだき真実を話すことができなかった為』との事です」と説明。本人から所属解除の申し入れがあったとして、それを受理したことを報告している。


椎野本人もInstagramを更新し、「この度は、前田様の奥様、ご家族の皆様ならびに関係者の方々に、ご迷惑おかけしました事を深くお詫び申し上げます」と謝罪。「先日私が所属事務所に説明した内容に事実と異なる点がありました。混乱と恐怖から真実を話すことができなくなりました」と説明し、改めて「ミス日本2024」グランプリの辞退と所属事務所への所属解除を申し入れたことを明かしていた。

椎野カロリーナ「ミス日本」グランプリ輝き注目

椎野は、1月22日に開催された「ミス日本」最終審査でグランプリに輝いた。ウクライナ生まれということでも注目を集め、同月25日に放送されたABEMA（アベマ）の番組「ABEMA Prime」（よる9時～）出演時には、「ファイナリストに選ばれただけで喜んでいた。グランプリで名前を呼ばれた時は驚きと嬉しさで涙が止まらなかった」と喜びを語るとともに、「私が日本人として評価されるのかを知りたかった。また、私が出ることで、同じような境遇の人たちの支えになりたかった」と「ミス日本」への参加理由について語っていた。（modelpress編集部）