上沼恵美子、松本人志へ“絶対に忘れてはならないこと”呼びかける「ファンの方は置いてけぼりにしたらあかん」「私は義務があると思う」
2024.01.29 16:08
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タレントの上沼恵美子が、28日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(毎週日曜ひる11時40分~)に出演。活動休止中のお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志へメッセージを送った。
上沼恵美子、松本人志への思い語る
同番組では、松本が性加害疑惑報道を受けて「週刊文春」の発行元である文芸春秋に対し提訴したこと、裁判に注力するとして活動休止を発表したことなどを特集した。これを受け「私またいらんこと言うんかわからないけど…」と切り出した上沼は、「絶対に忘れてはならないのはね、松本さん。ファンの温かい支援があって応援があって。ダウンタウンのファンって半端じゃない熱い応援がある」と口に。「そこを置いてけぼりにしてないかなっていうのが、私のちょっとした感想なんかな」と“ファンの大切さ”を語った。
上沼恵美子、“崖っぷち”の時期に感じたこととは
「私事なんですけどね、4年ぐらい前にレギュラーがバタバタなくなったの。皆さんご存知やと思いますけど」と続けた上沼は、「そのときに、テレビの番組をずっとやってきた人間としては寂しくて。何か崖っぷちというか、崖から突き落とされた感じになって。『私の出番はないんやな』ってうなだれてたときに、『YouTubeやらないか』ってある方に誘いを受けまして」と回顧。当時は何気なくオファーを受けたというが「すっごいびっくりしたことがあって。思いのほかたくさんの人に見ていただいているんだと思って感動した」といい、「ファンと自分との間(距離)がとっても近い」「そのとき、私にはファンがいたんやって感じた」という。「私はこういうファンに支えられてきて、まだやってたんだなっていうような思いがしました」と振り返った上沼は、「だからね、松本さん。(騒動後、自身のSNSで)『“ワイドナショー”に出ます』と言って、(結果的にはテレビ局と事務所の判断により出演が)叶わなかったじゃないですか。そのときにちょっとファンの皆さんにご挨拶じゃないんだけども、『裁判に行ってきます』みたいなメッセージを送ろうとしていらっしゃったんだと思いますけど、叶わなかったわけですから、それは何らかの形で(ファンへ言葉を掛けて欲しい)」とメッセージ。「松本さん、あなたびっくりするくらいのファンがいるんですよ。30年間君臨したわけですから、30年間やからようさんファンが増えた、だけではない」と話し、「ダウンタウンのファンっていうのは、ものすごい熱い、アッチッチや!芸人さんも『あなたの芸で、ダウンタウンの存在で人生観が変わった』そんな方もいらっしゃると思うねん、ファンの人も。そういう大勢の、数しれず、分厚いファンの方は置いてけぼりにしたらあかんと思う」と訴えた。
上沼恵美子、松本人志へメッセージ「私は義務があると思う」
また「力もある、才能もある、もちろんあんたの天才的なものもあるんでしょうけど、それだけじゃ30年これなかったんですよ。ファンの応援というものを絶対忘れてはいけない」と再度伝えた上沼は「どんな形でも良いから。この間、私偉そうに『YouTubeは良い』とか『記者会見はしんどい』とか言いましたけども、それだけじゃなくて、違う方法でも良いから、松本さんお願いやから、ファンへメッセージを残してやってくれへんかなぁ…」と吐露。「莫大なファンがいて、『まっちゃん何か言って』『まっちゃんどんな感じやねん』って、報告は私は義務があると思うで。これだけ応援していただいたわけなんで」と続けた。そして「『家族のために邁進します』『裁判だけやります』ってヒヨッと行くんじゃなくて。一言、あなたの大きなファンに、たくさんのファンに、熱いファンに、挨拶っておかしいけども、『心配せんといてな』とか、なんだかのメッセージを残してもらいたいんだけどね、無理なんかな…?」とスタジオにも投げかけた上沼。「ずっと応援してもらったんだもん、何十年も熱い思いで」と話し、改めてダウンタウンについて「深い愛を持っているファンを持っている」と話していた。
松本人志、活動休止 性加害疑惑報じた「週刊文春」提訴
松本を巡っては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして今年1月8日に活動休止を発表。22日には「週刊文春」の発行元・文芸春秋社に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求、訂正記事による名誉回復請求を求め提訴した。(modelpress編集部)情報:読売テレビ
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